ヴィノスやまざきが造る、国産のヌーヴォーって!?

本日11月3日(火)は、国産ヌーヴォー(新酒)の解禁日

今年とれたてのぶどうから造るヌーヴォーといえば、フランス・ボジョレー産の「ボジョレー・ヌーヴォー」が有名ですが、実は日本国内でも国産ぶどうからヌーヴォーが造られていて、その人気は年々高まっています。

当店では「本当に美味しいヌーヴォーしか販売しない」と決め、25年以上に渡って本気でヌーヴォーに取り組んできました。ですので、ヴィノスのヌーヴォーといえば・・・

ヌーヴォーとは思えない濃さで人気のボジョレー・ヌーヴォーや、

果実味たっぷりの南仏ヌーヴォーのイメージが強く、「ヴィノスさんが国産ヌーヴォー・・・?」と思われる方も多いかもしれません。

これまで国産ヌーヴォーは、あまり大きく取り扱ってこなかったのですが、それは本当に納得できるものになかなか出会うことができなかったから・・・

しかし、お客様からの「美味しい国産ヌーヴォーはないの?」という声から、いつかは造りたい・・・と思っていたオリジナルの国産ヌーヴォーを、今年はじめて造ることになったのです。

造るからには、本気で美味しいものを・・・と、買付隊長やスタッフ自らがワイナリーまで足を運び、協議を重ね、実は半年以上かけて密かに準備を進めてきました。

こうして、今年お届けする国産ヌーヴォーは2種類。

地元・静岡のぶどうから造る、本格派の「静岡シャルドネ・ヌーヴォー2020」
そして、長野産のぶどうを使った、甘口&低アルコールの「国産ソレイユ・ヌーヴォー2020」です。

本日はその中から、「静岡シャルドネ・ヌーヴォー2020」誕生の裏側をご紹介いたします。

今年「静岡シャルドネ・ヌーヴォー2020」を一緒に造るのは、地元・静岡にある御殿場高原ワイン。
2016年の新生ワイナリーですが、実はワイナリーの立ち上げ前からお付き合いがあり、設備やワイン造りについての相談を受けたこともありました。

彼らの畑は、御殿場の中でも開けた高台に広がっていて、日当たりと風通しが良く、ぶどう栽培に適した場所。斜面に沿ってぶどうが植えられています。

お客様からの「美味しい国産ヌーヴォーが飲みたい」という声に応えたいと、良いぶどうがないか探していたところ、御殿場高原ワインから「今年とても良いぶどうが実りそうなので、見に来ませんか?」という情報が・・・!

早速訪問すると、青々とした畑に、完熟したシャルドネが実っていました。

「このぶどうから、国産のヌーヴォーを造ろう」と決め、収穫時期には地元・静岡の店舗メンバーを中心に、彼らの自社畑のぶどう収穫にも参加しました。

国産ヌーヴォーは通常、フレッシュ感を大切にし、樽熟成をせずに仕上げることがほとんどですが、収穫したシャルドネは完熟度が高く、「ヴィノスのお客様の期待をさらに上回る、飲み応えあるヌーヴォーを造ろう」と、あえて樽熟成をすることに。

しかもその樽は、フレンチオーク樽の樽材としてもっとも質が高いといわれ、高級フランスワインにも使用されるトロンセ産のフレンチオーク樽・・・
現地から取り寄せ、出荷の直前までじっくりと熟成するという、国産ヌーヴォーの常識を覆すヌーヴォーを造ることになったのです。

おそらく国産ヌーヴォーで、ここまでこだわった造りをしているところは、他にはないかもしれません・・・

国産ヌーヴォーの解禁日は11月3日(火)。
しかし、ヴィノスやまざきの国産ヌーヴォーは、11月14日(土)に発売予定です。
なぜなら、ぶどうの完熟を待ってから収穫し、今はまだじっくりと熟成しているところだから・・・

「国産ヌーヴォーなんて・・・」という方にこそ、召し上がっていただきたいヌーヴォーです。
ご予約受付は、今週末11月8日(日)まで
ぜひご予約をお待ちしております。

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