先週金曜に、アルゼンチン大使館にてワールドマルベックデーを記念したイベントが行われました。
アルゼンチンワインを代表するぶどう品種『マルベック』を中心に、アルゼンチンのワイン産業の発展の始まりとして祝す日が、このワールドマルベックデー(4月17日)です!
今回、アルゼンチンと日本の国交125周年記念ということで、大使館とヴィノスやまざきが共催する形での特別なアルゼンチンワインイベントが実現しました。
開会に際しましては、アルゼンチン共和国大使館 臨時代理大使のセサル・カンポイ氏よりご挨拶を賜りました。
大使からは、アルゼンチンと日本の友好関係がこれからも長く続くようにという想い、そしてヴィノスやまざきが日本でのアルゼンチンワインの普及に尽力したと、暖かい感謝のお言葉を頂戴しました。
通常であれば、一社のワインショップが単独で大使館との会を開くことは少ないと思われますが、今回ヴィノスやまざきがこういった機会を頂戴できたことを光栄に感じます。
これも全て、産地にこだわらず味にこだわったワインをご購入していただき、応援していただけたお客様のおかげです。ありがとうございます。
世界の反対側であろうとも、自らの足で現地を訪れ、その品質を確認して仕入れてきたワインが、お客様に喜んでいただける、本当にワイン屋冥利に尽きると思います。
そして、美味しいワインを造ってくれた、ワイナリーにも心からの感謝を。
お客様、造り手、大使館、そして私たちの心が一つになった本当に奇跡のような会となりました。
コロナ禍でなかなかお会いできなかったお客様とも直接お会いすることができ、感無量でした。
お客様からも、
「15年飲んできたけど、すごいコスパだよね、見つけてくれてありがとう」
「やっぱりヴィノスのワインは面白いね!ブランドじゃないっていうのは簡単だけど、実践することは難しいでしょう」
と、涙の出るような嬉しいお言葉をいただくことができました。
ヴィノスやまざきは創業110周年を迎えますが、これから更に100年続く企業として、精一杯頑張りたいと改めて感じる会となりました。
過去には国内ワインコンクールで最高賞を受賞したこともある、アルゼンチンのスパークリングワイン『プロジェニーⅢ」で乾杯!
お客様からも、「アルゼンチンでスパークリングワインを造っていると初めて知りましたが、すっきりとしていて美味しい!」とお言葉をいただくことができました。
そして、主役の『アサード』(アルゼンチンスタイルの炭火焼きバーベキュー)では、世界に認められたアルゼンチン産牛肉が登場!
当店でも大人気の『ビナルバ マルベック レセルバ』との相性が抜群でした!
マルベックらしい渋味と、果実の濃縮したなめらかな味わいが、赤身肉の力強い旨味と相まってたまりません!
また、世界最南端のワイン産地の一つ、パタゴニアの『オトロニア』もワインイベントでは初お披露目となりました。
実は臨時代理大使のご出身でもあるアルゼンチンの南部に位置するチュブ州の蔵元で、冷涼な気候を生かした白ワインや、ピノ・ノワールを造り出しています。
冷涼な気候から生まれるギュッと締まった果実味とエレガントな味わいに、お客様からも驚きの声が上がっていました。
今回、ご参加いただいたお客様も大使館でのワイン会というめったにない機会をお楽しみいただけたのであれば幸いです。
ヴィノスやまざきの取り扱っておりますアルゼンチンワインは、各店舗・WEBショップでもご案内しておりますので、ぜひ一度ご覧くださいませ!
ワールドマルベックデーをきっかけに、両国のより深い友好関係、日本でのアルゼンチンワインのより一層の普及に、ヴィノスやまざきは取り組んでまいります!