「父の日」に贈る、ふだんは褒めない父が褒めたワイン

もうすぐ6月。
6月20日は「父の日」ですね。

いつも支えてくれるお父さんや、離れて暮らすなかなか会えないご家族に、この機会に「特別」なワインを贈るのはいかがでしょうか。

生まれ故郷が東北の私も、なかなか実家に帰ることが出来ず、一年以上が経ちました。
今も福島で復興支援に取り組んでいる、私の父。
真面目な性格で、ふだんはあまり褒めたりお世辞を言ったりしないのですが、そんな父が「そういえば、あのワインが美味しかった」と話してくれた一本があります。

スタディ・イン・ブルー

このワインはもともと、カリフォルニア屈指の高級ワイン産地ナパ・ヴァレーで開催していたオークションのために、当店の人気蔵元ウォーターストーンが特別に造った一本でした。

オークションでは、なんと1本約2万円で落札。
そんなワインを、彼らが「当店長年のパートナーであるヴィノスやまざきのお客様に、ぜひ飲んでほしい」と特別に分けてくれたことが、日本のお客様にご紹介したきっかけです。

ナパ・ヴァレーの銘醸畑を知り尽くしたウォーターストーンが、ぶどうにこだわり抜いて造る「スタディ・イン・ブルー」。

買付隊は、これまで何度も現地を訪問し、「もっと濃く・・・!」とお客様の声をお届けしてきました。
またオーナーのブレントさんも、日本に繰り返し足を運び、お客様の声に耳を傾け、ワイン造りに活かしてきました。こうしたお客様のお声があってこそ、毎回入荷するたびにすぐ完売してしまうほどの人気ワインになったのです。

その名前の通り、ブルーベリーのような甘く熟した「青い」果実の印象。
濃厚な味わいで、飲み応えのある濃い赤ワインが好きな父にぴったりの一本です。
今年の父の日は、この「スタディ・イン・ブルー」を父に贈りたいと思います。

そしてヴィノスやまざきの各店でも、間もなく父の日フェアのご予約がスタートします。
ぜひお楽しみに!

商品部 保坂

【プロフィール紹介】
秋田県出身。JSAソムリエ。ドイツワイン上級ケナー。
大学卒業後新卒採用で入社。スーパーの売場作り、海外買付のかばん持ち、武蔵小杉店・仙台店の立ち上げ店長を経て、挫折の中から「川上から仕入れたワインを売るのではなく、お客様に喜んで頂く商品を開発することがミッション」と開眼、現職に。座右の銘は「謙虚 感謝」。
父の背中を追って、東北出身者として今なお、地元の復興支援を応援。復興支援ワイナリーのサポートにも取り組む。