週末の２日間、ヴィノスやまざき各店舗のバーカウンターでは、「秋の蔵直ワイン物語」のワインを中心に最大20種類ものワインをお楽しみいただけるイベント「秋の大試飲会」を開催いたしました。

土曜日の17時からは、西武渋谷店にて約3年ぶりのスペシャルワインフェスタも開催。 「長年ヴィノスを支えてくださった西武渋谷店のお客様に直接会い、蔵直ワインの素晴らしさを伝えたい」と、買付隊長の種本も駆けつけました。

というのも、この大試飲会は西武渋谷店の開店20周年を記念し開催したもの。
西武渋谷店は、ヴィノスの東京第１号店であり、この渋谷店の誕生は、静岡の小さな酒屋が全国にショップを出させていただくようになった大きな挑戦の店舗でもあるのです。

静岡の本店にはなかったバーカウンターを併設し、「ワインを買う」だけではなく「ワインを楽しむ」ことができるという、当時は画期的で業界の先駆けとなる店舗を造りました。

また、開店当初から「ワインフェスタ」と称したテイスティングイベントを毎週開催し、ワインの買付ストーリ－や楽しみ方をお伝えし、それを楽しみに毎週のように参加してくださるお客様、遠方からわざわざ渋谷店にお越しくださったお客様、ご友人同士の憩いの場として来店してくださったお客様もたくさんいらっしゃいました。

（オープン当時の渋谷店）

昨今では、店頭でのワインフェスタや試飲イベントを開催できない日が続いていましたが、この度、感染対策をしたうえ、お客様への感謝の気持ちを込めて開催させていただきました。

以前に渋谷店の店長を務めさせていただいていた私さえ知らなかった、当時の裏話や蔵直のストーリーなどを買付隊長自ら語らせていただき、一方でご参加されたお客様からも昔のヴィノスやまざきについてのたくさんの思い出話を聞かせていただきましたが、買付隊とお客様が交流する姿を見て、改めて当社が長年に渡り築いてきたお客様との絆に支えていただいているという気持ちで胸が一杯でした。

「東京にもお店を…」というお客様からの声にお応えして出店した西武渋谷店に駆けつけて下さったお客様の多くは、静岡本店から通販でご注文いただいていた方でした。
現在、各店舗にお越し下さっているお客様は勿論のこと、ヴィノスやまざきは全国各地のWEB SHOPのお客様に支えていただき、20年以上の歴史をワインと共に歩んで参りました。今後とも、各店舗・WEB SHOPをぜひご利用いただければと思います。

↓ヴィノスやまざきWEB SHOPはこちら↓

近光

皆様こんにちは！ルミネ北千住店、店長の仲谷です。

本日はルミネ北千住店でも大人気のワイン蔵直®定期便「ワインENJOYコース」・「スウィートワインコース」を
ご紹介いたします。

まず、蔵直®定期便を始めるのはぜひこのコースから！とオススメさせていただきたいのが「ワインENJOYコース」です。

毎月2,000円（税込￥2,200）でワイン1本とおつまみがセットのこちらのコースは、北千住店のお客様からも「毎月オススメのワインとおつまみのマリアージュを楽しみにしています！」とお声をいただいております。

11月にご案内予定の日本初入荷アルゼンチンワイン「パチェコ・ペレダ・マルベック」×「1本サラミソーセージ」のマリアージュにご注目！「黒ワイン」と呼ばれるほど濃い色合いと凝縮したぶどうの味わいが特徴のマルベックに丸ごと1本のサラミとの相性は抜群です！
 

次にご紹介するのは「スウィートワインコース」です。

飲みやすい低アルコール甘口ワインからトロッとした甘さに癒される極甘口ワインまで取り揃えているこちらのコースは、「ワインは渋くて苦手…」「これからワインを生活に取り入れたい」そんな方にオススメです。

特に私の一押しワインは、12月にご案内予定の「マグダレーナ・フクセルレーベ・トロッケンベーレンアウスレーゼ 375ml」。世界３大貴腐ワインの一つであるドイツの最高峰甘口ワインで、ドイツ国内でも生産量の少ない「フクセルレーベ種」を使った希少なワイン！とろける甘さに癒されること間違い無し。ぜひドイツのクリスマスの定番パン菓子「シュトーレン」と合わせてみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介させていただきました２コースは、気軽にワインを楽しみたい方にぴったりなコースです。

ぜひ、皆様のご入会、心よりお待ちしております。
 

■ワイン定期便紹介はこちら！

ルミネ北千住店　店長　仲谷

実は昨年ヴィノスやまざきは東京1号店である、西武渋谷店の出店から20周年を迎えました。
またこの秋、有楽町店は15周年、銀座店は1周年など様々な店舗が周年を迎えます。

コロナ渦もあり1年遅れとなりましたが20周年を祝した、そして当店を支えて頂いた皆様に
感謝の気持ちを込めて秋のワイン大試飲会を今週末（10月15日（土）＆16日（日））開催いたします！

登場するワインは最大20種類！30ccでの提供となっております。
※店舗によって異なります。詳しくは下記をご参照ください。

ヴィノスやまざきのロングセラーワインはもちろん、特別なワインもご用意しております。

例えば…
 

パペオ ヴェルメンティーノ

イタリアで最も注目される高級ワイン産地の一つ、トスカーナ地方のボルゲリ地区で仕込まれる白ワイン。
小規模ながら華やかで芳醇なワインを造るマルケサートが数樽のみ仕込む希少なワインです！

さらに赤ワインは…

ストーンヘッジ カベルネ・ソーヴィニヨン リザーヴ ナパ・ヴァレー 2020

当店でも圧倒的人気を誇るカリフォルニア・ナパヴァレーのストーンヘッジワイナリー。
こちらのワインはナパ・ヴァレーの中でも数万円のワインも輩出する新しい小地区オークノールの
ぶどうを使用して作られ、濃厚な果実味が楽しめます。

他にもスパークリングワインやヴィンテージワインも用意しております！
ここでは語りすぎず、開催当日にその味わいやおいしさの秘密を紐解くストーリーを店内バーカウンターで
是非体感してください！

■日時
2022年10月15日（土）～16日（日）
■開催店舗
【試飲会①】ワイン20種類　30ccでの提供となっております。
会場：渋谷、銀座、有楽町、流山、京都、セノバ
実施時間帯：12:00-13:30/14:00-15:30/16:00-17:30/18:00-19:30 会費：3,000円（税込）
定員：各時間帯10名
【試飲会②】ワイン10種類 30ccでの提供となっております。
会場：静岡、池袋、武蔵小杉、たまプラーザ、沼津、仙台
実施時間帯：12:00-12:45/13:00-13:45/14:00-14:45/15:00-15:45/16:00-16:45/17:00-17:45/18:00-18:45/19:00-19:45
会費：2,000円（税込）
定員：各時間帯5名
【試飲会③】ワイン5種類 30ccでの提供となっております。
会場：室町、川崎、横浜、神戸
実施時間帯：12:00-12:45/13:00-13:45/14:00-14:45/15:00-15:45/16:00-16:45/17:00-17:45/18:00-18:45/19:00-19:45
定員：各時間帯3名
会費：1,000円（税込）

15日（土）は銀座店から、インスタLIVEをAM11:00～配信予定です！
さ ら に…15日（土）の17:00から西武渋谷店に買付隊が買い付けにまつわる秘話を語りに来る…かもしれません!?乞うご期待！！

※各店の営業時間により若干の変動あります。ご容赦くださいませ
※事前予約制となっております。お申込み、お問い合わせは各店舗までお願い申し上げます。
各店舗一覧はこちら

是非今週末はワイン好きの方も、お気に入りの1本を見つけたい方も、皆様を各店舗にて
お待ちしております！
 

銀座店 店長 小林
フランス料理店を営む家族の元に産まれ、幼い頃からフランスワインに触れて育つ。大学時代のフランス留学の際に、ボルドーのレイニャックという、とてつもないワインに出会い、輸入元でもあるヴィノスやまざきに入社。有楽町店　神戸店　広尾店を経て、昨年末オープンした銀座店の店長に。

創業１０９年のヴィノスやまざきの静岡本店。
建物の老朽化で古い建物を取り壊し、今の青葉通りに移転してちょうど１周年になります。

そのおめでたい日に、凄いニュースが飛び込んできました。
アメリカではじめて開催された日本酒品評会にて、静岡の初亀醸造が出品した「純米大吟醸　東条山田錦　田尻農園作）が最高賞でもあるグランプリを受賞したのです！

静岡新聞や地元でテレビでは大盛り上がり。日本国内だけでなく、世界的に静岡の酒が評価されたのです。
ヴィノスの社内LINEでも、喜びの記事が回覧されました。
実は、静岡の酒を世に出したのは、ヴィノスやまざき（旧山崎酒店）の先代だったのです。
当時、静岡で酒が造られていることは知られていませんでした。

が、お客様の「静岡は水がいいのに、お酒はないの？」の声に、地元の蔵を回り始めました。
しかし、静岡の酒は原料酒として灘の大手酒メーカーに販売されていて、「静岡の酒」というものは広く知られておりませんでした。
が、飲んでみると本当に美味しい。
特に鑑評会用に造られた大吟醸が素晴らしく、全て買い取り、「静岡の酒」と、売り出したのがきっかけ。
その後、静岡県の工業試験場が「静岡酵母」を開発し、静岡の酒は全国区になったのです。

そんな、静岡の酒を、ずっと育てた、先代の山崎巽、そしてお客様たち…
そんな本店が、生まれ変わって1周年…
そんな本店の移転１周年を祝い、特別なセットをご用意いたしました。

静岡の本店に行けない・・という方に向け、オンラインSHOPにもご用意いたしました。
また、８日（土）～11日（月祝）の３日間、本店を応援してくださるお客様に振る舞い酒として無料テイスティングをおこないます！
上記セット６種類の日本酒すべて、無料にてワインバーでお愉しみ頂けます。
（12：00～18：00最終受付。感染症対策のため、ご来客状況により時間制限と待ち時間を設ける場合がございます。ご了承くださいませ。）

皆様で、是非、本店の１周年をお楽しみください。

静岡本店スタッフ一同
 

ボジョレー・ヌーヴォーの解禁がいよいよ来月となりました。
フランスワインの価格と航空運賃の高騰、そして円安・・・今年はボジョレー・ヌーヴォーはやりません・・・という
インポーターやかなり値上げして販売するメーカー、値上げしない代わりに、かなり早摘みさせてしまう
メーカー･･･
情報が錯乱する中、

「今年のヴィノスやまざきのボジョレー・ヌーヴォーはどうされるのですか？」

お客様からもお問い合わせを頂いております。
「はい。勿論、販売いたします！」そして、その販売の仕方はサプライズです。

▼ボジョレー・ヌーヴォー予約ＨＰはこちら▼

ヴィノスやまざきは業界でも、かなり早くからボジョレー・ヌーヴォーに取り組んできました。
ボジョレー・ヌーヴォーとは・・・フランス、ボジョレー地区の新酒のこと。
11月の第三木曜日が解禁日で、解禁日にワインを楽しもうとパリやアメリカでも流行り出した１９８０年代後半、時差の関係で日本が欧米諸国と比べて早く解禁する！とボジョレー・ヌーヴォーが日本でも販売されるようになりました。

ワインの仕事を始めたばかりの私はワインを飲む人の少ない日本で、
「是非ヌーヴォーを通じてワインの裾野を広げたい・・・」
そんな想いで、ボジョレー・ヌーヴォーの販売を始めました。季節の旬を楽しむ日本人にとても向いていると思ったのです。それがきっかけになり（？）ヌーヴォーを扱う小売店が、どんどん増え始めました。
そして大型スーパーやディスカウントストアが扱いを始めたことで、日本向けのボジョレー・ヌーヴォーは早摘みかつ未成熟のぶどうから造られる「薄くて酸っぱい」ワインになったものもありました。
「ボジョレー・ヌーヴォーは美味しくない。」

そんなイメージを多くの人が抱くようになりボジョレー・ヌーヴォーから離れ、ブームは去っていきました。

でも、「普段ワインを飲まない方が初めてワインを飲んで下さるこんな機会はない！
だからこそ、本気で美味しいヌーヴォーを輸入しよう」と自らヌーヴォーを輸入することを決断しました。

良い生産者を探しに探して、ついにたどり着いた2人の匠！！

それまでは、せっかく探して有名になると大手メーカーに乗り換えられるなど、生産者に裏切られたり
つらい想いをしたりしてきました。
でもギヨさんとシャテルスさんの2人は、どんなに厳しい条件（お客様の為に、もし美味しくなかったら
輸入を中止するとか、完熟した良い葡萄でなければ使ってはダメとか・・・最後の試飲は私がして
ダメなら瓶詰させない等、本当に厳しい条件）も受け入れてくれたため、
「本当にこれがボジョレー・ヌーヴォー？」というような、素晴らしい味わいのヌーヴォーを造って下さいました。
収穫も最後の試飲にも毎年何度も現地へ通い、コロナ禍になってからはタンクからのサンプルを小瓶で送って
もらい、オンラインで話し合いながら試飲をしてきました。

まもなく、テレビでは「成田にボジョレー・ヌーヴォーが到着しました。」というニュースが紹介されるでしょう。

でも、その頃まだ2人の匠のぶどうは完熟を待ち、ぎりぎりまで熟成させています。

ボジョレー・ヌーヴォーは航空便で運ぶ・・・だから高い。1000円代でワインが欲しいというお客様のためには、
ボジョレーより南にあり解禁も一か月早いラングドック・ルーションで赤と白のヌーヴォーを造って頂き、船便で持ってくることで、ボジョレーの解禁日の頃にとても手頃な価格で楽しめる「南フランスヌーヴォー」を、日本で先駆けて輸入しました。

この南フランスヌーヴォーの毎年のご好評を受け、今年はボジョレー・ヌーヴォーの匠のひとり、シャテルスさんのヌーヴォーを船便で輸入するという決断をいたしました。

先程述べた通り、ぎりぎりまで完熟させているため正規のボジョレー・ヌーヴォー解禁日には間に合いません。
シャテルスさんのヌーヴォーは12月中旬のお届けとなります。

「12月になったらお客様はもうボジョレー・ヌーヴォーは飲まないのではないか。今年はシャテルスさんに断ろう。」
という社内の声もありましたが、長年、日本のお客様の喜ぶ顔がみたいとヌーヴォーを造りつづけてきたシャテルスさんのためにも、「そしてお手頃な価格で、でも美味しいボジョレー・ヌーヴォーが飲みたい！」と言ってくださる
お客様のためにも、今年は「二つの解禁日」を設けることとなりました。

低アルコールの甘口で人気のソレイユが好きなお客様のためには、長野の葡萄園で低アルコールのヌーヴォーを
造って頂いています。
私にとってヌーヴォーは商戦でもなく、商売でもありません。
ただひたすら、「本当に美味しい新酒をお客様に楽しんで頂き、ワインを好きになって頂きたい。」

そんな想いで４０年近く取り組み続けてきました。

昨年からは日本ワインのヌーヴォーにも取り組みはじめました。
今年は、物流費の高騰などで大変厳しい年です。でも、どんな年でも良いものを造る生産者のワインは
必ず責任を持ちたい・・・

そんなヴィノスやまざきのヌーヴォーへの想いを、どうかご理解頂きそして、素晴らしい造り手の方々を応援頂き
今年も、ヴィノスやまざきのヌーヴォーが皆様の生活の１シーンを豊かにしてくれることを心より願っております。

２０２２年
ボジョレー・ヌーヴォー解禁によせて

ヴィノスやまざき
取締役社長
種本祐子

2022年も順調に生育した南フランス・ヌーヴォーの白ぶどう（シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン）と
黒ぶどう（シラー、メルロ）。

8月中旬から下旬にかけて無事に収穫が終了し、発酵も順調に進み、あとはワインになるのを
待つだけです！

白ブドウ

黒ブドウ

白のヌーヴォーは、グレープフルーツやパッションフルーツのような柑橘系の風味！

赤のヌーヴォーは、ブルーベリーやカシスのようなベリー系の風味！

本当に届くのが待ち遠しいです！！！

さてヌーヴォー（新酒）といえば、真っ先にイメージするのは、11月の第三木曜日に解禁するボジョレー・ヌーヴォー。日本は先進国の中でも最初にボジョレー・ヌーヴォーが飲めるということで、毎年のように午前0時とともに全国至るところで解禁イベントが開催されてきました。
 

ヌーヴォーが造られているのはボジョレーだけではなく、フランス各地、イタリア・ドイツ・スペイン、日本でも
造られています。

そんな中、当店が20年以上取り組んでいるのが、南フランス産のヌーヴォーです。

「ヌーヴォーは普通のワインに比べて割高だと聞いたけど・・・」
「え、南フランス・ヌーヴォーもボジョレー・ヌーヴォーも味は変わらないじゃないの？」

そのように思われる方も多いと思いますが、当店が取り扱っている南フランス・ヌーヴォーは全く違うのです。

■圧倒的なバリュー価格
南フランス・ラングドック地方はボジョレー地区に比べて気候が温暖なため、ぶどうの収穫も8月から9月にかけて行われ、地元ではボジョレー・ヌーヴォーより、約1カ月早い10月中旬にヌーヴォーが解禁と なります。

■ドメーヌもの
ドメーヌものとは、自社畑のぶどうを所有し、ぶどう栽培からワイン醸造まで一貫して行う生産者のことを
言います。

当店は20年以上前から毎年のように現地を訪問し、蔵元と様々な情報を交換し、納得した品質と
価格のワインだけを輸入しています。

■実力派の蔵元
醸造歴約30年のオロスケットさんは、地元のヌーヴォー・コンクールで過去何度も最高賞を受賞した実績もあります。また、地元新聞にも掲載されるほどの実力を持っています。

軽快な酸味と果実味を楽しめるボジョレー・ヌーヴォーに比べてオロスケットさんが造るヌーヴォーは、
白も赤もとてもヌーヴォーとは思えない凝縮した果実味と穏やかな酸味を感じる本格ワインです。

蔵元たちとの20年の絆を運ぶ、南フランス【船便】ヌーヴォーのご予約がスタートしました。
到着まで、少しだけお待ちくださいね！

え、待てない！？

そんな方には、オロスケットさんが造った濃厚白ワインをご紹介します。
シャトー・ラ・グラーヴ・プリヴィレージュ・白樽熟成 2018

最高樹齢80年を超える古木の地場品種マカブーを主体に使用することで味わいにコクと深みを与えます。
太陽の日が昇る前にぶどうの収穫を行うことで、フレッシュな酸味を保ちつつ、ゆっくりとした発酵を促すことができます。

高級ワインの熟成用に使用されることの多い、高価なフランソワ・フレールの新樽で長期間熟成させることで、きれいな樽の風味が溶けこみ、落ち着いた味わいになります。

綺麗な黄金色に輝き、白桃やパイナップルのような風味がグラスの中に広がり、穏やかな酸味と長い余韻を楽しめる白ワインです。

ヌーヴォーとは全く違ったテイストですが、当店が長年信じて取り組んでいるオロスケットさんが造る、ワンランク上の白ワインをお楽しみいただければ幸いです。

鶴見 明
【プロフィール紹介】 フランスワインが好きすぎて、某地方銀行を退職。ヴィノスやまざきの存在に触発され、その数年後の1999年の夏に単身語学留学。場所は当店フランスワイン直輸入発祥の地、スペインとの国境沿いのワイン産地「ラングドック・ルーション地方」。片道30㎞以内は自転車で蔵元を巡り、すっかり南フランスのワインの虜に。2001年9月末に帰国後、早速ヴィノスやまざきに履歴書と入社への熱いメッセージを送り、同年12月25日からアルバイトとして渋谷店にて勤務を開始し、現在に至る。

この綺麗な畑は一体どこでしょうか。

フランス、イタリア、はたまた新世界カリフォルニア…

なんと、この畑があるのは日本の、長野県は塩尻市の桔梗ヶ原！
日本のぶどうの名産地と知られ、ワインの銘醸地の一つです。
中には数千円、一万円以上のワインも造られる、ぶどう栽培に適した環境が特徴です。

信濃ワインは1916年から続く100年以上の歴史を持つ蔵元です。

そんな蔵元に造っていただいているのが、ソレイユ・キュヴェ・ユウコ・ヌーヴォーです!
※リンク先ページの下までスクロールしてくださいませ。

低アルコール甘口で人気のソレイユ・キュヴェ・ユウコのフレッシュな新酒が欲しい！と、元々はフランスの蔵元にお願いして造っていただいていたのですが、ぶどうの自然な甘さを出すために、完熟を待って収穫するので11月に到着が間に合わないことも多く、頭を悩ませていました。
そんな時、「日本の銘醸地長野県の桔梗ヶ原で長年美味しい甘口ワインを造る蔵元がいる！」と聞き、現地を訪ねさせていただいたのがこの蔵元でした。
実は、信濃ワインさんもヴィノスやまざきのことを知っていただけており、「ぜひ日本産の美味しい本場に負けない本物の低アルコールの甘口ワインを造りたい！」と喜んでお引き受けいただいたのです。

今年もそんなソレイユ・キュヴェ・ユウコ・ヌーヴォーに使用するコンコードの収穫が今週からスタートしています。

※コンコードは日本の伝統的な棚式の方が健康的に育つとのこと。

ヴィノスやまざきスタッフも毎年収穫に参加させていただき、その作業の大変さと今年のぶどうの出来を確認しています。
お客様に届けるものだから一房一房、丁寧にチェックをしながら収穫を行います。

畑の責任者である山崎さんによると、今年は最後に台風が来たものの、想定よりも完熟が進んでおり、糖度も十分、しっかりと選果を行い収穫していくとのことでした。

「このコンコードは通常と違い、小房・バラ房ですが、その分糖度も上がりやすく、色づきもよくなる」と、長年この品種を作り続けてきた栽培家のこだわりが詰まっています。

今年は初めて収穫をする新卒社員も参加！

「台風の影響も懸念されていましたが、健全で甘味と酸味のバランスが良いぶどうがなっていました！このぶどうから出来る今年のヌーヴォーが私も楽しみです！」
「蔵元のぶどう、ワインに対するこだわりと愛情がたっぷり詰まったソレイユ・ヌーヴォー！今から待ちきれません！」

三年目を迎える、日本産ソレイユ・キュヴェ・ユウコ・ヌーヴォーは、100％長野県塩尻市産のコンコードを使用し、
しかも主に桔梗ヶ原産（年によっては8割以上になるかも！）。
酸化防止剤無添加で造られ、アルコール度数は通常のワインの半分の6％。
しっかりとコンコード種の香り高さと、果実の甘さを感じる甘口に仕上げられます！

▼2022年 長野・信濃ワインでの収穫の様子



今年も無事に収穫ができました！
後は醸造の匠、塩原さんの手で美味しいワインに仕上がります。

ぜひお楽しみに！そして昨年もすぐなくなってしまいましたので、予約を忘れずにお願いいたします！

蔵直®日本ワイン収穫隊　保坂

P.S.　甘口はちょっと、という方には同じくコンコードで造る辛口コンコード・ヌーヴォーも数量限定でご用意しておりますので、ぜひこちらもご利用くださいませ！ ※リンク先ページの下までスクロールしてくださいませ

「ワイン専門店なのに日本酒もあるのですね」
店舗にご来店されたお客様の中にはそう思われる方もいらっしゃるかもしれないので、ヴィノスやまざきの原点は、日本酒の取組み。
古くは大正時代から、やまざき酒店のフィロソフィーは始まっていたのです。

１９１３年に静岡の小さな酒屋として創業し、先代・山崎巽は、地元静岡をはじめ、全国の地酒を自らの足で探して、お客様へお届けしてきました。
時には若手の蔵人とともに、これからの静岡地酒について熱く語り合っていたそうです。

その根底にあるのは、「お客様が本当に求める旨い酒をお届けしたい」という思いです。

この先代の思いを受け継ぎ、蔵元のもとへと足を運び、販売するだけでなく、蔵元たちと共に、オリジナルの日本酒も開発しています。
つい先日も、静岡の蔵元をめぐる中で改めて酒造りの情熱を間近に感じ、新任店長たち含め全員が「蔵元の想いと共にお客様へ届けていきたい」と感銘を受けました。

蔵元ごとの訪問レポートは、改めてご報告いたします。
さて、今週末の１０月１日（土）は「日本酒の日」
１０月はちょうど新米が出来上がる季節でもあり、全国各地で酒造りがスタートするのがこの頃だからだそうです。

そんな日本酒の日に、何かヴィノスやまざきとしてもイベントが出来ないかと思い立ち、
１０月１日から「テイストオブＳＡＫＥ」と題して、静岡地酒の試飲イベントを開催いたします！

まずは１０月１日の銀座店インスタライブを皮切りに、静岡地酒を飲み比べる「テイストオブＳＡＫＥ」を
テイスティングバー併設の日本酒取り扱い店舗にてお楽しみいただけます。
開催店舗（静岡本店・新静岡セノバ店・銀座店・有楽町店・流山店・コレド室町店・武蔵小杉店・川崎店・小田原店）
 

さらには、磯自慢の限定酒や季節限定酒など続々入荷します。
前回の入荷時は即完売した磯自慢 純米大吟醸ブルーボトル＆修道士の赤ワインの静岡清酒と南仏ワインセットも限定販売いたします。
オンラインショップでは明日９月２８日から先行販売、静岡本店、新静岡セノバ店、銀座店は
１０月１日から販売いたします
※写真はイメージ画像ですので実際の商品と異なります。ご了承ください。
 

１０月１日から始まる日本酒ウィークをお楽しみください。


静岡地酒の伝道師になりたい！　芳賀　聡史

【プロフィール】
静岡市出身。JSAソムリエ。お酒の入り口は実はワインでは無く，父親と交わした日本酒が初めて。今でも実家を訪れる際には、静岡の地酒を手土産にすることも多いほど静岡の日本酒好き。現在は有楽町店から静岡のお酒とワインの魅力を発信中！

いよいよワインの本格シーズンがやって参りました。
今日からとんでもないワインフェアが始まります。

無名の産地の小さい蔵元を発掘して世にだしたことで、沢山のお客様に、有名産地に負けない品質のワインを手頃な価格で楽しんで頂けるようになり、本当に嬉しい思いです。
40年のワイン人生、苦労したけれど本当に良かったです。

そんな中で、南フランス・ラングドックの開拓者として育ててきたグランヴァン（偉大なワイン）、ベビアンの大切な年代物を、信じられない価格でご提供します。

先月ラングドックまで足を運び訪問してきたのですが、現地でさらに有名ワインとなり、新しい年号からは全て数万円になってしまうかもしれない…そんなベビアンをこの価格で是非皆様に飲んで頂きたい…。

シラー主体の長期熟成ワイン。
若い時はやや固く感じますが、20年程度の年月を経ることで味わい豊かに飲み頃となるワインです。
2004年というヴィンテージ、まさにこの秋、美味しくお召し上がりいただけると思います。
南フランスらしいボリュームとスパイシーな印象もありお肉料理とも相性抜群です。

そして、今世界の高級ワイン市場を牽引しているカリフォルニアワイン。
今最も注目すべきモントレー地区は、蔵直開始当時は産地名もつかなかった産地でした。
（モントレーの法的な産地名認定は1984年）

そこのとっておきのピノ・ノワールで、ヴィノスが特注でお願いしたディア・リッチも、さすがの円安と国際物流値上げで、もう2,980円は無理です！と、社内の輸入担当者からも言われましたが、これがヴィノスの心意気です。

ぶどう栽培農家かつモントレーワイン醸造のパイオニアでもあったリチャード（通称リッチ）氏への敬意を込めたワインでもあります。

ピノノワール特有の香りが、グラスに注がれた瞬間から感じられます。
ピノノワールって難しい…と思われがちな品種ですが、素直に果実味が楽しめ、優しいタンニン（渋み）穏やかな酸のバランスも抜群です。

そんな物語がつまった蔵直ワイン、今日から3日間ポイント５倍です。

色々なことがあったこの数年ですが、美味しいワインで健康に、幸せな秋を過ごして欲しい。

皆様の幸せを、ワインを通じて心からお祈りしています。

沢山の勲章も、お客様の笑顔には叶わない。
お客様が喜んで下さる為にヴィノスは存在します！

と、本気で思っている
蔵直ワインに人生を捧げた、買付隊長
種本祐子
他、ヴィノスワインチーム

本日、新静岡セノバ店の本田店長が静岡市の老人ホームで、ノンアルコールワインを入居者の方々に振舞わせていただきました。

食堂にはバーカウンターも併設されていて、日頃から入居者の方々がコミュニケーションの場として使われているそうです。

入居者の方からは

「味わいがしっかりしていて美味しい。」
「普段はワインやウィスキーも飲むけど、ノンアルコールも本格的な味でたまに飲むには良いね。」
「価格に驚きました。どちらも1,000円代でこの美味しさは凄いです。」
「飽きずに何杯も飲みたくなっちゃうね。特にソレイユはまわすキャップだから、何日かかけてゆっくり飲めそうね！」
「みんなで飲むワインは最高でした。ノンアルコールなのに味は本格的で少し酔っぱらった気分です。今日は本当にありがとうございました。」
など嬉しいコメントが沢山寄せられました。

コロナ前には入居者を対象にワインイベントを開催したこともありましたが、コロナ禍のために断念。
今回久しぶりのイベントが開催することが出来、大変うれしく思います。

しかし、健康の為に美味しいノンアルコールワインを飲みたい、という高齢者の皆様のお声で、当店は長野県の銘醸畑でノンアルコールを開発しました。現在では全国から注文が殺到しています。
「ご高齢のお客様からヒントを頂き開発した商品。本格的で美味しいノンアルコールワインで、いつまでもお元気でいて頂きたい・・・」

ヴィノスやまざきは皆さまがいつまでも元気でいただけるよう、全力で応援していきます！

本日振舞ったノンアルコールワインはコチラです。

■ワイン専門店が選ぶ本格ノンアルコール2本セット（ギフトBOX付き）