いよいよ明日解禁!「家族」の絆から生まれた「夏ワイン」

先日解禁したばかりの「リッチランド・ヌーヴォー2020」は、もうお召し上がりいただきましたか?

そして、いよいよ明日・・・
ヴィノスやまざきの、もう一つの夏の風物詩「タッキーノ・フリッツァンテ」が解禁します!

タッキーノ・フリッツァンテ」は、北イタリアの小さなぶどう農家が造る、ほんのりとした泡が心地良い、微発泡の辛口ワインです。

は、数年ぶりに輸入が実現!
レモンやグレープフルーツを思わせる柑橘系のすっきり爽やかな味わいで、夏の食卓に欠かせません。

は、とてもふくよかで、濃厚ながらやさしい渋みが特徴。
一度飲んだら病みつきになってしまう味わいで、毎年リピートされるお客様がとても多いワインです。

造り手である「タッキーノ」の当主ロミーナさんは、ヴィノスのイベントで何度か来日したこともあり、日本が大好き。

「日本のお客様に早く召し上がっていただきたくて、待ちきれない!」
と、メッセージが届きました。

タッキーノは、ぶどう栽培から瓶詰めまでを一貫して行う、家族経営の生産者。

祖父の代には自家用ワインを、
父の代にはレストラン用にワインのタンク売りを、
そして3代目のロミーナさんとその兄弟が、念願の自分たちのワイン造りを始めました。

情に厚く、家族思いのロミーナさん。
女性ながら、ワイン造りへの情熱は人一倍で、家族と協力し合いながら、力のいる畑仕事も全て自らの手で行っています。
日によく焼けた肌が、それを物語っています。

タッキーノは、北イタリア屈指の銘醸地ピエモンテ州の中でも、「モンフェッラート」とよばれる丘陵地帯でワイン造りを行っています。

彼らの畑も、丘の急な斜面に広がっていて、現地を訪れた買付隊も
「気を抜くと、滑り落ちてしまいそうだった・・・」
と話していたほど。

機械での収穫はできないため、手作業で一つ一つぶどうを丁寧に収穫しています。

そんな小さな蔵元ながら、イタリアの有名評価誌『ガンベロロッソ』では、その年の最高評価にあたるトレビッキエーリ(3つ星相当)の常連

トレビッキエーリ受賞ワインは「サッシカイア」など有名ワイナリーが多く名を連ねており、それに並んで高い評価を毎年安定して獲得している、確かな実力を持った蔵元です。

生産量に限りがあり、通年供給してもらうことが難しいため、このワインを一番美味しく楽しめる夏の季節にだけ、特別に造っていただいています。

「ヴィノスやまざきや、日本のお客様は、皆いつも優しくて家族みたい」と話していたロミーナさん。
彼女が日本のお客様のことを思って造る「タッキーノ・フリッツァンテ」は、夏の時期にしか飲めない限定ワインです。

この夏、ご自宅用にももちろん、離れて過ごすご家族や友人など、大切な人に贈るのもおすすめですよ。

本島