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ゴールドハンド

本格派なのにフルーティー・・・何気にロングセラーのドイツのスパークリング

ヴィノスやまざきのワインは、すべてに感動の物語があるわけではありません。
時には世界的な展示会に出向き、何百種類も試飲して、探してくることもあります。
こちらのゴールドハンドは、まさにそんな出会い・・・

実は、ヴィノスやまざきのワインの取り組みで一番古いのは、ドイツなのです。
1970年代から、日本でも歴史あるワイン学校「岩野ワイン教室」でワインを学んだ先代の山崎巽が、「ワインってこんなに美味しいんだ。」と、取り組んだのがドイツワイン。
また、当時はドイツ産の甘口ワインが流行しており、当店でもモーゼル地方やラインヘッセン地方のアウスレーゼ(甘口ワイン)等を販売していました。
実は、最初に店に並んだスパークリングワインも、シャンパーニュ(フランス産)ではなく、ゼクト(ドイツ産)だった程です。

しかし、国内の輸入業者から仕入れていたドイツのゼクトがどんどん辛口になっていき、さらに価格も高くなりました。ならば、仕入れをやめ、自分たちでドイツのゼクトも仕入れよう・・・と、世界的な展示会や、海外のワインの専門誌などで探し、サンプルを取り寄せ、候補の蔵元を訪ねる・・・という、地道な方法で訪ねたのが、こちらのゴールドハンド。
大変歴史のある生産者で、ゼクトのプロフェッショナル・・・
ヴィノスやまざきとの劇的な出会いの物語はありませんが、結局、多くの候補を訪問してみて、一番おいしくてコストパフォーマンスが良かった・・・ということです。

ワインは、物語やブランドやマーケティング、そんなものがなくても、美味しくて手ごろな価格なら売れ続ける・・・ということを実証してくれたゼクトです。
今も、当店のロングセラーワインの一つとなっています。

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