【5月】WEBショップで売れたワインとは・・・

昨日(5月28日(土))のライブワインフェスタはご覧いただけましたでしょうか?!

ヴィノスやまざきのカリフォルニアワインの歴史を振り返りつつ、原点となった静岡地酒の実力を改めて確認したフェスタでした。
まだご覧になられてない方も、こちらのヴィノスやまざき公式Instagramからご覧いただけますので、ぜひご覧くださいませ!

公式Instagram(@vinosyamazaki)
https://www.instagram.com/vinosyamazaki/

さて、25年以上続く蔵直®ワインは、お客様の「こんなワインはないの?」という声から、当時はまだ無名で誰も目を向けていなかった南フランスやカリフォルニアから始まりました。
「本当に美味しくて手頃な価格のワインを届けたい…」たった一つの想いを胸に、今も世界各地のワインを探し求めています。

そんな蔵直®の匠が丁寧に育てあげた、この季節に自信を持っておすすめできるワインのフェアが開催中です。

WEBショップでは、季節の変わり目ということもあり、滋養強壮や疲労回復のため、お肉料理などしっかりとしたお食事に合わせたワインが今売れています。中でも特に人気なのが・・・

ユニメドック 2016

ブルゴーニュと並ぶフランスの2大産地ボルドーの中でもトップの銘醸産地のメドック地区のワインです。2,000円台とお手頃な価格ながらもそんな銘醸ワイン達に負けない味わいが大人気で、当店でも20年以上愛されるロングセラーワインの1つです。

ユニメドックはボルドー地方の協同組合。一般的なボルドー地方の高級シャトーが造るものとは違います。シャトーものではない協同組合のワインは世界中で造られていますが、カジュアルに楽しめる価格ではありながら品質も…というものも少なくありません。

しかし、ユニメドックは違います。

20年以上前に出会った当時、ボルドー大学を卒業したばかりの新米醸造家だったバッシェさん。

「自分は農協の職員だが、いつかグランヴァンに負けないワインを造るんだ!」と高い志を真剣な眼差しで語っていたそうです。
彼は、約140軒もある農家に対し、ワインを造る代わりにぶどうの栽培を徹底させ、バッシェさんも、自ら1軒1軒農家を訪問し、どうすれば、より上質なぶどうを育てることができるのかを直接指導しました。

そして、良いぶどうができたら農協が買い取り、バッシェさんが醸造を行う、という方法に切り替えることで、ボルドー格付けワインの1/10以下の価格で、しかも140軒もの農家の内、どこかが良いぶどうを提供してくれるため、安定した品質のワインを造ることに成功しました。

ふくよかで完熟した黒い果実の深い味わい、そこに複雑に絡み合う旨味…バッシェさんの夢を間違いない体現したワインに仕上がっています。

気軽に楽しめて、それでいて本格派!
そんな「ユニメドック2016」を中心に、蔵直®の匠が丁寧に育てあげたぶどうから造る「初夏の蔵直®ワイン8本セット」もご用意しております。

5月のヴィノスやまざきのWEBショップで人気のワイン。ぜひこの機会にお楽しみください!
WEBショップ店長 井山