どうしてもお伝えしたい…!「蔵直」便が生んだ「2人のマダム」のワイン

ヴィノスやまざき1の南フランスワイン好き、鶴見です。
先日のブログでは、ヴィノスやまざきのこだわりである「蔵直®」便について、少しお話させていただきました。(→詳しくはこちらから

「蔵直®」便という名前は、「蔵元から直送」することが由来です。
この「蔵直®」という名前のために、ヴィノスやまざきは、

「生産者が造るこだわりのワインを見つけ出して、輸入し、お客様にお届けするワイン専門店」

というイメージをお持ちの方が多いのではないかと思います。

これは、もちろん大切な仕事の一つです。
しかしながら、これと同じくらい、いえ、それ以上に大切だと考えている仕事があります。
それは…

「お客様の声を、生産者に届ける」

ことです。

店舗やお電話などで伺ったお客様の声を、生産者に伝え、求める味わいのワインを造っていただく。
納得できるワインが無ければ、新しいワインを造ってしまう。
これこそが、ヴィノスやまざきの「蔵直®」便の真のミッションだと考えています。

本日はこの「蔵直®」便によって誕生した、南フランスのオリジナルワインをご紹介いたします。

■「ダーム・ド・ペノティエ」誕生秘話

「蔵直®」便を始めた頃から20年以上お付き合いのある、フランス南部ラングドック地方の蔵元「シャトー・ド・ペノティエ」。

南フランスがまだ「大量生産のテーブルワインの地域」といわれていた頃から、長年に渡って品質の向上に努めてきました。
当店の来日イベントをきっかけに出会ったボルドーの有名ワイナリーの元醸造長を招き入れ、フランス農水省が認める認証「HVE(環境価値重視農業)」の最高ランクを取得し、その土地の味わいを大切にしたワインを生み出しています。

地域全体の活性化のための努力と情熱が評価され、現当主のマダム・ミランは、現在ラングドックワイン委員会の会長として活躍しています。

ヴィノスやまざきの買付隊長・種本は、マダム・ミランと20年来のパートナーとして共にワインビジネスに取り組んできました。
時には意見の食い違いでぶつかり合いながらも、「いつか一緒に、日本のお客様に喜んでいただけるコストパフォーマンスの高いオリジナルワインを造りたいね」と語り合ってきました。

こうした思いで誕生したのが、「ダーム・ド・ペノティエ(=2人のマダム)」です。

2人が一緒に手がけたこのワインは、ぶどうの選定からブレンド、熟成期間、味わい、ラベルデザインに至るまで、一切の妥協無しに生まれたオリジナルワインです。

■新ヴィンテージ入荷!

2015年に初めて発売された「ダーム・ド・ペノティエ」ですが、今年ついに最新ヴィンテージ(年号)が入荷いたしました。

前回発売時にお客様からいただいた「もっと飲み応えのある味わいのワインが飲みたい!」という声をマダム・ミランに伝え、以前はワンランク上の5000円台のワインに使用していた畑のぶどうも一部使用していただいたことで、赤ワインはより果実味が増し、白ワインはより濃厚に…。

これもすべて、オリジナルワインだからこそできたことです。

赤ワインは、熟したベリーのような芳醇な果実の香りと、スパイスのニュアンスが絶妙に絡み合い、より複雑な味わいに。

白ワインは、白桃やパイナップルのような溢れんばかりの果実味に、樽熟成によるバニラを思わせる風味がたまりません。
また、最後にきれいな酸味が口の中を駆け抜けます。

ダーム・ド・ペノティエ」が初めて発売されてから、今年で5年目。
より風格を増したワインの味わいを、ぜひお楽しみいただけたらと思います。


■「ダーム・ド・ペノティエ」だけじゃない!こだわりのワインを詰めました

そんな「ダーム・ド・ペノティエ」と一緒に味わっていただきたいのは、ヴィノスやまざきの看板ワインたち。

以前のブログでもご紹介いたしました、

・カリフォルニア、ナパ・ヴァレーの人気ワイン「ストーンヘッジ・メリタージュ2017」(5/6ブログ
・カリフォルニアの秘境で見つけた「ジオリス ファミリーワイン白」(5/18ブログ
・ファーマー(農家)のこだわり赤ワイン「ネルソン メルロ」(5/26ブログ
・“職人技!”が詰まった白ワイン「パスカル・ボンノム ヴィレクレッセ ヴィエイユ・ヴィーニュ」(6/3ブログ

などの定番ワインに加え、新星ワイン2本も入った「新入荷・再入荷ワイン10本セット」は、ヴィノスやまざきのこだわりが詰まったセットになっております。

300セット限定ですので、ぜひお早目にチェックしてくださいね!

鶴見