おかりなさいレイニャック

11月２日～５日、4年ぶりに、フランスからシャトー・ド・レイニャックの当主バテロ夫妻が、ヴィノスのお客様に会いに来日します。

シャトー・ド・レイニャックは１９８７年、実業家だったバテロ氏が、ボルドーグランクリュ（格付けされた数万円、数十万円のワイン）を超えるワインを造りたいと、ボルドーの畑を購入、ワイナリーを作り、「レイニャック」と、あえてシャトーを付けずに造られたヴィノスやまざき２０年来のベストセラーワインです。

「何やら、凄いワインがボルドーにあるらしい。」真っ先に訪問しました。
その時に、世界を代表する有名なソムリエも「是非、訪問したい」と、同行。
ブラインドティスティング（銘柄を伏せて試飲）で、ソムリエがシャトー・シュバル・ブラン（最新ヴィンテージ市場価格10万円相当）と間違えた程、当時から話題のワインでした。

手間暇かけた葡萄畑、ぐっと落とした収穫量、そして最高級の樽での熟成…
世界的なコンテストにおいて、何と一級シャトーを超えて1位になったこともある、とてつもないワインです。

銀座店の小林店長は、大学時代のフランス留学中にこのワインに出会い、 「こんなに美味しいワインを輸入している会社はどこなのだろう」と、ヴィノスやまざきへの入社を決めた程です。

最初は、さまざまな意見の違いもあり、喧嘩ばかりしていたバテロさんと私。
高級ブランドなのだから高く売るべき・・というバテロさんに、絶対にダメと言う私。
しかし、社員達の現地への訪問やバテロさんのご家族との交流、そして、何度も日本に来て頂き、お客様の声を聞いて頂いているうちに、バテロさんとはとても良いバートナーとなりました。

海外からの入国も、徐々に制限が解除される中、真っ先に電話がありました。
そういえば、この秋は、ヴィノスやまざき有楽町店の15周年のアニバーサリー。
何と、それを覚えていてくれたのです。

滞在中は、出来る限り、お客様お一人お一人にお会いしたいと楽しみにしていますが、限られた人数の中でのワイン会のため、ご参加頂けない方も多く・・

そこで、考えたのが「ハイブリッドワイン会」。
パーティーにズームで参加して頂き、直接バテロさんとお話頂くという企画です。
是非ご参加下さい。

有楽町だけでなく、多くのお店がアニバーサリーを迎えるこの秋、是非、世界的有名ワインを超える？と、話題の「レイニャック」そして、バテロさんの秘蔵ワイン「バルチュス」をお楽しみ下さい。