【蔵の祭典】今だから話せる舞台裏 その② ~座談会編~

先日開催した【蔵の祭典ONLINE】。
多くのお客様にご参加いただき、無事に終了することができて、まずはほっとしております。
本当に、ありがとうございました。

ヴィノスやまざきでは、これまでもオンラインのイベントを開催してきましたが、今回の【蔵の祭典】で、新しく始めたことがあります。

それが、蔵元たちとの「座談会」

きっかけは、お客様が蔵元たちと直接自由にお話できる仕組みをつくれないだろうか?と思ったこと。

蔵元たちが順番にプレゼンを行う「メイン会場」とは別に、蔵元たちと話せる「座談会ルーム」をつくって、お客様がこの2つのオンライン会場を自由に行き来できるようにしたのです。

私は当日、第二部(午後の部)の「座談会ルーム」を担当させていただきました。
お客様や蔵元たちと交流しながら、世界各国の状況や、普段どのようにワインを楽しまれているかなど、とても勉強になりました。

第二部で登場したのは、ヨーロッパと南アフリカの蔵元たち。
ざっくばらんな「座談会」だからこその、リアルな声がたくさん飛び出しました。

お客様からは、コロナの影響は?大丈夫?と心配の声を多くいただきましたが、

「フランスでは、やっぱりレストランが厳しいね。全部閉まっているし、第三次ロックダウンも先日決まってね」
「スペインもだよ。日中しかレストラン開かないから・・・」
「南アフリカは、ワインの国内での販売だけでなく輸出も禁止されていて、正直辛かった。」

と状況を話してくれました。

そんな中、蔵元たち全員が声をそろえて言っていた言葉が、「ヴィノスのお客様には、本当に感謝しています。」ということ。

オンラインでのセミナーは経験したことがあっても、お客様の声を直接聞けたり、世界各国のたくさんの生産者を迎えた「蔵の祭典」のようなオンラインイベントは、初めてという生産者たち。

実際に目の前で多くのお客様がワインを楽しんでくださっている姿に、皆、笑顔がこぼれました。

さて、そんな「座談会ルーム」ですが、他には一体どんな会話が繰り広げられたのか?
少しご紹介させていただきます。


お客様
「前は白ワインしか飲まなかったのですが、最近赤ワインも飲んでみて、美味しいと思うようになりました!幅が広がって、嬉しかったです。」


蔵元
「それはいいですね!ワインを飲んで体験する、これが大事だと思います。
国、生産者、品種、造り方・・・色んなタイプのワインを飲んで比較してみる。そうすると、ワインごとの特徴、違い、ストーリー、こだわりなども見えてくるでしょう。

ワインは飲むだけのものじゃない、発見するものだと思うんです。ヴィノスやまざきなら、色んな国の、色んなタイプのワインがあるから、ぜひ試してみてくださいね。」


お客様
「どんな風にワインを飲んでほしいと思っていますか?」


蔵元
「まず何よりも、ワインを飲んで、笑顔になっていただけると嬉しいです。
ワインには様々な歴史や味わいがあります。
ワインを通じて、喜びと楽しい時間を皆様と共有できたらと思っています。」

私たちのミッションは、ワインのある豊かな生活をお届けすること。
その中にはもちろん、お客様に笑顔になっていただきたいという想いも込められています。
そのことを常に忘れず、これからもお客様の声に耳を傾け、お客様が求めるワインをお届けしてまいります!

彼らのワインが楽しめる「蔵の祭典セット」は、3月26日(金)までのご案内ですので、ぜひチェックしていただければと存じます。

ヴィノスやまざきでは、これからも、お客様と蔵元をつなぐ様々な企画を考えてまいります。
ぜひ、お楽しみに!

蔵の祭典ONLINE実行委員会 内藤

【プロフィール】
大学卒業後にフランスに留学。語学勉強をすると同時に興味のあったワインにも触れる。 帰国後、別のワイン企業に就職。ホテルやレストラン、ワインショップといった対企業販売をする中、「得意先の先にいるお客様が、どうワインを楽しんでいるのか知りたい」と思い、ヴィノスやまざきに2019年に入社。現在マーケティング部でWEBSHOPとSNSを担当。LINEチャットでお問い合わせにもお答えしていて、日々お客様の声から勉強中。