店頭インタビュー!① あなたの家飲みワイン、教えてください!
ここ一年で、外食の機会が減り、ワインも「家飲み」がすっかり定着してきました。
家でワインを飲みたいけど、種類がたくさんありすぎて選べない・・・
そんな方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、ヴィノスやまざきのお店でお買い物をされているお客様に、店頭インタビューを実施!
お気に入りの家飲みワインと、その理由を教えていただきました。
まずは、新静岡セノバ店をご利用のお客様。
ちょうどお手に取っていたワインが・・・シャトー・レゾリュー青ラベル!
「赤ワインから、ワインにのめり込んでいきました。
そして、ヴィノスやまざきで初めてこの赤ワインを飲んだ時の感動を、今でも覚えています。
それ以来、家のセラーに必ず1本キープしています。
限定入荷で、いつもある訳ではないのがより魅力的です!」
「シャトー・レゾリュー」は、ヴィノスやまざきの蔵直第一号の蔵元。
「本当に手頃で美味しいワインをお届けしたい」と探し求めた結果、当時は全くの無名だったフランス・ラングドック地方のこの蔵元に出会い、その味わいに衝撃を受け、借金をしてまで仕入れた・・・
そんなヴィノスやまざきの原点。
いつも定番で人気の「赤ラベル」と、古木のぶどうを使ったより凝縮感のある「青ラベル」があり、どちらも25年以上のロングセラーです。
次に伺ったのは、武蔵小杉店のお客様。
お気に入りの家飲みワインとして教えてくださったのが・・・プティ・レゾリュー赤!
プティ・レゾリューは、「レゾリューのワインを千円台前半でお届けしたい」と、蔵元にお願いしてオリジナルで造ってもらったデイリーワイン。
「もともとシャトー・レゾリューの赤ラベルも青ラベルも好きで、同じ蔵元のワインがさらに手頃な価格で楽しめる」と、こちらのワインをお選びいただきました。
立川店をご利用のお客様も、同じくレゾリューがお好きでよくご利用いただいているとのことで、この日はプティ・レゾリューの白を選択。
予想以上のレゾリュー人気に、私たち取材班も少し驚きました・・・!
「千円台でも果実味がぎゅっと詰まってバランスの良いワインが多いので、いつも家飲みワインはヴィノスさんで買っています。」と、嬉しいお声をいただきました。
最後にご紹介するのは、関西の神戸店から。
「家飲みだったら絶対これ!」と持ってきてくださったのが・・・シャトー・レグラーヴ白!
「飲みやすくてコスパがいい。
通年よく飲む大好きなワインですが、気温も上がってきたので、より一層美味しく飲んでいます。」
と、嬉しいお声をいただきました。
フランス、ボルドー地方の小さな農家の親子が造る、こちらのワイン。
先日のブログ(こちらから)でも、エキュート品川店の人気No.1ワインとしてもご紹介させていただいた、全国のお客様から根強い人気のワインです。
教えてくださった皆様、本当にありがとうございました!
小さな無名の造り手のワインでも、こうして長年のヒット商品になったのは、味を分かってくださるお客様がいらして、楽しんでくださるからこそ。
28年前に、現社長が「お客様が本当に喜んでくださるワインを、手頃な価格でお届けしたい」と、銀行に飛び込み、借金をして直輸入をしたのが、これらのワイン。
お客様の喜んでくださるお顔を拝見すると、どんな苦労も吹き飛びます。
フランスは霜による被害、カリフォルニアは山火事、生産者も価格を上げざるを得ないところに、昨今のコロナ禍での、物流費の高騰・・・
このお買い得価格を維持することは、時には経営会議で激論になることさえありますが、ヴィノスやまざきは、お客様の笑顔のために、リーファーコンテナ、定温倉庫、すべてのコストを削減することなく、現在の価格レベルを維持していきたいと考えております。
これからも、さらに手頃でさらに美味しい家飲みワインをお届けできるよう、全社一丸となって取り組んでまいります。
皆様も、お気に入りの家飲みワインを、ぜひ「#ヴィノスやまざき」でシェアして教えてくださいね!
ヴィノス取材班
ゴールデンウィーク!今、お店で人気のワインは? ② ~小田原編~
全国にあって、地元の方々に寄り添うヴィノスやまざきのお店。
街並みも人々も違えば、人気のワインも違います。
本日は、そんな全国のヴィノスやまざきの中でも、首都圏からアクセスがよく、観光にも住むのにも人気の風情ある城下町・小田原からお届けいたします。
ヴィノスやまざき小田原店があるのは、地元の食や生活を支える商業施設「ダイナシティ」内。
ダイナシティには、小田原の地物を扱う店も多く、小田原港で水揚げされた鮮魚や、野菜、果物、そして有名な蒲鉾をはじめとした名産品や、地物を使ったお惣菜など・・・ここ小田原ならではの「食」が目白押しです。
そんな美味しいものにあふれた小田原店で人気のワインが、こちら。
イタリア南部、地中海に浮かぶシチリア島から届いたワイン「シチリアーニ・ビアンコ」と「シチリアーニ・ロッソ」。
白ワインの「ビアンコ」は、フレッシュで爽やかな酸味と、強すぎない果実の充実した美味しさが、魚介やお野菜にぴったり。
赤ワインの「ロッソ」も、豊かなベリー系の風味と、柔らかな渋みで「食事と合わせて、毎日気軽に楽しめる」とご好評いただいております。
このワインを造るディ・ジョヴァンナは、シチリア島の小さな村にあるぶどう農家。グンターさんとクラウスさん兄弟が、ぶどう栽培からワイン造りまでを、自分たちの手で行っています。
オーガニックなぶどう栽培にこだわっていて、EUの厳格な有機認証を取得し、殺虫剤や除草剤などは一切使用していないそう。
オーガニックのワインは、畑の維持も大変で、通常は価格もどうしても高くなりがち・・・ですが、彼らは「毎日楽しんでほしいから」と、なんと1,000円台という手頃な価格で届け続けてくれます。
小田原店のお客様から、「食にとてもよく合うので、毎日楽しみたい!」と声をいただく「シチリアーニ」。
もしかして、小田原の食と相性がいいのは、気候が温暖で海が近い小田原が、地中海に囲まれて海の恵み豊かなシチリア島と、環境が似ているからなのかもしれません。
そんな小田原の食と合わせるなら、相模湾で獲れた旬の魚介が一番!
このゴールデンウィークのおすすめは、「シチリアーニ・ビアンコ」×「黒ムツ」です。
今が旬の「黒ムツ」は、脂が乗って旨味も格別。塩焼きにすると、上品な味わいの身と脂の旨みに、シチリアーニ・ビアンコのフレッシュで充実した果実が溶け合って、最高のペアリングです・・・!
また、お刺身の場合は、別に岩塩を浮かべたオリーブオイルを付けて合わせるのがおすすめ。ワインもお魚も美味しく楽しめます。
小田原店では、おうち時間が続く中でも、ご自宅で楽しい時間を過ごしていただきたい!と、お食事との組み合わせや、ワインの楽しみ方をお伝えしております。
今が旬の黒ムツとのペアリングは、ゴールデンウィークにぜひ。
そして、ゴールデンウィーク明け頃には、アジやイワシ、貝類が旬を迎えますので、ぜひ美味しい蔵直ワインと魚介をお楽しみください!
少しでも早く、また自由にお出かけや旅行もできるようになって、小田原店で全国の皆さまにお会いできることを楽しみにしております。
小田原店 店長 山地
【プロフィール紹介】
2012年入社。学生時代に地域経済を学び、大手メーカーの大量生産ではない、小さな造り手のお酒に興味を持つ。たまプラーザ店開店をきっかけにヴィノスを知り、「蔵の祭典」や「フェスタ」に参加して蔵直便の面白さにどんどん惹かれていき、入社。広尾店、自由が丘店、中目黒店、通販部で幅広い経験を積んだ後、小田原店の店長に。 地物を扱う魚屋やお惣菜屋に足しげく通い、地元の美味しいものとワインのマリアージュについて研究中。
足で歩いて見つけた、蔵直家飲みワイン
「ワイン専門店なのに、こんなにお手頃なワインもあったんですね」
お客様から、こうした声をいただくことがあります。
最近では、スーパーやコンビニなどでも、ワインが手軽に買えるになりました。そのため、ワイン専門店のワインはちょっと高そう・・・そんなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
でも、手頃な価格のワインこそ、ヴィノスやまざきが得意とするところなのです。
ヴィノスやまざきがワインの直輸入を始めたのは、「高品質なのに手頃な価格のワインをお客様にお届けしたい」という強い想いで、フランスでも無名と言われた産地、南フランス・ラングドック地方のワインを、借金してまで直輸入した・・・これが、ヴィノスやまざきの原点です。
安ければいいわけではないので、ネゴシアン(=ワイン商、桶売りワインを瓶詰し産地名を付けて販売したりする)のワインは仕入れず、現地で人気の蔵元を一件一件訪ね、畑のぶどうまで確認してから輸入しているので、手頃な価格でも、品質には自信があるのです。
本日のブログでは、こうして当店が足で歩いて見つけた、蔵直家飲みワインをご紹介いたします。
地元誌でも注目蔵元の「ドメーヌ(=自社ぶどう)もの」のワインを、1,000円以下で
ドメーヌ・ラ・グラーヴ赤
毎日飲むのにぴったりの、蔵直第一号蔵元の旨得赤ワイン
プティ・レゾリュー赤
【番外編】色んなワインをもっともお得に楽しむなら
ワインバスケット10本セット
1つ目は、先月末に初入荷した、こちらの赤ワイン。
ドメーヌ・ラ・グラーヴ赤
入荷したばかりですが、「この価格でこの味わいはうれしい」と追加で買われるお客様もいらっしゃるほど、人気急上昇中です。
温暖な南フランスのラングドック地方で造られ、完熟ぶどうの旨みをたっぷり感じ、まろやかでスルっと飲めてしまいます。
このワインを造るのは、小さなぶどう農家「ドメーヌ・ラ・グラーヴ」のオロスケットさん。
今では当店を代表する人気蔵元になりましたが、ロングセラーになるまでには、たくさんの苦労がありました・・・
もともとは、当店がラングドックワインの輸入を始めて大ヒットとなり、完売続きだった時に、「私のワインもぜひ飲んでみてくれないか」と連絡をくれたのがきっかけでした。最初は、品切れしたワインのピンチヒッターのつもりで輸入を始めたのです。
しかし、人気が出た別の生産者の中には、量を増やして質を落としたり、価格を上げる生産者も・・・そんな中、当店からの「もっと美味しいワインを」というリクエストに応え続けてくれたのが、オロスケットさんでした。
白ワインはフレッシュさを保つため、真夜中にヘッドライトを付けて収穫したり、赤ワインは完熟をギリギリまで待って収穫を遅らせ、力強く果実味が豊かなワインを造ったり・・・
こうした地道な努力によって、お客様に長年愛され続ける生産者になったのです。
オロスケットさんが造るワインは、もともと手頃なワインが中心。でも、コロナ禍で、家飲みをもっと多くの方に気軽にお楽しみいただけるよう、なんとか1,000円を切る価格でご案内できないか・・・
通常安いワインは買いぶどうから大量生産されるものも多いのですが、交渉を重ねて、オロスケットさんが自分の手で育てたぶどうから造る赤ワインを、特別価格980円(税込1,078円)でお届けできることになりました。
12本でさらに5%OFFになるので、ケースでのおまとめ買いが殺到しています。
2つ目は、こちらの赤ワイン。
プティ・レゾリュー赤
当店の直輸入第一号蔵元「シャトー・レゾリュー」が造る、家飲み赤ワイン。
南仏のぶどう品種をブレンドして造られ、フレッシュな赤いベリーや、甘いスパイスなどの香り。適度な渋みと酸味も感じますが、何より完熟ぶどうの旨みがたっぷりです。
彼らの看板ワイン「赤ラベル」は、南仏らしい完熟ぶどうのギュッと詰まった旨みに、しっかりとした樽の香りを感じる味わいで、25年以上のロングセラー。
そのレゾリューが造るワインを、1,000円台前半で楽しめたら・・・そんな声から、蔵元に何度もお願いし、オリジナルで造ってもらいました。
オリジナルワインを造ってもらえるほどの信頼関係が育まれるまでには、本当に長い時間がかかります。それでも実現することができたのは、25年以上にわたって、彼らのワインを飲んでくださったお客様がいらっしゃるからこそ。
レゾリューのワインを楽しんでくださるお客様に、ありがとうの気持ちを伝えたい・・・そんな感謝の気持ちも詰まったワインです。
そして、もっと色んな種類のワインを試したい・・・そんな方に、毎月月替わりで赤白5本ずつ、10種類のワインが楽しめる「ワインバスケット(税込11,000円)」もご用意しています。
「何十回とリピしていますが、いつも大満足しています。」
「どのワインも美味しくて、とても楽しめました。同時期に他店から買ったワインと比べてみましたが、味わいも価格もこちらの方が良かったです。」
お客様からは、こうした嬉しい声を数多くいただいております。
足で歩いて見つけた、蔵直家飲みワイン。
無名な産地のものでも、今では
「この価格とは思えなかった。」
「ヴィノスのワインを飲んで、ワインは価格でないことを知った。」
と、たくさんのご注文をいただけるようになりました。
これもすべて、味を分かってくださるお客様がいらしたからこそです。
本当に、ありがとうございます。
これからも、手頃で美味しいワインを探して、お届けしてまいります。
ご自宅での時間に、ぜひお楽しみいただければ幸いです。
種本 祐子
【プロフィール】
静岡県生まれ。ヴィノスやまざき取締役社長。 1987年、実家である山崎酒店に入社。先代から受け継いだ「店はお客様のためにある」の思いで、フランスの無名産地より安くて美味しいワインの直輸入を決意。生産者の元を自分たちの足で訪問・交渉し、お届けする「蔵直便」のワインビジネスを始める。直輸入型ワインショップ「ヴィノスやまざき」を全国に24店舗展開する。 シニアソムリエ。カリフォルニア・ワインマスター・コンテスト優勝、アメリカ大使館にてホール・オブ・フェイム(殿堂)受賞、他数々の賞を受賞。