ヴィノスやまざき広尾店 スタッフダイアリースタッフダイアリー

よそはよそ。ウチはウチ。


スペインを代表するスパークリングワインであるカヴァはスペイン語cueva(洞窟)の訛りです。


毎年9月にはカタルーニャでフィロキセラ祭(フィロキセラ=ブドウネアブラムシ を模した不気味なオブジェを退治するイベント)が行われ、地元の食材やカヴァがふるまわれます。


今年に入ってからはクレマン・ド・ブルゴーニュにEminent,6月には今回ご紹介するカヴァにもParajeという新たな格付けの制定が正式発表されました。
これには生産者側から賛否両論ありますが、泡業界も量より質を求める時代になっている風潮のようです。


実は世界に出回るカヴァの約8割は大手企業数社が占めています。
膨大な量を生産するために工業化されたものがほとんどで、工場が密集しているサン・サドゥルニ・ダノイアのあたりをGoogleアースで見るとショッピングモールのような広大な敷地にタンクがズラッと並んでいる姿は圧巻です。


今まではどこも少々の差はあれどベクトルとしては 'シャンパーニュの真似' という同じ方向ばかり向いていましたが、近年になって独自性(畑や品種の個性を出す、気候を利用して加糖を少なくするなど)を強調した小規模生産者が徐々に増えてきています。


そんな小規模生産者の一つがモンマルサル

THR_90152.jpg

輸出担当のハウメとは香港のワイン展で名刺交換をした後日、彼がバックパッカーとして日本に来た際に「自分のところで造ったワインを扱ってほしい」と直談判に来たことが輸入の始まりです。ちなみにサッカー好きですがカタルーニャ人でありながらバルセロナファンではないところがまた少数派。

サン・サドゥルニ・ダノイアのお隣ヴィジャフランカを拠点に、大企業とは比べ物にならない小さな規模ですが、管理の行き届いた自社畑の手摘みぶどうから造られています。
果実感のマカベオ、フレッシュな酸のチャレッロ、りんご香のパレジャーダという地場ぶどうを使うところもカヴァの独自性。モンマルサルはシャルドネも加えます。


ぜひ「シャンパーニュの代用」ではなく、カヴァとしての個性をご覧ください。


三度の飯より泡が好き 広尾店 須賀

ヴィノスやまざき
各店の情報は
facebookもチェック!

ヴィノスやまざき Vinos Yamazaki

 

月別アーカイブ

最近の投稿

スタッフブログ一覧

蔵直ワイン ヴィノスやまざき
蔵直ワイン オンラインショップ

RSSフィード