【食いしん坊Cookブログ】夏バテ解消レシピ編

全国的に猛暑が続き、連日の暑さに元気が出ない・・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな時は「甘酒」が効果的なのをご存知でしょうか?

俳句の季語で、甘酒は【夏】。
冬の寒い日にホットで飲むイメージが強いかもしれませんが、江戸時代には、その栄養価の高さから夏バテ防止の栄養ドリンクとして大人気で、夏の風物詩だったとか。

そこで、今週の食いしん坊Cookブログでは、食べて飲んでカラダの中から元気になる、甘酒を使った夏バテ解消レシピをご紹介いたします。

飲む点滴」とも呼ばれる甘酒。
じつは「酒粕」から造られるものと「米麹」から造られるものがあり、当店の「蔵のあまざけ」は酒粕から造られます。そして、酒粕から造られる甘酒が体に良いとされるのには、さまざまな理由があります。

① ダイエット効果
酒粕から造られる甘酒はダイエットにも効果的
酒粕に含まれるレジスタントプロテインというたんぱく質が、体内で脂と一緒になり、外に出してくれる働きがあるため、吸収されにくく、太りにくいと言われています。
そして、一般的な酒粕の甘酒は砂糖を多く使用していますが、「蔵のあまざけ」はカロリーオフの希少糖とコクのあるキビ糖を使用しているため、しつこくない上品な甘さで、カロリーも控えめです。

② 睡眠改善
酒粕に含まれる酵母の力は、睡眠の質を向上する効果も!

③ 疲労回復&免疫力アップ
酒粕の甘酒は、ビタミンB1・B2・B6、アミノ酸、ブドウ糖、葉酸、オリゴ糖などさまざまな栄養成分が豊富で、疲労回復免疫力を高める効果もあることから、夏バテ防止にぴったり!

「ワイン屋さんなのに、甘酒?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は当店の原点は、静岡の小さな酒屋であり、日本酒なのです。(詳しくはこちらのブログをご覧ください>>

「静岡の地酒を、全国の方にももっと知ってほしい。」
その思いで、長年共に歩んできた静岡の5つ蔵元たちが造る純米大吟醸の酒粕を特別に譲ってもらい、蔵元別に仕込んだのが、この「蔵のあまざけ」です。

日本酒の味がどれも違うように、日本酒を搾ったあとにできる酒粕の味も、蔵元ごとに違います。
ですので、そこから出来る「あまざけ」も、やはり各蔵元の特徴が表現されているのです。

その中から、今回のレシピには「磯自慢 蔵のあまざけ」を使用しました。

「磯自慢」は、プレミアム地酒として全国にファンが多い、静岡県・焼津の老舗蔵元。

過去には、洞爺湖サミット、伊勢志摩サミットなどにおいて、磯自慢の造る純米大吟醸の日本酒が各国のVIPに振る舞われました。
当店でも、様々な磯自慢の日本酒を年間通してご案内しておりますが、純米大吟醸クラスは、全国からご注文が殺到し、すぐに完売してしまいます。

そんな希少な磯自慢の純米大吟醸の酒粕から、この「磯自慢 蔵のあまざけ」は造られています。
磯自慢の純米大吟醸は、上品さとキレ、そして何より透明感のあるフルーティーな吟醸香が特徴。
その酒粕を使用した「磯自慢 蔵のあまざけ」もまた、香り高くフルーティーで、米の優しい甘さが楽しめる味わいに仕上がっています。

普段は本格派の日本酒が好き!という方にも、ぜひじっくり味わっていただきたい、こだわりのあまざけです。
ご自宅用だけでなく、健康に気遣う大切な家族へのちょっとしたプレゼントにもおすすめですよ!

美味しい、そして健康にいい。
それが「蔵のあまざけ」。

夏バテ防止にも、美容と健康にも、いいことずくめの「蔵のあまざけ」で、夏を思いっきり楽しみましょう!

ソムリエ 岩谷