【蔵の祭典】今だから話せる舞台裏 その③ ~裏方のつぶやき編~

1都3県でも、約2カ月ぶりに緊急事態宣言が解除されましたね。

生活様式が大きく変化した、ここ一年。
レストランよりもご自宅で飲む機会が増えたりなど、ワインの楽しみ方も大きく変わったという方が多いのではないでしょうか。

そんなお客様の生活に寄り添いたいと、ヴィノスやまざきも、ここ一年で大きく変わりました。
新しく始めたことの一つが、先日開催した【蔵の祭典】のような、オンラインイベントです。

※カメラや照明、グリーンバックなど、様々な機材の中でお届けしていました。

当日は裏方として参加しましたが、華やかな舞台裏で、実は色々な困難もありながらの運営でした。

チャットでのお客様からのお声に耳を傾けるのはもちろんのこと、時間通りにプレゼンが進んでいるか確認しながら、世界各国の16蔵元たちを順番にプレゼン会場に誘導したりなど、開催中はまさに必死でした・・・

それでも、店舗でのご参加も含めて約150名のお客様にご参加いただき、久しぶりにお客様と蔵元が直接つながることができた様子や、たくさんの笑顔を見ることができた時には、感動を覚えました。
 



参加した蔵元の中には、蔵直®ワイン第一号「シャトー・レゾリュー」や、

30年来のロングセラー「ドメーヌ・デュ・プティ・プロ」のアニックさん親子など、人気蔵元が一同に会しました。

さらに、ボルドーのロングセラー蔵元「ユニメドック」からは、普段はワインの醸造や畑の栽培指導でワイナリーを離れることが難しいため、なかなか日本に来ることができない醸造家のバッシェさんも、オンラインだからこそ参加が叶いました。

【蔵の祭典】の一日を通して印象的だったのは、どの蔵元たちも、お客様への感謝の気持ちでいっぱいだったこと。

蔵直第一号の「シャトー・レゾリュー」からは、最後にこんなメッセージがありました。

「私たちのワインは、南フランスの中でも、コルビエールという無名の産地のワインです。そんな私たちのワインを愛してくださって、本当にありがとうございます。

30年近い間、ロングセラーであり続けることができたのは、楽しんでくださるお客様のおかげです。これからも皆様にお楽しみいただけるよう、頑張ります。」

そんな彼らのNo.1ロングセラーワイン「シャトー・レゾリュー・赤ラベル」は、只今感謝の気持ちを込めて、特別価格でご案内しております。

3月26日(金)までは「蔵の祭典セット(フランス)」でもお楽しみいただけますので、ぜひご利用ください。

私たちも、彼らのように、お客様へ寄り添うことを忘れず、これからも美味しいワインと、楽しいワインライフをお届けしてまいります。

蔵の祭典ONLINE実行委員会 裏方スタッフ 保坂

【プロフィール紹介】
秋田県出身。JSAソムリエ。ドイツワイン上級ケナー。
大学卒業後新卒採用で入社。大手ワイン企業を蹴って入社したことから、最初は図に乗っていたかも・・・と反省。スーパーの売場作り、海外買付のかばん持ち、武蔵小杉店・仙台店の立ち上げ店長を経て、挫折の中から「川上から仕入れたワインを売るのではなく、お客様に喜んで頂く商品を開発することがミッション」と開眼、現職に。 座右の銘は「謙虚 感謝」。 東北出身者として今なお、地元の復興支援を応援。復興支援ワイナリーのサポートにも取り組む。オンラインイベントでもメカニカルを担当する裏方として活躍。