ヴィノスやまざき広尾店 スタッフダイアリー

2016年9月アーカイブ

最近後悔したこと

ヴィノスやまざきでは、毎月の限定ワインの頒布会『蔵直ワインクラブ』を行っています。

ワインクラブは、通常店頭には並ばない、希少な限定ワインやおつまみなどが、お買い得価格で手に入るワインの頒布会。

ワインの他にも、ワインに合うおつまみや、世界のチーズのコースもあります。

 

じつは、最近少し後悔したことがあるのですが・・・

なんと、今年の4月、このワインクラブの『厳選チーズコース』に、うっかり入り忘れてしまったのです・・・

 

先週、広尾店に納品された、今月の『厳選チーズコース』の商品、

 

20160928(1).jpg

ストークス・ポイント・スモークチェダー & ダブルクリーム・ブリー

 

酪農王国オーストラリアの中でも、欧州に負けない、ハンドメイドの高品質なチーズが造られている、タスマニア島のチーズたちです。

今からちょうど一年前、当店の皆見チーズシュヴァリエに同行して、こちらのチーズを造っているところを見せていただく機会がありました。

 

「ダブルクリーム・ブリー」も、バターのようなリッチな風味で、クリーミーでとっても美味しいのですが、とくにこの「ストークス・ポイント・スモークチェダー」が、「人生で食べたスモーク・チーズの中で、もっとも美味しかった!」と思ったチーズでした。

 

20160928 (2).jpg

 

タスマニア島のすぐ隣にある、牧場とチーズ工場意外にはほとんど何もない小さな島キングアイランドで、スイス出身のチーズ職人さんが造っているこのスモーク・チェダー。チーズに使われるミルクも、燻製に使用する木のチップも、すべてタスマニアのものです。

 

20160928 (3).jpg

 

年中、緑の牧草が生い茂るタスマニア。牛たちは、すべてを見渡せないほど広い農場に放牧されていて、サイロの干し草ではなく、年中新鮮な牧草を食べることができます。

強い海風が吹きつけるタスマニアの牧草を食べた牛のミルクは、ふつうのミルクより少し黄色みががっていて、栄養価も高く、奥深い味わいのチーズが出来上がります。

 

入り忘れてしまったために、目の前にあるのに、手に入りません・・・泣

ワインクラブは、数量が少ないため、ご予約いただいた方の分しか、基本的にはご用意ができないのです。

 

ワインクラブの新規会員様を募集しているのは、4月と10月の、1年に2回。

現在、10月からの新規会員様を募集中です。

気になるコースがある方は、お早目にどうぞ!

 

広尾店 本島

雲の中から来たワイン

カリフォルニアワインファンの多い広尾店で、今、密かに人気を集めているワイン。

残りがわずかとなりましたので、ご案内いたします。

そのワインとは、

 

20160913 (1).jpg

 

▲ ヘイウッド・カベルネ・ソーヴィニヨン ソノマ・ヴァレー 2010

5,800円→特別価格3,980円(税別)

※広尾店含む6店舗限定価格です

 

「雲の中で散歩(A Walk in the Clouds)」という映画をご存知でしょうか。

キアヌ・リーブス主演の1995年のアメリカ映画で、広大なぶどう農園を舞台にした、ロマンティックなラブストーリーです。

 

第二次世界大戦が終結し、故郷に戻ったアメリカ兵ポール(キアヌ・リーブス)は、再会した妻の愛情が冷えきっているのを知ります。

ポールは、汽車の中で美しい女性ビクトリアに出会い、心惹かれますが、彼女のお腹には捨てられた男性の子どもが・・・

ビクトリアの実家は、メキシコの上流階級で、ラス・ヌベス(=雲)というぶどう農園を営んでいました。

厳格な父は決して許さないだろう、と語るビクトリア。

彼女に同情したポールは、彼女の夫を演じることを引き受けますが・・・

 

同名のイタリア映画のリメイクであるこの作品は、アメリカ・サクラメント近郊のワイナリーを舞台に撮影され、幻想的で美しい映像から高い評価を受けました。

 

ベリンジャーやダックホーン、マヤカマスなど、著名なワイナリーたちと並んで、撮影の舞台のひとつとなったのが、ヘイウッドです。

ナパと並ぶ銘醸地として人気の高いソノマ・ヴァレーの山奥で、ひっそりとワイン造りを行う小さなワイナリーです。

 

20160913 (2).jpg

 

ワイナリーは標高800mを超える山の頂にあり、山道を何時間も車を走らせなければならないほど。

急斜面にあるため、太陽の光を一日中受けることができ、涼しい風が吹き抜ける、ぶどう栽培には最高の土地。

渓谷に連なるぶどう畑は、映画の舞台になったのもうなずける美しさです。

 

20160913 (3).jpg

 

ヘイウッドは、ジンファンデルを得意としていますが、ジンファンデルに負けじと存在感を放っているのが、こちらのカベルネ・ソーヴィニヨンです。

 

収穫を遅らせることで完熟させたカベルネ・ソーヴィニヨンを、アメリカンオークとフレンチオークの樽で19か月熟成。

非常に濃厚で、ブラックチェリーやカシスのような果実味に、モカやバニラの風味が溶け込んだ、力強い一本です。

おそらくもう二度と手に入らないであろう、こちらのワイン・・・

この機会にぜひお試しください。

 

広尾店 本島

よそはよそ。ウチはウチ。


スペインを代表するスパークリングワインであるカヴァはスペイン語cueva(洞窟)の訛りです。


毎年9月にはカタルーニャでフィロキセラ祭(フィロキセラ=ブドウネアブラムシ を模した不気味なオブジェを退治するイベント)が行われ、地元の食材やカヴァがふるまわれます。


今年に入ってからはクレマン・ド・ブルゴーニュにEminent,6月には今回ご紹介するカヴァにもParajeという新たな格付けの制定が正式発表されました。
これには生産者側から賛否両論ありますが、泡業界も量より質を求める時代になっている風潮のようです。


実は世界に出回るカヴァの約8割は大手企業数社が占めています。
膨大な量を生産するために工業化されたものがほとんどで、工場が密集しているサン・サドゥルニ・ダノイアのあたりをGoogleアースで見るとショッピングモールのような広大な敷地にタンクがズラッと並んでいる姿は圧巻です。


今まではどこも少々の差はあれどベクトルとしては 'シャンパーニュの真似' という同じ方向ばかり向いていましたが、近年になって独自性(畑や品種の個性を出す、気候を利用して加糖を少なくするなど)を強調した小規模生産者が徐々に増えてきています。


そんな小規模生産者の一つがモンマルサル

THR_90152.jpg

輸出担当のハウメとは香港のワイン展で名刺交換をした後日、彼がバックパッカーとして日本に来た際に「自分のところで造ったワインを扱ってほしい」と直談判に来たことが輸入の始まりです。ちなみにサッカー好きですがカタルーニャ人でありながらバルセロナファンではないところがまた少数派。

サン・サドゥルニ・ダノイアのお隣ヴィジャフランカを拠点に、大企業とは比べ物にならない小さな規模ですが、管理の行き届いた自社畑の手摘みぶどうから造られています。
果実感のマカベオ、フレッシュな酸のチャレッロ、りんご香のパレジャーダという地場ぶどうを使うところもカヴァの独自性。モンマルサルはシャルドネも加えます。


ぜひ「シャンパーニュの代用」ではなく、カヴァとしての個性をご覧ください。


三度の飯より泡が好き 広尾店 須賀

ヴィノスやまざき
各店の情報は
facebookもチェック!

ヴィノスやまざき Vinos Yamazaki

 

月別アーカイブ

最近の投稿

スタッフブログ一覧

蔵直ワイン ヴィノスやまざき
蔵直ワイン オンラインショップ

RSSフィード