明日7月4日は、アメリカ合衆国の独立記念日です。
約240年前の1776年のこの日、イギリスから独立する「独立宣言」を採択した日として、「Independence Day(独立記念日)」に制定されています。
「なぜヴィノスやまざきのワインが…?」
そこには我々ヴィノスやまざきとカリフォルニアワインには長く深い歴史があるからなのです。
そんな私たちヴィノスやまざきとカリフォルニアワインの出会いは約25年前にカリフォルニアワイナリーへの視察に訪れたことが始まりでした。
以降、様々なワインを輸入していく中で多くのお客様にカリフォルニアワインのご支持をいただき、遂には「ストーンヘッジ・メリタージュ」が弊社で9年連続人気No,1赤ワインになるなど、ヴィノスやまざきとカリフォルニアワインは切っても切れない関係に発展してきました。
このワインを初めて現地で試飲した買付隊は、余りの美味しさに言葉を失ったといいます。
それもそのはず。
このワインはナパ・ヴァレーの中でも、「アトラスピーク地区」という山間のサブアペレーション(小地区)のぶどうを使用しています。
そんなアトラスピークの、小粒で凝縮したカベルネ・ソーヴィニヨンを使用していただき、さらに12カ月の長期樽熟成を行って仕上げているのです。
こだわり抜いたこのワインは、おそらく売値で10,000~15,000円はするだろう…と思いました。
が!日本での発売金額を知り驚きました!
造りてである「ストーンヘッジ・ワイナリー」に確認したところ…
「これは、私たちからの、ワイナリーだけでなくアメリカ合衆国からのお祝いなんだよ。」
と、言っていただいたのです!
近年価格の高騰化が著しくも、根強いファンの方に支えられているカリフォルニアワイン。
その由縁は、もちろん上質なワインを作り続けている醸造者たちの努力と試みにあると共に、アメリカのワインマーケティングの手腕にもあることは確かです。
ですが、私たちは“美味しくて手頃な”、また“本当の意味でコスパの高い”ワインを仕入れることの難しさ、大切さを、身をもって実感しています。
これからも、たくさんのワインとお客様との出会いのきっかけになれるよう、ヴィノスやまざき社員一丸となって取り組んでまいります。
例年では、独立記念日に行われる盛大なイベントに、たくさんのワインで乾杯がされています。
今年は、アメリカ、日本国内ともにたくさんの困難がありますが、また来年、ワインを片手にお互い笑顔でこの日を迎えられることを願って・・・「Cheers!(乾杯)」
ヴィノスやまざき一同