ヴィノスやまざきの問題児

家飲みワインブームで、あれこれ飲んでみたけれど、なかなか、これ!というワインに出会えない・・・という知人に、「絶対ヴィノスやまざきのワイン試してみて。まずは、これ。」

それが、ドメーヌ・グールガゾーという南フランス・ラングドック地方の蔵元が造る、「プティプロ」の赤と白。この造り手の中でも、一番良い区画の「プティプロ」という畑から造って頂いているのです。

赤ワインのプティプロ・カベルネ・ソーヴィニヨンと、

白ワインのプティプロ・シャルドネ樽熟成

このワインに出会ってしまったので、ヴィノスやまざきは、ワインの直輸入を始めたのです。
(もう一つのワインは、同じくラングドック地方の、シャトー・レゾリューです。)

いや、この価格で、こんなに美味しいワインってあるの?という、ワイン。
辛口ワインが苦手な方も、あふれるばかりの果実味で、なぜか飲めてしまう。
そして、かなり高級ワインを飲んでいる方も、ブラインドで試飲してびっくり。とにかく濃くて、しかも滑らか。

直輸入を開始してから27年が経ちますが、何も宣伝しなくても売れ続けているワインです。



南フランスのラングドック地方。地中海沿岸に広がり、日照量が多く温暖なので、ぶどうがしっかり完熟して糖度が上がり、酸味が少なくなります。そして果実味が豊かな分、渋みも感じにくいので、「酸味」や「渋み」が苦手な方にも飲みやすいのです。

現オーナーであるアニックさんのお父様が創業したのですが、当時は安酒の産地といわれたラングドックで、赤はカベルネ・ソーヴィニヨン、白はシャルドネを植え、まわりの生産者が危機感を持ち、毎晩ぶどうを引っこ抜かれたり、3面記事に「ラングドックの侵略者」として誹謗中傷されたり・・・それだけ、際立っていたのです。

しかし、多くの造り手の指導者となり、今ではラングドック地方は、世界的に有名なワインを産する地域となったのです。

しかし、困ったことが・・・ ラングドックワインの多くの造り手から、たくさんの売り込みがあるのですが、どんなにコンテストで高得点をとったワインも、プティプロと比較すると「コスパが・・・」と、納得できないのです。
先日も、世界的な評価誌で98点を取った有名シャトーをお断りしたのです。

これでは、なかなか新しいラングドックワインの仕入れができない・・・ある意味、プティプロは、ヴィノスやまざきの問題児でもあるのです。

でも、長年にわたり、何も宣伝しなくても売れ続けている・・・
そして、年々どんどん品質が上がっている・・・
家飲みで迷ったら、まず、そんなワインを試してみてください。

実は、そんな「問題児ワイン」、他にもあるのです・・・
どれか知りたい??
ぜひお店や、お電話(TEL:0120-740-790)やLINEこちらから)で、お気軽にお問い合せください。

こんな時期だからこそ、蔵直ワインで、ご自宅での時間を豊かにするお手伝いをできればと思います。

鶴見 明

【プロフィール紹介】
ソムリエとか、常務とか、そんなプロフィールはいらない・・・大学を卒業後、地方銀行に就職するも、ヴィノスやまざきのラングドックワインを飲んで、感動し、銀行をやめて、フランス・ラングドック地方にワイン留学。一時は家から勘当されるも、ヴィノスやまざきに10枚のラブレターを送り入社した、人生をワインにかけた正真正銘の問題児。どんなワインのご相談にも乗る、自称「究極のお客様相談室長」。