【食いしん坊Cookブログ】残暑を乗り切る!ビタミンたっぷりレシピ編

毎週日曜日にお届けしている、食いしん坊Cookブログ。
本日は、商品部の梁からご紹介させていただきます!

ふだんは輸入業務を担当している私ですが、ワインはもちろん、美味しいものが好きすぎて、実は料理専門学校のコルドン・ブルーにも通っていたほど・・・
そんな私が今回ご紹介するレシピは、残暑を乗り切るビタミンたっぷりの簡単レシピ「リコッタチーズとサラミのパプリカ焼き」。

カラフルで食卓に彩りを添えてくれるパプリカは、ビタミンやカロテンが豊富。
隠し味には、当店が直輸入している旨みたっぷりの「パルミジャーノ36ヶ月熟成」と、チリの人気蔵元テラ・マターが造る希少なオリーブオイル「ペトラリア エクストラ・ヴァージン・オリーブオイル」を使い、シンプルながら旨みあふれる味わいに!

リコッタリーズのさっぱりとした味わいが、辛口のスパークリングワインや、爽やかな白ワインと相性抜群です!ぜひ、ワインと一緒にお楽しみください。

今回合わせて相性抜群だったワインが、「ジョセフ・カタン クレマン・アルザス グラン・キュヴェ 2017」。

「クレマン」とは、シャンパーニュと同じように瓶内で泡を発生させる「瓶内二次発酵製法(シャンパーニュ製法/伝統的製法)」を用い、シャンパーニュ地方以外の地域で造られるフランス産のスパークリングワイン。

シャンパーニュ顔負けの2年以上の長期熟成を経たこのワインは、きめ細かくクリーミーな泡立ちで、柑橘類や花のような香りに、複雑味と深いコク・・・
シャンパーニュですと一本5000円以上のものがほとんど・・・でも、シャンパーニュ顔負けの味わいが手頃に楽しめる!とあって、店頭でも密かに人気を集めています。

このワインが生まれるのは、フランスのドイツ国境沿いにある、山岳地帯のアルザス地方。この地で、なんと300年にわたってワインを造り続けてきたのが、家族経営蔵元の「ジョセフ・カタン」です。

実は、前当主のジャック・カタン氏は、クレマン・アルザス協会の会長だけでなく、全フランスのクレマン協会の会長も歴任したほどの、クレマンの名手!
そんな名門が手がけるクレマンは、本日ご紹介したレシピだけでなく、和食とも相性抜群です。

そして!
本日のレシピにぜひ合わせていただきたい、もう一つのワインが・・・

「リッチランド・ヌーヴォー2020」!

キリっと辛口のシャルドネ(右)も、ジューシーな甘口微発泡のモスカート(左)も、どちらも今年収穫したばかりのぶどうならではのフレッシュな果実の旨みたっぷりで、パプリカの甘みとリコッタチーズのミルキーな味わいにぴったりです!

夏の食卓に合わせて楽しんでほしい!と、オーストラリアの蔵元と一緒に造った夏ヌーヴォーは、毎年リピート購入される方も多く、すっかりヴィノスの夏の風物詩として定着してきました。 (開発秘話はこちらから>>

そんな夏ヌーヴォーですが、今年も残りあとわずか・・・

こちらの「リッチランド・ヌーヴォー」は、昨日ご紹介した数量限定の「残暑を乗り切る爽快ワインセット」でもお楽しみいただけます。
売り切れ次第終了となってしまいますので、ぜひお見逃しなく!

商品部 ソムリエ 梁