恵方巻にも!お寿司屋さんが選ぶ、お寿司と楽しむワイン

今年の節分は、本日2月2日。
厄払いに食べる「恵方巻」は、節分の縁起物としてすっかり定着してきましたね。

恵方巻などお寿司といえば、日本酒を合わせがち。
ですが最近は、お寿司とワインを合わせて楽しむ方も増えてきました。

ヴィノスやまざきでは、店舗だけでなく、レストランへの販売も行っていて、実は多くのお寿司屋さんにもワインを提供しています。 そこで本日は、お付き合いのあるお寿司屋さんで実際にお楽しみいただいている、お寿司屋さんのお墨付きワインをご紹介いたします。

まず白ワインなら、長年ご支持をいただいている一本がこちら。

シャトー・レ・グラーヴ白2019

グレープフルーツのような柑橘系の爽やかな果実味と、心地よい酸味、すっきりとしたキレのある味わいは、お寿司や魚介とよく合います。

このワインを造る「シャトー・レ・グラーヴ」は、フランスのボルドー地方で、家族経営でワイン造りを行う蔵元。

ヴィノスやまざきとも20年以上のお付き合いがあり、そのワインの品質と、1,480円(税別)というコスパの高さに、長年お客様よりご支持をいただいてきました。

過去には、現地フランスの有名グルメ雑誌「ゴ・エ・ミヨ」のワイン特集で、450本中2位に輝くなど、プロからの評判もお墨付きです。

その味わいを生む秘訣は、ぶどう栽培に全力を注ぎ、徹底的に選果作業を行って、完熟したぶどうだけでワインを造ること。

このため、天候に恵まれなかった年には、収穫量が例年の1/3程度になってしまうこともあるそうです。
それでも「ワインは農産物、そんな時もあるさ」と、手頃で美味しいワインを届け続けてくれます。

▼このワインが楽しめるお店
鮓 村瀬(お電話:03-3479-5240、https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13174475/



そして、お寿司に絶対合わない!と思われがちの赤ワインも、実はネタによっては合うんです。
たとえば穴子のような、甘辛いタレで味付けしたネタのお寿司には、こちらの赤ワインがご好評いただいています。

レイニャック赤2016

蔵直ボルドーワインを代表する蔵元が、この「レイニャック」。

ボルドー地方の中では無名の地区ながらも、「格付けシャトーにも負けない、これまでの常識を打ち破るワインを造る」と、徹底したこだわりのもとにレベルの高いワインを生み出してきた「ボルドーの革命児」ともいえる蔵元。

過去には、ブラインドテイスティングのコンクールで、5大シャトーなどボルドー格付の頂点に君臨する数万円級のワインにも勝利を収めたこともあり、世界の注目を集めています。

凝縮感のあるぶどうから生まれる、熟したダークチェリーやラズベリーのような果実味に、樽熟成によるスモーキーな香りやスパイスの風味が広がる、力強い味わいとなっています。

ご自宅で楽しむなら、変わりネタの焼き肉の恵方巻などにもぴったり。ぜひ合わせてお楽しみいただけたらと思います。

▼このワインが楽しめるお店
大森海岸 松乃鮨(お電話:03-3761-5622、HP:https://matsunozushi.com/



ご自宅で過ごされる時間が増える今、毎日健やかに、少しでも楽しくお過ごしいただけるよう、これからもご自宅でのワインライフの楽しみ方をご紹介できればと思います。

通販部 本島

【プロフィール紹介】
2010年ヴィノスやまざき入社。学生時代はほとんどワインを飲まず、ヴィノスやまざきの開発した甘口&低アルコール赤ワイン「ソレイユ」に衝撃を受けて入社。広尾店店長、商品部にて輸入業務を担当した後、現在はWEB・マーケティングを担当。JSAソムリエ、SAKE Diploma、WSET Level3。WSET Diploma受験中。