マルベック・ワールド・デーに楽しみたいワイン。

4月17日は、何の日かご存知でしょうか?
毎年4月17日は、「マルベック・ワールド・デー」です。
毎年この時期が近づくと、世界中でマルベックから造られたワインが楽しまれています。
 
何故こんなことを申し上げますかというと、私四家はワイン好きがこうじて、ソムリエは勿論、シニアワインエキスパートの資格も取得しました。
 
そして、一昨年念願の南米買付に行き、このマルベックの魅力を目の当たりにしてきたのです!
マルベックといえば、今ではアルゼンチンを代表する黒ぶどう品種として認知されていますが、元々は、フランスのボルドー地方に近い南西地方がマルベックの原産地として知られています。
 
ボルドーの格付けが制定された1855年当時は、同地方の全栽培面積の6割をマルベックが占めていた言われていますが、1956年の大霜害を機に徐々にメルローなどに植え替えられ、今では補助品種としてボルドーでわずかに栽培されています。
 
ボルドー・フロンサック村を代表する当店人気のシャトー・ムーラン・オーラロックでも、希少な古木のマルベックがブレンドにおいて重要な役割を果たしており、味わいに複雑さをもたらしています。

アルゼンチンに初めてマルベックがもたらされたのは1853年。
紫外線が強く、日照量が豊かなアルゼンチンは、マルベックにとってまさに理想的な環境であり、果皮が厚くて小粒なマルベックから力強いフルボディのワインが造られています。
今ではアルゼンチンの赤ワイン=マルベックと言っても過言ではないくらい、世界中のワインラバーからの人気を誇っています。

そんな年に一度のマルベック・ワールド・デーに楽しみたいマルべックが、つい先日、待望の再入荷を果たしました!
 
 
ビニャルバは、ヴィノスやまざきアルゼンチンワイン第1号となる人気の蔵元。
2007年の設立以来、わずか十数年の間でワインコンペティションで200個以上ののメダルと12個のトロフィーを獲得するなど、世界から高い評価を得ています。
 
2018年には、インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)で、「レッドワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。2017年の「アルゼンチンワイナリー・オブ・ザ・イヤー」受賞に続く快挙となりました。
 
 このワインに使用されるマルベックが育てられているのは、アルゼンチンワインのメッカ、メンドーサ州の中でも標高1,000mを超える銘醸地ウコ・ヴァレーの畑。
その高い標高からもたらされる昼夜の寒暖差により、パワフルさの中にもエレガントさを兼ね備えた高品質なマルベックが産み出されます。

イギリスの専門誌「デキャンター」では、アルゼンチンNo.1マルベックに選出されるなど、そのバリューな価格以上の高い評価を獲得しているのがこのビニャルバ・マルベック・レセルバなのです。

人気なワインが故、入荷待ちとなってしまうことの多いこのワインですが、マルベック・ワールド・デーに間に合わせるかのように、待望の再入荷を果たしました。

 
このようなご時世により、ご自宅でお食事をする機会が多くなる今日この頃。是
非、今週末はこのビニャルバ・マルベック・レセルバとお料理とのペアリングをお楽しみください。
 
やはり、お肉との相性が間違いありません! 
 
 マルベックのワインを通じて世界が一つになり、私たちの生活に少しでも小さな幸せが訪れることを願って、ウノ・ドス・トレス、サルー(いち、にの、さん、乾杯)!