ワイン屋さんが甘酒をつくる理由

明日1月20日は「甘酒の日」。

「飲む点滴」ともいわれ、栄養価が高く疲れを癒してくれる甘酒は、一年で一番寒さが厳しいこの季節に飲むのにぴったりです。

ヴィノスやまざきでは、健康が気になる方にもお楽しみいただきたいと、地元静岡の酒蔵の、純米大吟醸の酒粕を使ったこだわりの「蔵のあまざけ」をお届けしています。

酒粕の甘酒で期待できる効果
・低カロリー&低糖質でダイエット効果
・悪玉コレステロール値低下&善玉コレステロール増加で動脈硬化予防
・睡眠改善
・肌のキメ改善 など
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「ワイン屋さんなのに甘酒?しかもオリジナル!?」

よく店頭でお客様にこう聞かれるのですが、そう、実は「蔵のあまざけ」を造ることができたのは・・・
ヴィノスやまざきの原点は、日本酒だから

ヴィノスやまざきは、静岡の地で創業108年。
「山崎酒店」として創業し、先代の山崎巽が「静岡の旨い酒を、全国の人に飲んでもらいたい」という想いから、県内の蔵元をその足で訪れました。

当時は、地酒という言葉もまだなかった時代。日本酒の名産地と呼ばれていた兵庫や京都などの他県と比べ、静岡はまだ無名の産地でしたが、その質や味わいは全国に誇る逸品ばかり。

先代は、蔵元と二人三脚でその味を全国へ広めていき、無名だった静岡の酒を世に出したことで、「酒の名伯楽」と呼ばれるまでになりました。

こうしたルーツと長年の蔵元たちとの関係があってこそ、風味豊かな純米大吟醸の酒粕を譲っていただくことができ、「蔵のあまざけ」が誕生したのです。


当店がオリジナルで造るのは、甘酒だけではありません。
長年共に歩んできた静岡を代表する銘蔵元たちと、オリジナルの日本酒も造り上げています。

洞爺湖サミットの乾杯酒にも選ばれた磯自慢酒造が特別に仕込む「駿光の雫」や、

今でこそ1万円を越えるプレミアム地酒は珍しくありませんが、全国の蔵元に先駆けてチャレンジした初亀醸造と仕込んだ「粋囲」、

そして、静岡ならではの特別な酒を造りたい・・・その思いで生まれた、先代・山崎巽の名を冠した「巽酒」。
静岡酵母の生みの親・河村傳兵衛氏の一番弟子として、静岡酵母のみで醸す静岡型吟醸の伝統を守り続ける國香酒造と共に造り上げました。

日本酒もぜひお楽しみいただきたいのですが、そんな日本酒にもこだわるヴィノスやまざきが造っているのが「蔵のあまざけ」なのです。

「お米の旨みがあって、甘さがしつこくない」とご好評いただいています。
甘酒は甘すぎて苦手・・・という方にも、ぜひ一度お試しいただきたい飲みやすさです。

健康が特に気になる今。
美味しく体に優しい甘酒で、ほっと一息つくのはいかがでしょうか。

通販部 本島

【プロフィール紹介】
2010年ヴィノスやまざき入社。学生時代はほとんどワインを飲まず、ヴィノスやまざきの開発した甘口&低アルコール赤ワイン「ソレイユ」に衝撃を受けて入社。広尾店店長、商品部にて輸入業務を担当した後、現在はWEB・マーケティングを担当。JSAソムリエ、SAKE Diploma、WSET Level3。WSET Diploma受験中。