フランスから速報!ギヨさんのワインは間に合うの??

10月5日(月)17:00・・・
ヴィノスやまざきの事務所の一角に、本部スタッフが集結していました。
こんな遅い時間に会議?と思われるかもしれませんが、それはフランスに繋いでいたから。フランス時間では朝の10時です。

今回、大スクリーンに映っていたのは・・・
当店人気NO.1ボジョレー・ヌーヴォー職人のギヨさんです!

▼ギヨさんとの出会いはこちら

2020年のボジョレー・ヌーヴォーは、今年はコロナの影響による空輸便の減便や価格高騰などを考慮し、ボジョレーワイン委員会は例年よりも早い生産元からの出荷とフランス国外への輸出を認めています。

2020年のボジョレーは、生産者が早く収穫・出荷できる年となっていますが、ギヨさんはいつもギリギリまで熟してから出荷しています。
大手蔵元では、出荷は始まっているのでしょうか?ギヨさんはいつ頃?と聞くと、

「2020年は非常に例外的な年と言えますね。
でも、私の畑では例年通り、収穫は熟すまで待ち、凝縮したぶどうを収穫したよ。
8月15日頃に収穫を開始し、出荷開始可能日の10月5日早朝から出荷している大手蔵元もいますね。個人的には、ちょっと早すぎると思う。うちは通常通り11月1日頃から出荷予定ですよ。」
との返答が・・・。

さらに、現在のワインの状態を聞くと、
「うちは9月3日頃に収穫を始めたけど、非常に力強く、色も濃く、とにかく「アロマティック」。
非常に素晴らしい出来の年と言えるかな。
ボジョレー・ヌーヴォーは、発酵が終わったところです。
ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーは、10月6日から2週間樽熟成をするけれど、上品でハーモニーのあるスタイルになりそう。」

11月19日(木)のボジョレー・ヌーヴォー解禁まで、早くも残すところあと1カ月ちょっと。
果たして間に合うのだろうかと思いながらも、気になる今のボジョレー・ヌーヴォー市場の動きや、ギヨさんのワインの出来は果たして・・・。
スタッフ一同、聞きたくてうずうずしていましたが、早速ギヨさんへの質問をスタートしました。


ということで、例年各店舗にて開催している「ボジョレー・ヌーヴォー カウントダウン・イベント」!
今年は初めてリモートにて開催します!

11月第3木曜日のボジョレー・ヌーヴォー解禁に合わせ、生産者と共に開催している「ボジョレー・ヌーヴォー カウントダウン・イベント」。
新型コロナウイルスの影響により、今年は生産者の来日が困難と判断しましたが、毎年カウントダウンを楽しみにしているお客様、今年初めてのお客様とも一緒に、この貴重なひと時を共有するため、リモートにて開催する運びとなりました!

▼詳細・お申し込みはこちら

※ヴィノスやまざきボジョレー・ヌーヴォーのご予約者のみとさせていただきます。

「30年来の出来」とギヨさんが太鼓判を押すボジョレー・ヌーヴォー2020。
去年の11月に入社したばかりの私もど肝を抜かれた、ギヨさんのワインの濃厚さ!果実味!渋味!
それを超える味わいとは・・・気になって仕方がありません。

是非、皆様と一緒にこのひと時を共有できれば幸いです。


内藤

~簡単な自己紹介~
大学卒業後にフランスに留学。語学勉強をすると同時に興味のあったワインにも触れる。
帰国後、別のワイン企業に就職。ホテルやレストラン、ワインショップといった対企業販売をする中、「得意先の先にいるお客様が、どうワインを楽しんでいるのか知りたい」と思い、ヴィノスやまざきに2019年に入社。現在マーケティング部でWEBSHOPとSNSを担当。
推しワインはプティ・プロ シャルドネ樽熟成とボーモンのホープ・マルゲリート。 しょっちゅう飲むのはリッチランド ブラック・シラーズ。