夏にこそ飲みたい「夢を叶えた」本格派赤ワイン

梅雨が明けたらいよいよ夏本番。

暑い夏には、当店でもご案内中の夏ワインにもあるように爽やかなスパークリングや白ワインのイメージがあるかと思います。
しかし「夏にはジューシーなお肉料理も食べたい!」という方も。 実際に夏バテ防止にはタンパク質が欠かせず、しっかりと摂取する方法はお肉を食べることが一番効果的です。 お肉料理に欠かせないのはやはり赤ワイン…!

そんなときにオススメしたいのが、フランスのボルドー地方の銘醸地「メドック地区」で誕生したこちらの「ユニメドック2016」▼

メドック地区と言えば、ブルゴーニュと並ぶフランスの2大産地ボルドーの中でもトップの銘醸産地。

こちらのワインは2,000円台とお手頃な価格ながらもそんな銘醸ワイン達に負けない味わいが大人気で、当店でも20年以上愛されるロングセラーワインの1つです。

改めてこの美味しさの秘密を確かめるために、スタッフを集めて本日テイスティングを実施しました!

 
「開けたてにも関わらず、果実味があって渋みがなめらか。」
「ボルドーなのに、スムースな口当たりですいすい飲めてしまう。」
 
というコメントが。
 
一緒にテイスティングに参加した買付隊長の種本も
 
「口に含むと、ふくよかな完熟した黒い果物の果実味。そこにさまざまな香りや味わいが複雑にからみあい旨みとともに押し寄せてくる…。旨い…。」
 
と思わず言葉を漏らすほど…

ユニメドックはボルドー地方の協同組合。一般的なボルドー地方の高級シャトーが造るものとは違います。
 
シャトーものではない協同組合のワインは世界中で造られていますが、カジュアルに楽しめる価格ではありながら品質も…というものも少なくありません。
 
しかし、ユニメドックは違います。
 
約160軒の契約している栽培農家からぶどうを購入してワイン造りを行うのですが、単に農家の方々が栽培したぶどうを購入するのではありません。
 
20年以上前から醸造責任者を担当するバッシェさんが、自ら1軒1軒農家を訪問し、どうすれば、より上質なぶどうを育てることができるのかを直接指導しているのです。

農家の畑は点在しており、年によって若干の出来栄えの差があったにしても、ぶどうを厳選することで品質を安定させることができるのです。

時にはわずか10数件の農家のぶどうしか使用せず、競争率10倍という超激戦を勝ち抜いた農家のぶどうだけがユニメドックになることも...。
 
今回ご案内する2016年ヴィンテージについても
「24年間このワインを造り続けているが、2016年はその中でもパーフェクトな年だった」と昨年買付に訪れた際にバッシェさんから墨付きをいただく出来栄え!
 


私たちに出会った当時、ボルドー大学を卒業したばかりの新米醸造家だったバッシェさん。
 
しかし「自分は農協の職員だが、いつかグランヴァンに負けないワインを造るんだ!」と高い志を真剣な眼差しで語っていたそうです。
 
このワインは、そんなバッシェさんの夢を間違いない体現した1本になりました。
 
気軽に楽しめて、それでいて本格派!
そんな赤ワインをご紹介した「ユニメドック2016」を中心にセレクトした「プレステージワイン6本セット」も期間限定でご用意しております。

赤ワイン好きのお客様にはきっとお気に召していただけると思いますよ!
ぜひ夏のお肉料理のお供に当店の蔵直ワインをお楽しみ下さいませ。
 
高澤