お客様の声で誕生した「夏の」こだわり白ワイン!

先日、ある店舗でお会いしたお客様からこんなお声をいただきました。
「このボルドーの白ワイン、この間飲んでからすごい気に入ってはまってしまったんです…!」

そのワインはこちらのシャトー・レ・グラーヴ白樽熟成2019」。

お客様にその理由を伺うと
「爽やかですっきりとした味わいながらも、あとでしっかりとコクを感じる。このバランスが冷やして飲んでも良し、食事との相性も良しで我が家に欠かせなくなりました!」
とうれしいお言葉が!
 
実際にテイスティングしてみると、香りで柑橘系のニュアンスがありながらも、樽熟成を施したことによって酸が柔らかく飲みごたえもある…。
 
このワインを造るシャトー・レ・グラーヴは、フランスでもっとも有名なワイン産地の一つボルドー地方コート・ド・ブライ地区で、家族経営でワイン造りを行っています。

ヴィノスやまざきとは20年以上もお付き合いがあり、ワインの品質とコストパフォーマンスの高さで、彼らのワインは長年日本のお客様にも支持されてきました。

出会いのきっかけはフランスのグルメ"ミシュラン"に並ぶグルメ雑誌"ゴーミヨ"にて「コート」と名の付く地域の400種を超えるワインの中からNo.2に選ばれた記事を見て、すぐに訪問したのが最初でした。

そして訪れてわかったことは、ポヴィフさん一家が常に愚直にぶどう栽培に全力を注ぎ、天候が悪い年には徹底的にぶどうの選定作業を行って、完熟したぶどうだけでワインを造り続けていること。このため、収量が例年の1/3程度になってしまうこともあるそうです…

「ワインは農産物。そんな時もあるさ。毎年続くと本当に困るけど…。ヴィノスやまざきとは20年以上のお付き合いだから、お客様の期待に応えるために、これからも全力で頑張るよ!」と話す、オーナーのジャン=ピエール・ポヴィフさん。
そしてその想いは、現在一緒にワイン造りを行っている息子ジュリアンさんへと、確実に伝わっています。

そんなレ・グラーヴはぶどうそのもののピュアな味わいをストレートに表現する造り手。
そのため、樽での熟成を敢えて行わずフレッシュ感あるワインを得意としています。
 
しかし、「樽熟成のバリューで美味しいボルドー白ワインを飲みたい!」というお客様のお声を受けて、特別に造っていただいたのが本日の1本。
 
当初は「ワイン定期便」のお客様限定でのご案内としておりましたが、大きな反響をいただき、徐々に定番ワインとしてご案内できるようになったのです。
 
そんな昔も今もお客様に愛されるワイン、是非この夏の定番としてご自宅でお楽しみ下さいませ!
 
高澤