現地でも流通しないあの希少ワインも特別価格で手に入る、奇跡の定期便・・・

今年も「あのワイン」が、日本に向かっています。
過去にはカンヌ映画祭の晩餐会で提供され、ローマ法王も口にしたという、現地フランスでも一般には流通しないと言われるワイン・・・

カンヌ沖に浮かぶ離島の修道院で生まれる、修道士のワインです。

地中海に浮かぶサントノラ島で1600年以上続く修道院「アベイ・ド・レランス」では、労働を神に捧げるという信仰と修行のため、ぶどうの栽培からワイン造りまでを、修道士たちが手作業で行っています。

彼らが造る最上級のワインが、「サン・サロニウス ピノ・ノワール」。

ピノ・ノワール種のワインは通常、色合いも比較的淡く、エレガントな味わいが多いのですが・・・このワインはそれを裏切る、ピノ・ノワールとは思えない果実の凝縮感にあふれています。

この味わいが生まれるのは、商業目的のワイン造りではないからこそ。
自然農法で育てたぶどうを丁寧に手摘みし、プレス(圧搾)せずに自然と流れ出た果汁(=フリーランジュース)を使用しています。

かつて実際にカンヌ映画祭の晩餐会に出されたワインであり、本当に特別な場面で提供されてきた一本・・・
その特別なワインを、この秋からの「蔵直(R)ワイン定期便」の「マスター・オブ・ワインコース」で、ご用意できることになりました。

生産量が非常に少ない希少なワインで、これまでは一本28,800円(税別)で、少量だけ店頭販売していました。

しかし、定期便のお客様に本当に喜んでいただくにはどうしたら良いかを、考えに考えた時に・・・
「このワインを、マスター・オブ・ワインコース(月19,000円税別)でお届けできないか」と、夏前から協議を重ねて、何とか特別に譲っていただき、12月の当コースに間に合わせることができました。

修道士のワインとの出会いは、今から約25年前。

ヴィノスやまざきの本店がある静岡市とカンヌ市が姉妹都市提携を結んだ縁で、彼らの存在を知り、1995年に初めて彼らのもとを訪れ、日本への直輸入を開始しました。
それ以来、現在でも一年に一度、年末の特別な時期に少量のみ分けていただいています。

修道士たちは、自給自足で生活する中で、島の農作物を全て有機栽培で育てているのですが、その一つがぶどう。古くからお祈りなど儀式のために、自分たちが育てたぶどうからひっそりとワインが造られていました。今では、修道院を訪れる特別なお客様にも振る舞われています。

ヴィノスやまざきでは、これまで何度も現地に足を運び、ぶどうの収穫に参加させていただいたことも。

こうして約25年に渡るパートナーとして、日本のお客様にお伝えし続けてきた「修道士のワイン」は、今年も「ピノ・ノワール」の他に4種類、譲っていただきました。

地場品種クレレットを中心に使用したピュアな果実味あふれる白ワインサンピエール
シャルドネを贅沢に樽熟成した芳醇な白ワインサンセザール
完熟したシラー種を使った力強くスパイシーな赤ワインサントノラ
そして、古木のシラーを使った凝縮感と複雑味あふれる赤ワインサンソヴール

今年もまもなく、11月下旬に日本に到着する予定です。

最後に、ここだけの話・・・
今年は特別に、こちらの4本をセットで、ご予約のみの特別価格でご案内しております。

ご予約はこちらから>>

特別なシーンに、ぜひお楽しみください。

ソムリエ 本島