ワインのプロたちも愛飲するデイリーボルドーワイン。その味わいの秘密とは?

こんにちは。
ヴィノスやまざき広尾店 店長の小泉です。



広尾店は、広尾駅改札を出てすぐの交差点にあり、今年で15年目を迎えたお店。
近隣にお住まいの方やお勤めの方を中心に、多くのお客様に支えられてきました。

海外の方も多く、全国のヴィノスやまざきの中でも、ワインに詳しくて普段からよく召し上がるお客様が特に多くいらっしゃいます。 そのため、広尾店の歴代店長も、ワインのプロフェッショナルがつとめてきました。
私も様々なワインの知識や楽しみ方をお客様にお届けできるよう、日々勉強の毎日を送っています!

そんな広尾店で、ワイン好きの多くのお客様を唸らせてきた、ロングセラーワインがあります。
それが・・・

ユニメドック2016
数多くの高級ワインを飲んでいるお客様からも「え!?これで2,000円台なの?」と驚きのお声をいただいていて、リピーターの方が非常に多いワインです。

実はこのワイン、現地では、ボルドーの高級シャトーの従業員も買いに来るとか・・・
まさに、プロフェッショナルがデイリーワインとして愛飲するワインなのです。

私も昨年夏に現地を訪れた「ユニメドック」は、フランス・ボルドー地方の中でも、数々の高級ワインを生み出すメドック地区にある協同組合、つまり「メドック農協」のこと。

顔の見えない契約農家からぶどうを買い取ってワインを醸造する農協も多い中で、ユニメドックの醸造長であるバッシェ氏は、徹底的にぶどうの質にこだわり、契約している約180軒のぶどう栽培農家たちに、自ら献身的に栽培指導も行っています。

そして、180軒の契約農家が造るぶどうの中でも、特に出来の良いぶどうを選び抜いて造るので、毎年安定した品質で造り続けることができるのです。

ここまでぶどうの質にこだわる農協は、そう多くはありません。
実はバッシェ氏は、名門ボルドー大学の出身で、大学の友人には有名シャトーの息子たちも多くいます。
有名シャトーに負けない質のワインを、農協で造って手頃な価格でお届けする」という思いが、多くのお客様に長年愛されるワインを生み出してきました。

昨年現地を訪れた際には、バッシェ氏から「2016年は私の醸造人生の中でも、パーフェクトな年だった」とお墨付きも頂きました!

その「ユニメドック2016」を、12月末まで特別価格1,980円(税別)でご用意しております。
是非、お楽しみくださいませ。

そして・・・
ユニメドックが日本のお客様のために、特別に仕込んだ白ワイン「グランダール・ブラン」が、初お披露目となりました!

なかなか納得のいく白ワインが出来ず、バッシェ氏と試飲と話し合いを重ねてようやく出来上がった「グランダール・ブラン」は、ボルドーの中でも質の高い白ワインを生み出す「グラーヴ地区」のセミヨン種を100%使用し、フレンチオーク樽でじっくりと熟成。

しっかり冷やすと、白いお花、レモン、グレープフルーツの繊細な香りに、キュっと引き締まった酸が心地よく感じられます。樽熟成によるほのかなバニラの香りも感じられて、温度が上がってくると、蜂蜜のようなアロマがグラスからあふれ出てきます・・・!

ふくよかな口当たりながら、酸味とミネラル感のバランスが抜群で、エレガントな味わい・・・

温度によって、香りや味わいの変化も楽しめるので、ご自宅でお食事と一緒に、ゆっくりと召し上がっていただきたいワインです。白身魚や貝類のグリルにアスパラガスとレモンを添えて、またクリームソースのグリルチキンやパスタもぴったりですので、ぜひ一緒にお召し上がり下さいませ。

広尾店 店長 小泉

【プロフィール紹介】
JSAソムリエ。某大手スーパーに就職するも、ワインが好きで「どうしてもワインの仕事がしたい」とヴィノスやまざきに入社。たまプラーザ店、有楽町店で経験を積み、広尾店店長に。ワインへの情熱は人一倍で、日々勉強&テイスティングを欠かさない。国際資格WSETにも挑戦中。