いつも支えてくださる皆さまに・・・祈りを込めた「聖なるワイン」

今年も、クリスマスイブがやってきました。

例年は一般の方も自由に参加できるクリスマスのミサも、今年は入場制限を行ったり、聖歌の合唱をやめたりと、三密を避けながら、世界の平和と安全をお祈りするそうです。 世界中の人たちにとって、穏やかな毎日を祈る気持ちは、今年はひとしおではないでしょうか。

毎年この季節にだけ当店に到着する「修道士のワイン」を造る、フランス・カンヌ沖のレランス修道院から、クリスマスのメッセージが届きましたので、ご紹介させていただきます。

彼らが造る「修道士のワイン」は、カンヌ映画祭の晩餐会で出されたこともあり、ローマ法王も口にしたという、本当に特別なワイン・・・

商業目的ではなく、ミサでのお祈りや、巡礼のために修道院を訪れた特別なゲストにだけ振る舞われてきました。 ですので、もともとこのワインを口にするには、修道院に巡礼に行くしかありませんでした。

ヴィノスやまざきは1995年に初めて現地を訪れ、ヴィノスやまざきの本店がある静岡市とカンヌ市が姉妹都市である縁で、特別に譲っていただくことができ、彼らのワインは初めて島を出て日本に渡ってきたのです。

それ以来、彼らとの絆は25年以上続いていて、毎年この季節に少量のみ譲っていただいています。
今年は物流の混乱も予想されましたが、無事この季節にお届けすることができました。

修道士たちが「神に労働を捧げる」ために、ぶどう栽培から醸造まで、全て自ら手作業で行って造られるワイン。

修道士の赤 サントノラ」は、驚くほど凝縮した果実味に、柔らかなスパイスの風味・・・
そして「修道士の白 サンピエール」は、白桃のような透明感のある果実味を、木樽の香りが優しく包み込んでいます。

彼らの祈りが込められた「修道士のワイン」が、皆さまのクリスマスと年末に、穏やかで幸せな時間をお届けできることを願っています。

ヴィノスやまざき スタッフ一同