【突撃!買付隊】冒険精神の血が騒ぐ!濃厚アルゼンチンワイン!

「雑誌やワイン評価誌でも高評価。店舗でもリピーターが多い赤ワイン持ってきて」
お客様からそう聞かれたら、私がまず思い浮かべるのはやはり「あのワイン」しかありません。

過去に『東京カレンダー』のワインコラムに掲載されて、注目を集め・・・

またイギリスの専門誌『デキャンター』では、アルゼンチンNo.1マルベックに選出され・・・

アメリカン航空のファーストクラスにオンリスト&エアライン搭載ワインのコンクールでは北米トップ赤ワインに輝いたこともあり・・・

そしてお店でもケース買いするリピーターの方が後を絶たない人気の赤ワイン。
とにかく濃くて、でもバランス抜群。夏の暑い日にお肉と合わせるならこれしかない!
「ビニャルバ・マルベック・レセルバ」!

こちらのワイン、なんと南米アルゼンチンのワインなのです!
え?ヴィノスやまざきって、現地で味を確認してから仕入れると聞いていたけれど、南米に?
そう思われる方もいるかもしれません。
そうなんです。それも、一度ではありません。

南米ワインが日本にほとんど入ってこなかった時、元祖買い付け総長の種本会長が現地で見つけてきたのがこちらのワイン。
そして、そのDNAを引き継いだ私、福井と池袋西武店長の四家ソムリエが、美味しいワインのためなら、お客様の笑顔が見られるなら・・・と、地球の裏側へ買付に行きました。

本日は、突撃買い付けストーリーinアルゼンチンをお話したいと思います。

日本からアルゼンチンは、飛行機で20時間以上…分かってはいましたが、やはりその遠さを実感しました。

実際に現地を訪問すると、まさに驚きの連続!

アンデス山脈と雄大な自然に囲まれたこの地では、独特なテロワール(土壌・気候)が生まれ、良く熟したぶどうが育っていました。さらに、最新の醸造設備によりワインの品質が向上していたのです。

ヴィノスやまざきは、2004年からアルゼンチンワインの直輸入を始め、あまり知られていない時期からワインの啓蒙活動を行ってきました。
そんな当店のアルゼンチンワイン直輸入第一号の蔵元がビニャルバ。
「南米のナパ・ヴァレー」と呼ばれるアルゼンチンワインのメッカ、メンドーサにあります。

2007年の設立以来、わずか13年の間に、ワイン・コンペティションで200個以上のメダルと12個のトロフィーを獲得するなど、世界から高い評価を得ています。2018年には、イギリスで最も著名な審査会の一つ「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」で、「レッドワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞!2017年の「アルゼンチンワイナリー・オブ・ザ・イヤー」受賞に続く快挙となりました。

彼らのワインに使用される、アルゼンチンを代表するぶどう品種「マルベック」が育てられているのは、メンドーサ州の中でも、標高1,000mを超える銘醸地ウコ・ヴァレーの畑。

アンデス山脈の麓にあるこの畑も取材しましたが、本当に驚きました…!
一部の畑は、あまりの急斜面で、私たちがレンタルした車では危険だといわれ、急きょ生産者の車で移動したほど…

アンデス山脈の麓に位置し、とにかく標高が高い自社畑は、ぶどう栽培に最高のロケーションで、まさに秘境の畑…
話を聞くと、農薬を極力使わない自然派農法を行い、昼夜の寒暖差も20度ほど違うとのことで、骨太ながらギュッと凝縮したぶどうができると、自信に満ちあふれていました。

ギュッと実の引き締まった良質なぶどうができるからこそ、果実味のしっかりしたワインができるんだと、人気の秘訣が分かりました。

また、現地を訪問した際に出会った衝撃の白ワインが、「ビニャルバ・シャルドネ」。
完熟したシャルドネの、あふれんばかりのトロピカルフルーツのような風味がたまりません!

今、こちらの白ワインが入った「ワインバスケット 白ワイン6本セット」もご用意していますので、この夏、ぜひお楽しみください!

現地を訪問すると、色々なワインに出会い、たくさんの発見があります。
これだ!と思うワインはほんの一握りですが、本日ご紹介したワインは自信があります!
ぜひ一度、お試しください。


突撃買付隊 福井