ヴィノスダイアリー

2020年2月アーカイブ

「まるでムルソー?」とワインファンをうならせた南仏白ワイン

南フランスから直輸入を開始した当社の商品の中でも特に人気の高い蔵元がシャトー・ド・ペノティエです。
カバルデスという特殊な気候を持つ土地で1600年代からこの地に根付く、元貴族の家系です。

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そんなペノティエとの出会いは20年以上前にさかのぼります。

当時、南フランスがまだ「安酒の大量生産の地域」と言われていたころに、すでにこの蔵元は力強く、複雑な味わいのワインを造り出していました。


その秘密は、南フランスとボルドーのちょうど中間に位置するという特殊な気候です。
日に何度も風向きを変えるという畑は、南フランスの地中海性気候と、ボルドーの大西洋性の気候の両方の恩恵を受けると言います。
また風の影響で、年間の8割が晴れるという豊富な日照量も特徴です。

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現地で初めて飲んだ際には、そのあまりの美味しさに感動し、
「どうしても日本のお客様にお届けしたい!」という思いで輸入を決めたとのことです。

その後も長年ヴィノスのパートナー的な蔵元として、時には激しいディスカッションをしながらお互いに切磋琢磨し、より品質の良いワイン造りを目指してきました。

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実際に、長くペノティエの醸造指導でかかわった故パトリック・レオン氏(ボルドー5大シャトーやナパのあのワインの醸造長も務めた偉大な醸造家)は、当店のワインイベント「蔵の祭典」がきっかけで出会ったのです。
当時醸造家を任せられる経験豊富なワインメーカーを探していたマダムに、ボルドーのムーラン・オー・ラロックのエルヴェさんが彼の幼馴染であるパトリック氏を紹介したという歴史があります。

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その後ペノティエのワインの品質は大きく向上し、現在はパトリックから直々の指導を受けたベルナール氏を中心とするワインチームが今もその技術を受け継ぎワイン造りを続けています。
近年では環境に配慮した農法を行い、フランス農水省が認めた「HVE=環境価値重視農業」の最高ランクの認証を取得しました。

また、当主のマダム・ミランは自分の蔵元だけでなく、地域のワインの品質向上のために情熱を注ぎ、昨年からは「ラングドックワイン委員会」の会長を務めています。


そんなペノティエのワインの中でも特に人気が高い白ワインがこの「マルキ・ド・ペノティエ シャルドネ樽熟成」です。

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標高360m周辺の高台の畑では、ゆっくりとぶどうの成熟が進みます。そのため非常にアロマが乗ったワインに仕上がるとのことです。
早朝に収穫されたぶどうは、フレッシュさ酸を残し、更に一部は木樽の中での醗酵を行い10カ月樽熟成するこだわりの造りです。

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過去にはワイン誌において、ブルゴーニュの高級白のような素晴らしい味わいに驚きの声を頂戴したこともあります。

同じく人気の赤ワインはもちろん、こちらの白ワインも長らくご案内してきた現行ヴィンテージ(2015年)がそろそろ最終のご案内となります。
もちろん、若い年号のフレッシュな味わいも良いですが、穏やかで調和のとれた熟成し始めているワインもその良さがあると思います。

また、本日からヴィノスやまざきの一部店舗では、スタッフダイアリーでご紹介してきました「シニアソムリエバイヤーが選んだ至福の銘醸ワイン」の商品がテイスト・オブ・ヴィノスのメニューとしてバーカウンターにオンリストしています。
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http://corp.v-yamazaki.com/archives/seminar/20200228-0302
※時間を区切った有料試飲イベント「ワインフェスタ」は開催いたしません。

「至福の銘醸ワインBEST3」は、白ワイン3本セットと赤ワイン3本セットの2種類、各税抜10,000円ということで、一件当たり通常600円の送料もサービスとなっております。
ぜひこの機会にご自宅でもワインセットをご利用いただければ幸いです。
保坂

シニアソムリエバイヤーが選んだ至福の銘醸ワイン限定Best3

銘醸ワインは「赤ワイン」だけではないんです...

昨日まで、シニアソムリエバイヤーが選ぶ銘醸ワインをこちらのブログでご紹介して参りました。

やはり、ブルゴーニュの高級ワインやボルドーの5大シャトーなど「銘醸ワイン=赤ワイン」というイメージが強くおありかと思います。

でも、銘醸ワインは赤ワインだけではないんです...!

本日は日々お店で皆様に蔵直ワインをご紹介している店舗部の高澤が「銘醸白ワイン」ご紹介させていただきます。

 

「白ワインは赤ワインの陰に隠れて、そんなにメジャーではないのでは...。」

 

こんな風に考える方もいらっしゃるかもしれませんが、実は白ワインは殺菌効果やデトックス効果もあるなど健康に良い飲み物として医学的観点からも今注目を浴びています。

 

そんな白ワインの中でも、絶対に飲んで欲しい1本が今回ご紹介する「The F シャルドネ」です。

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当店で数年前から始めている匿名ワインプロジェクトは、そんな美味しいナパヴァレーワインを日本の多くのお客様に気軽に楽しんでいただきたいと始めたもの。

現在までこの「The F シャルドネ」も含めて、ナパヴァレーの中でもトップクラスの産地やワイナリーから譲り受けたぶどうやワインを、ブランド名も明かさずイニシャルを冠したワインとしてリリースして参りました。

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しかし、今となっては高級ワイン産地の代名詞ともなっているカリフォルニアのナパヴァレーワイン...。

今や価格が高騰しており人気も集中しているため、そんな簡単に素晴らしいワインを譲りうけることはできません。

 

それを実現したのが、長年のパートナーである「ストーンヘッジ」でした。

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ナパヴァレーで長きに渡りワインを造り続ける匠ドン・ベイカーさん。

ワインのことだけではなく、ナパヴァレーという土地特有の幾重にも連なる土壌の違いや気候の特徴など全てを知り尽くし、知識と経験を自身の手掛けるワインに詰め込んでくれています。

そして、その歴史の中で多くの農家や醸造家、ワイナリーとのネットワークを築きあげてきました。

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そんな彼を通して、様々な交渉を経た結果がこの匿名ワインシリーズであり、ストーンヘッジとヴィノスやまざきの信頼関係があったからこそこのワインが誕生したのです。


中でも、この「The F シャルドネ」はナパヴァレーの「オークヴィル」地区のぶどうを中心に使用して造られるワイン。

オークヴィルと言えば、人気の「オーパス・ワン」やナパヴァレーワインの歴史の立役者となった「ロバート・モンダヴィ」がある、知る人ぞ知る銘醸地です。


白ワインはぶどうの果実の味わいがストレートに表現されることもあり、ぶどうの出来栄えは赤ワインと同様かそれ以上に重要とされています。


この「The F シャルドネ」はそんなぶどうの高いポテンシャルが凝縮されており、更にはオーク樽で丁寧に熟成することで驚く程余韻の長さが感じられます。


白ワインは熟成に向かないと思われる方も多いかと思いますが、このワインは寝かせることでまだまだ進化する1本です。
これこそが「銘醸ワイン」と呼べる所以とも言えます。


この味わいに対して値段をつけようと思えば、それこそナパヴァレーのカルトワインに匹敵する価格設定で販売することも可能です。しかし、多くのお客様にこの味わいの素晴らしさを知ってもらいたいと、1万円を切る価格でご案内することを決定しました。

しかも、この匿名シリーズはその年に運命敵に譲り受けることができたからこそできるワイン。つまり、同じものを今後ご案内できる保証はありません。

シニアソムリエバイヤーが選んだ至福の銘醸ワイン限定Best3


ぜひこの機会に赤ワインだけではなく、銘醸白ワインの魅力をこの1本を通して感じて下さい。


 

高澤

フランスの匿名ワイン?


本日はシニアソムリエ種本に代わり、商品部の保坂が匿名フランスワイン「シュヴァリエ・ド・マルゴー」の誕生について語らせてください。

数年前から私たちが取り組み始めたワインがあります。
それが、カリフォルニアはナパ・ヴァレーで造られる、通称「匿名ワイン」プロジェクトです。

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提供元は明かすことは出来ませんが、ナパ・ヴァレーの銘醸畑のぶどうを使用したワインをブランド名ではなく、イニシャルを冠したワインとしてリリースしています。
その希少性とユニークさも相まって、お客様の口コミで広がり話題となりました。

「次はどんなワインを造ってくれるの?」
と、お客様からのご期待で嬉しいながらもプレッシャーを感じる日々を過ごしておりました。

実は私たちの中には一つの目標がありました。
「この次はワインの本場と言われるフランスのボルドー、その中でも銘醸村のワインも納得した味わい、価格でお届けしたい!」
そんな思いから、スタートした新しいプロジェクトでした。

しかし、なかなかボルドーの有名村のワインは高価なものが多く、ぶどうを調達するにしてもそれ自体も高いだけでなく流通量自体が少なく、蔵から直接買い付けるにしてもなかなかお分けいただけるワイナリーはありませんでしたし、さらにそこからワインを造ってくれる蔵元を探すことは簡単ではありませんでした。


そんな時全くの別件から出会ったある方が私たちに力を貸してくれました。
それが、マルゴー村の有名シャトーで10年以上醸造を経験したエリック氏でした。この地域を知り尽くした、この道30年以上のベテラン醸造家です。

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彼のネットワークを活用し、厳選したマルゴー村のシャトーのぶどうを分けていただき、ワインを造ることが出来るということ!

実は、ボルドーの銘醸村の中でも特に有名ワインの集まる地域の一つがAOCマルゴーです。マルゴー村を中心とする5つの村だけがこの名前を名乗ることが出来るという、小さな地域にもかかわらず、世界中のワインファンがご存知の産地なのです。

一番有名なワインは5大シャトーの一つとしても数えられる「シャトー・マルゴー」。そんな世界トップレベルのワインを筆頭に数々の格付けワインが点在しています。

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その特徴は、「女性的」とも表現される、力強くも優美な味わいです。周辺の他の地域と比べてもエレガンスを備えると言われています。


ぶどうの提供元は彼らが長年信頼を置いているマルゴーの実力派シャトーとのことですが、契約があるため、その入手もとについては明らかにしてくれませんでした...


それを名醸造家の知識と経験、感覚に基づいてブレンド。
より複雑味のある味わいにしていきます。

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実はこのワインには、本来ボルドー左岸で広く栽培されるカベルネ・ソーヴィニヨン種ではなく、ぶどうの果実味となめらかな口当たりを持つメルロ種をメインに使っていただいております。

熟した赤い色の果実を思わせる香り、凝縮した果実味に木樽の風味が溶け込んでおり、口の中で柔らかな渋み、程よい酸味を感じます。


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そんなマルゴーの匠と共に造り上げた新しい一本をヴィノスやまざきの歴史を語る二本の赤ワインと共にお楽しみいただければ幸いです。

保坂

シニアソムリエバイヤーが選んだ至福の銘醸ワイン限定Best3

ラ・グラーブは、ダークホース?


今日は、フランス・ラングドック地方の匠、オロスケットさんの造るドメーヌ ラ・グラーブ メルローとの出会いです。

実は、この出会いの裏には、ヴィノスやまざきの壮絶な苦労話があるのです・・・。

ヴィノスやまざきが、お客様の声で「安くて旨い」ワインを探し、南フランス・ラングドック地方からシャトー・レゾリューを借金をして輸入した話は、社内やお客様、また多くの雑誌で紹介されてよく知られた話となりました。

シャトー・レゾリューは空前の大ヒットとなり、6ヶ月で売る目標だった1コンテナが1ヶ月で売り切れてしまいました・・・。

と、そこまでは美談・・・

しかし、その後、在庫が足りず、レゾリューはしばらく欠品をすることになります。

多くのお客様やレストランからもレゾリューを購入したいと、有難いお話を頂いても 商品がない・・・

そこから、レゾリューの代替えワインを南フランスで探すことに...

その後、レゾリューの代替えワインとして仕入れた蔵は有名になったら生産量を増やしたり、価格をあげたり、あげくの果てには他のインポーターに移ってしまったり、そんな苦難の話をしていると本題にたどり着けないので割愛(もう日本のマーケットにはないワインです)。

この苦難の後に出会ったのが、ワイン造りを始めたばかりのオロスケットさんです。

「是非、自分のワインの味も見てくれないか?」と味をみると、大変素直できれいなワイン。

レゾリューとはスタイルが違い、「まあまあ美味しい・・」というのがその時の素直な感想でした。

ですが、オロスケットさんは大変謙虚な方で、「どんなワインを造ったら良いのか、是非アドバイスしてほしい。」と、頼んできました。

このオロスケットさんとの出会いに、立ち会ったのがいまではフランス買い付け親分の鶴見でした。

鶴見は元ヴィノスの顧客でもあったのですが、ヴィノスワインに惚れ込んで勤務先の銀行を退職し、南フランスにワイン留学してしまったワインクレージー。

それから毎年、毎年、フランス買い付け親分の鶴見と新米店長たちは収穫にも参加して、オロスケットさんにさまざまな要望を出してきました。

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収穫量をもっと減らしてほしい・・・。

(同じ木でも収穫量を減らすことで、一房が濃縮したぶどうになります。)

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白ワインは濃くても、酸を大切にしてほしい・・・。

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(真っ暗な真夜中に収穫することで、酸がきりりとしたぶどうとなります。)

とびきり美味しいヌーヴォーを造ってほしい・・・。

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私達のわがままを、次から次へと実現していってくれたオロスケットさん・・・
ついに、現地のコンクールでも、最高金賞を取得したり、地元でも第一人者となったのでした。

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でも、価格はあげず、ずっと同じ価格で、品質だけをどんどんあげていった結果、速報ですが、なんと、今回の「サクラワインアワード2020」でも、ダブルゴールド賞を取得する快挙に!


そんなオロスケットさんの造る原点ともいえる メルローを今回のセットでは選ばせて頂きました。

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奢れるものは久しからず・・・
大ヒットしたけれど、もうワインのマーケットでは見ることもなくなったワインもあります。

しかし、謙虚にお客様の声を聞き、品質向上していった蔵元は何十年たっても地味でも、ずっと長くお客様に愛して頂いています。

ヴィノスやまざきも、そんな企業になりたい。
ラ・グラーブは、そんな思いもこめて選ばせて頂きました。
シニアソムリエの3本セットでお楽しみ下さい。


買付隊長 種本祐子

シニアソムリエバイヤーが選ぶ銘醸ワイン

シニアソムリエの種本祐子です。
いつもは買付け隊長と呼ばれていますが、今回、シニアソムリエというワインの専門家の立場から、絶対おすすめの3本を選んで下さい、との依頼を受けて、3本の赤ワインと3本の白ワインを選ばせて頂きました。
今日は、まず赤ワインの中の一本、ストーンヘッジ・メリタージュ・リザーブNo.780についてお話させて下さい。

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実は私は、カリフォルニアワインマスターコンテストに優勝した1993年頃から、多くのカリフォルニアワインをご紹介させて頂きました。
2015年には、カリフォルニアワインの売り上げに貢献したとして、アメリカ大使館にて当時のケネディ駐日大使より、Hall of Fame(名誉の殿堂)という賞を頂き、恥ずかしながら私の名前は、大使館のマッカッサールームに刻まれました。
これは、益々良いワインをお客様にお届けしなくてはならない...と、身の引き締まる思いでした。

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カリフォルニアワインが1976年のパリテイスティングで、フランスの有名ワインを押さえて優勝したのはワインの歴史において重要な出来事でした。
特にカリフォルニアのナパ・ヴァレー産のワインは、1990年ごろから世界的に人気となり、特にオーパスワンが登場してからはワインファン垂涎の産地となり、それに伴い価格もどんどん高騰していきました。

日本の方になじみの深い「オーパスワン」というワインは、ワイナリーの名前であり、ブランド名で産地名でも品種名でもありません。
メリタージュワインと呼ばれる、いくつかの品種をブレンドして造られる、ボルドースタイル(フランスの有名な赤ワインの産地、いくつかの品種をブレンドして造られることが多い)のワインです。
ナパ・ヴァレーでは、こういったメリタージュワインが人気となり、オーパスワンが5?6万円、ハーラン・エステートが18万円等、年々価格も高騰しています。

そんな中、ヴィノスやまざきと長年のパートナー、ナパ・ヴァレーの蔵元ストーンヘッジ・ワイナリーと共に造り上げたのが、ストーンヘッジ・メリタージュ・ナパヴァレーでした。
ワインメーカーのドン・ベイカーさんと共に、ブレンドする品種や畑まで話し合い何度も試作を重ねて誕生したのが現在売り上げベスト3に入るワインでした。

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そのメリタージュの、さらに上のクラスを造ろう・・と、持ち上がったのがメリタージュ・リザーブ・プロジェクト。
ナパ・ヴァレーの中でも、特に素晴らしいぶどうを産するワンランク上の地域のぶどうを使い、樽もさらにこだわり、熟成期間も長くする。
ナパの数万円クラスのワインに負けない一本を1万円以下で造る、というプロジェクトでした。

ヨントヴィルやオークヴィル、オークノール、スタッグス・リープなど、あまり聞いたことがない方も多いかもしれませんが、サブアペラシオンという、ナパの中でも高級なぶどうが作られる特定地域のぶどうを使用し、産地やブレンドを変えることでいくつかのワインが出来上がりました。

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最後に、それらをブレンドして最終的なワインを造り上げることとなり、試飲を行ったところ、どれもめちゃくちゃ美味しくて、しかも樽ごとに特徴があり、「もうこれはブレンドしなくても良い、すべて樽ごとに商品化しよう」と決断しました。

さすが、ドン・ベイカー、ナパの有名ワイナリーで醸造を行ってきた匠。
もう、言うことはありませんでした。

それぞれのワインに名前を付けようという時になって、
「名前はいらない。樽に書いてある、この数字をそのままボトルに書こう」と、提案しました。

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実はその中でも780の樽は、特に私が気に入った樽でした。

濃厚でいて柔らか、タンニンはきめ細かく、余韻が素晴らしい...全身でうっとりするような赤ワインでした。
多分ブラインドで出されたら、数万円の価格を付けてしまっていたかもしれません...
使っているメイン品種はカベルネ・フラン...私がワインビジネスの世界に入って探し出してヒットしたワインはボルドーの右岸のものが多く、カベルネ・フラン種やメルロ種が主体になっているものが多かったのですが、この柔らかさが、なんともエレガントなのです。

ある経営コンサルタントに、「ここまでのワインなら何もこの価格で売らなくても良いのではないか、せめて1万円とか、付加価値をつけて2万円とか。だからヴィノスさんって儲からないんですよ。」と、言われたこともあります。

でも、本当に美味しいワインをコストパフォーマンス良くご提供する・・そのために私はこの仕事をしています。
小さなワイナリーと共に造り、ブランドを付けなければ、こんなに素晴らしいワインがこの価格でご提供できる!それが私のワイン人生のプライドでもあります。
頑張ってくれたワインメーカーのためにも、多くのお客様にお楽しみいただければ幸いです。

今回はそんな思いが詰まったワインを3本セットにしました。
色々不安なこともあるこのご時世、少しでもワインを通じて元気を発信できればと思い、シニアソムリエおすすめの3本セットといたしました。


ご利用頂ければ幸いです。
種本祐子

愛される地酒静岡

2月23日、令和最初の天皇誕生日でした。


日本酒をこよなく愛される陛下が皇太子殿下の時、高校総体にご臨席されるために静岡においでになり、日本酒がお好きだということで、当時全国の鑑評会で話題になっていた静岡のお酒を試飲して下さいました。


その中でお気に入りになったお酒を東宮御所に送って頂けますか?と、ご依頼を頂き、山崎酒店(ヴィノスやまざき)より、送らせて頂きました。

実は山崎酒店(ヴィノスやまざき)の先代山崎巽は、静岡のお酒を世に出した「静岡の酒の名伯楽」と、呼ばれる酒屋だったのです。


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「店はお客様のためにある。」

と、今、ヴィノスの社員が全員共有しているこの言葉は 先代からの言葉。

小さな酒屋で倒産の危機になりながらも、お客様から

「静岡に美味しいお酒はないの?」

という言葉に、静岡の蔵元をまわり、当初は灘などに原料酒として売っていた静岡の酒蔵の酒をタンクで買い取り商品化をしたのです。


その後、有名な酵母の研究家、河村伝兵衛氏と一緒に毎日のように

「どうしたら静岡の酒を良くすることが出来るか?」

と語り合い、ついに、静岡酵母が出来上がり、静岡の酒を全国レベルにまで引き上げたのです。


蔵元と一緒に、何度も何度も新聞広告を出し、試飲会を開催し、静岡の酒を育てていったのです。


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開運、喜久酔、磯自慢、正雪、山崎酒店の育てた酒は、磯自慢が洞爺湖サミットに使用されるなど、世界的に有名になっていったのです。

その中で、最も手に入りにくい幻の酒と言われているのが、初亀酒造の『亀 秘蔵純米大吟醸』です。


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亀 秘蔵純米大吟醸1800ml


特A地区である兵庫県東条町産の山田錦を使用し、マイナス7度で3年間の熟成。

当時の最新技術と革新的技法を盛り込み、日本中の酒蔵から「絶対1万円のお酒が売れるワケがない」といわれたこのお酒は、ネットも普及していなかった時代に口コミで話題になり、今では地元でも入手困難の幻のお酒です。

まさに初亀の目指している『味があって綺麗なお酒』を象徴するような地酒です。


ヴィノスやまざきでは静岡本店はもちろんですが、通販WEBサイトにて限定数ご用意をしております。

詳しくはTEL:0120-740-790もしくは↓↓をご覧ください。

https://www.v-yamazaki.com/item/10718n


先代が当初は無名だった静岡の酒を育てたように、私達も無名でも素晴らしいワインの蔵元を育てていきたい。

それが、ヴィノスやまざきのDNAです。

天皇誕生日に、無名のポルトガルワインを飲みながら、そんなことを考えました。



そして、その初亀の蔵がある藤枝市岡部町周辺の契約農家たちが造った酒米『誉富士』を中心に、当店のお客様だけのために仕込んだ特別なお酒が『初亀 純米吟醸 粋囲い』です。

元酒屋の日本酒と本みりん!

初亀 粋囲720ml


上級酒の亀同様、地下50メートルからくみ上げた南アルプスの伏流水でじっくりと低温で発行し、綺麗で味ある味わいに仕上げました。

「粋な気持ちで特別に醸したお酒」である粋囲いは、ヴィノスやまざきでしか入手できません。

開発当初から、ネーミングはもちろんの事、お米や酒質などにおいて蔵元と造り上げたお酒です。


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天皇誕生日のこの連休に静岡の地酒をぜひ見直してください。


ヴィノスやまざきスタッフ一同

正直ドキドキしています...待望の新入荷ポルトガルワイン

常にポジティブな性格と言われていますが、正直ドキドキしています...


今回、初めてポルトガルワインをコンテナ単位で直輸入を行いました。
いくつかのワイナリーを訪問しましたが、納得のできるワインが中々見つからず、諦めかけていました。
そんな時、最後に出会ったのが、キンタ・ダス・アルカス


まずは飲んでほしいと言われ、現地でテイスティングしたところ、「果実味がしっかりして美味しい!」と驚きました。
帰国後、すぐに社内でプレゼンして試飲してもらったところ、スタッフからも「美味しい」と!

ただ、お客様に納得いただけるかどうか...


ドキドキしながら仕入れたポルトガルワインのきっかけや買付珍道中!?をご紹介します。

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昨年、手頃な価格で美味しいワインを探しに、ポルトガルを訪問しました。


当初、ポルトガルワインと聞くと、世界で最も有名な酒精強化ワインの「ポート」や、アメリカ合衆国の独立宣言の際の乾杯ワイン「マデイラ」の印象が強く、ワインのイメージはあまり持っていませんでした。
ただ、「ポルトガルワインがアツい!」と聞き、近年コストパフォーマンスの高いワインが多く、世界中のワインバイヤーから注目されている期待の産地ならばぜひ行かなければ!と、ポルトガルを訪れました。


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実際に、ワイン展示会に参加しているワインバイヤー約2000人に「今後のポートフォリオの中で最も望まれる産地」でNO.1に輝くほど期待されています。


では、なぜ期待されているのか?

まずはポルトガルワインの魅力について紹介したいと思います。


ポルトガルワインの魅力


■250種類以上の土着品種

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ユニークなテロワールで創造力に挑み、豊かで多様なぶどう畑が広がっている。
ワインブレンドの技術も非常に高く、ぶどうの個性を活かしたワイン造りを行っている。


■豊かな土壌で地域ごとの個性あふれる味わい

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ヴィーニョヴェルデは花崗岩、ドウロはシスト(片岩)など、土壌の特徴がしっかりとわかる地域だけでなく、同じ地域で異なるタイプの土壌が共存しているなど、非常に複雑でユニークである。


■ワイン評論家や専門誌で高評価

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「ポルトガルのワインは世界でも最高に位置する」と世界で最も有名なワインジャーナリストのひとり、ジャンシス・ロビンソン氏が評価をしており、Wine Spectator誌でも90点以上の高得点を獲得。ワインの品質は、世界でもトップレベルに成長しています。


ただ、日本への輸出におけるポルトガルワインの市場はわずか0.5%...

国別輸入量でも第9位(南アフリカやアルゼンチン以下)と、日本ではポルトガルワインの認知はまだ低いのが現状です。


だからこそ、必ず手頃な価格で美味しいワインを買付けてお客様にご紹介したい!と期待して、ポルトガルを訪問しました。


コストパフォーマンスの高いポルトガルワインを求めて


ポルトガルに到着すると、世界遺産に登録されたドウロ渓谷に沿ってぶどうの段々畑が広がっていました。時には険しい道を抜けていきながら、自ら運転しワイナリーを訪問。


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ちょっと、道が狭すぎてハラハラしました・・・


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現地で数件のワイナリーを訪問しましたが、これぞ!というワインに出会えなくて諦めかけていたのですが、以前ソムリエに紹介いただいた蔵元を最後に訪問しました。


ワイナリーに到着後、すぐに「このワインを飲んでほしい」と出された、アレンテージョ地区の赤ワインをテイスティングしました。
思わず「これだ!美味しい!」とやっと出会えたコスパワインに嬉しくなりました。


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一緒に同行したお得意様も「これは、初めて直輸入したレゾリューを飲んだときの、ぎゅっと凝縮した果実味を感じ、バランスの良い味わいで美味しい!」と感動していました。

 

まだあまり馴染みのない隠れた銘醸地アレンテージョ地区は、この数十年でめざましい躍進をとげたことで注目を集めています。首都リスボンから南東に位置し、スペインとの国境沿いにあるワインの一大産地。大企業の資本投資により大規模な農園が近代的設備を設置し、醸造家をコンサルタントに招聘して高品質ワインが誕生しています。


テイスティングしながらワイナリーを取材すると、キンタ・ダス・アルカスは、ヴィーニョ・ヴェルデ地区とアレンテージョ地区に自社畑を所有している家族経営の蔵元でした。


キンタ・ダス・アルカスの魅力とは!?


■家族経営で畑管理からワイン造りのサポート、瓶詰めまで一貫して取り組んでいる。

エステベス・モンテイロ氏が1980年代にぶどう栽培を始め、ワイン造りを行い大手ワイナリーにワインを提供していました。現在は、自分達のブランドで高品質なワインを造っています。


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■自然環境に配慮したぶどう栽培。テロワールの特徴を活かして果実味重視の味わいが特徴

1980年代からワイン造りを行い、自社ぶどうを使用し、すべてが自然環境に配慮したIPMシステム(※)を導入。(※化学農薬に頼らないで害虫を駆除し畑を管理するシステム)


2012年には、ヴィーニョ・ヴェルデ地区で初めてビオ認定のワインを生産。一部商品は、ヴィーガン認証も取得しています。

ぶどうの旨味がしっかりと凝縮され、品種の特徴を見事に表現した、バランスの取れた味わいのワインを造っています。

 

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■世界各国のワインコンクールで高評価の金賞ハンター

インターナショナル・ワイン・アワードでの金賞受賞や、ワイン試飲会でも高い評価を獲得。
地元でもトップクラスのコストパフォーマンスの高さを誇る生産者として有名です。
海外の有名レストランのソムリエがワイナリーを訪問し視察しているなど、海外からも注目されています。


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1000km以上車で走ってやっと出会った...バイヤー人生最高のワインとは?

 

全員一致の決定打!濃い!旨い!なめらか!

一口飲んで買付隊全員が、納得した味わい!
ポルトガルの地場品種アリカンテ・ブーシェやトウリガ・ナショナルにシラーをブレンドしおりグラスに注がれた瞬間、色調が濃く果実味溢れる味わいに驚きました。
フレンチオークで8カ月樽熟成を行い、ブラックベリーなどの黒い果実にカカオやスパイスの風味を感じる濃厚ワインです。

アルカス・アレンテージョ赤・レセルバ

 

初めて輸入した大ヒットを超える予感!?

凝縮した果実味と酸味のバランスがよい味わいは、直輸入第一号ワイン・レゾリュー赤を感じさせ大ヒットワインを予感!?
ポルトガルの地場品種のみをブレンド行い、複雑性を感じ柔らかい渋みと果実味が見事に調和し余韻を感じます。ヴィーガンの認証も取得しています。

アルカス・アレンテージョ赤


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もちろん赤だけでなく、白のヴィーニョ・ヴェルデアルバリーニョもお勧めです。

今回、数量限定ですがポルトガルワインセットもご用意しております。

 

待望の初入荷ポルトガルワイン!本当に楽しみです。
まずは、一度お試しいただき色々なご意見をお待ちしております。

 

買付隊 福井 謙一郎

南アフリカ、実はヴィノスがイノベーター!

今から15年ほど前。
南アフリカのワイン協会から、南アフリカのワインの展示会のご招待状が届きました。

当時、ワインと言えばフランス、イタリアかカリフォルニアならともかく南アフリカ?

ほとんどのインポーターは開催地が南アフリカと聞き行かない様子。

現在と違い、乗り継ぎも不便でしかも、当時は治安も今一つと...

治安は現地の方に案内してもらうも、とにかく東京→香港→ヨハネスベルグ→ケープタウンと、約35時間。

私はお店が忙しく時間も取れない...

そこで、名乗り出てくれたのが買付総長と、ブルゴーニュワイン醸造士の寺田、この二人は管理部門の仕事をしていて、普段ブログにも登場しませんが、ものすごーくワインに詳しい。

寺田君なんか国立のブルゴーニュ醸造学校卒業して、ブルゴーニュのあの有名なドメーヌで働いていたのです。

ワインのためなら何十時間でも、と、大役をかって出てくれました。

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現地で試飲したのは何百種類の南アフリカワイン、もう他のインポーターさんは、とりあえず低価格の、カベルネとシャルドネを決めたらしいのですが、とにかく試飲をもう1日。

そして、中でも素晴らしいワインを造っていたのがノーブル・ヒルクロ・マルヴェルヌリエトヴァレイボーモンの4蔵元でした。

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そして翌日からはすべてのワイナリーの現場を訪ね、納得の上選び抜いたのです。

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そのなかで、最初は、シュナン・ブラン?

シャルドネ仕入れてよ(当時はそんな時代でした)と、心の隅で思っていましたが、とにかく美味しい。

今まで知っていたどんなシュナン・ブランより美味しいのです。

そしてこのワインを造るボーモンは、今では南アフリカを代表するシュナン・ブランの造り手です。

ボーモンのフラッグシップワインである、ホープマルゲリートは南アフリカのワイン評価誌で過去8度の最高評価を獲得し、英国評価誌デキャンター誌でMost Exciting White Wines of 2019に選ばれるなど世界各国で高い評価を獲得しています。

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以前、『日経プラス1』のランキングで、多くのワインの中で一位を取得したこともあり、また入荷数も少なく、すぐに売り切れてしまい店頭に並ばないことも多いので、意外とご存知ない方もいらっしゃるかと思います。

ヴィノスの蔵直便は、表に出ているバイヤーや店長だけでなく、こういった隠れたワインのプロに支えられてあるのです。

と、今日、会議で管理部門の二人にキツイこと言ってしまったので、ちょっとエールを送りました。

いえ、ほんと、真面目な話、ヴィノスの南アフリカは、総長とムッシュ寺田のおかげです。


買付隊長 種本祐子

ヴィノスやまざきの歴史に間違いあり??

ヴィノスやまざきの歴史の中で、直輸入ワイン第一号はフランスのシャトーレゾリューとなっていますが、
実は、コンテナ単位で輸入したワインの第一号がレゾリューなのですが、実はその3年位前に少量輸入したワインがあったのです...

そのワイナリーはカリフォルニアのメンドシーノにあるPというワイナリー。
当時、メンドシーノどころかカリフォルニアワインそのものが日本では浸透しておらず早すぎたのと、
少量のみの輸入だったために、価格が高くなりすぎてしまい、そのワインの輸入は一回限りで終わったのでした。


それからフランスワインの直輸入が始まり、その数年後にはカリフォルニアで素晴らしい生産者との出会いがありました。
ナパヴァレーやモントレーの小さな家族経営のワイナリーのワイン、
そしてオーガニックのワイン産地として有名になりつつあったメンドシーノのワインに改めて取り組むようになりました。
それがロロニス・ヴィンヤードでした。



2015年にはカリフォルニアワインの普及と販売に貢献したとして、アメリカ大使館からHall of Fameという名誉ある賞を受賞させていただきました。
ナパ・ヴァレーのコストパフォーマンスでは、圧倒的な自信がありました。


しかし、お客様から、
「あのメンドシーノのロロニスのワインが忘れなれない・・ナパのワインよりも飲みやすく自然な味わいは何とか入らないの?」
というお声を頂き、再びメンドシーノを訪ねました。
しかし、後継者のいないロロニス・ヴィンヤードは売却されオーナーが変わり、当時ワインは造っておりませんでした...


そこで、数十年ぶりに再会したのが、最初に輸入したPワイナリーのワインメーカーをしていたデニス・パットンさん。
彼は、メンドシーノで多くの葡萄園から依頼を受け、ワインを造る匠として、今ではメンドシーノで誰もが知るワインメーカーになっていたのです。


「ロロニスのような、でもロロニスに負けない素晴らしいオーガニックのワインを輸入したい。」
そんな私達の想いに彼は、メンドシーノでも良質なジンファンデルを造るという『ゴールデン・ヴィンヤード』というぶどう園を紹介してくれました。


しかしゴールデンのワインは高く、そのまま輸入すると8,000円位になってしまう...
何とか、当時のロロニスと同じ位の3,000円位の価格で販売したい...

そこで、デニスさんはゴールデン・ヴィンヤードにお願いして、ぶどうを譲って頂き、ゴールデンのぶどうでデニスさんがヴィノスのためにワインを造ってくれることになったのです。


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こだわり抜いたぶどうは、有機よりも更に大変なビオデナミ農法。
そしてその味わいには、ビオデナミによくある癖のある香りもなく、とにかくワインとして美味しい...
自然派ワインは美味しくないなんて言葉も耳にしたこともありますが、 デニスさんが造ると、こんなに美味しいワインになるんだ!!と驚きました。

日本のお客様の為だけに造られたワインですので、最初は名前もありませんでした。
そこで、私達は聖書の言葉の「私は真の葡萄の樹 Thy art true vine tree」から、本物は本物の葡萄の樹から出来る・・という意味の名前を名づけることにしました。

今回、蔵の祭典ではそんなストーリーと共に、このワインをご紹介する予定でした。
蔵の祭典は延期になってしまいましたが、体調管理が必要なこの時期だからこそ、TRUE VINE本物の自然派ワインで心も身体も癒したい...美味しいお肉や野菜にあわせて(メンドシノは有機野菜でも有名な産地)欲しいと、思うのです。

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デニスさんとの長年の友情で出来たこのワイン、是非、お楽しみ頂ければ幸いです。

買付隊長 種本祐子

すべてはここから始まりました。。。

沢山のお客様、生産者、応援して下さっている皆様が楽しみにしていた「蔵の祭典」の開催の延期のご案内を発表したところ、生産者も含む沢山の方々から、暖かいメッセージを頂き、ヴィノスやまざき一同涙がでるほど、励まされました。

お客様や生産者の安心・安全のために延期とさせて頂きましたが、必ず、開催をしたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

さて、イベントは延期になりましたが、私達の「情熱ある生産者のワインを通じてお客様に楽しんで頂きたい。」という心は、変わっていません。

変わっていないどころか、益々熱くなりました。

今日からは、来日するはずだった生産者さんとの出会いのエピソード等をこのブログでご紹介していきたいと思います。


1994年 静岡県清水港に1コンテナのワインが荷揚げされました。

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その中身はシャトー・レゾリュー、当時は無名だったラングドックのコルビエール村のワイン。

当時ソムリエの資格を取り、有名ブルゴーニュや格付けボルドーばかり販売していた私がフランス大使館の試飲会で出会ったワインです。

有名ワインを販売しても、なかなか一部の方にしかワインは売れず、
壁に当たっていた時にある講演会で「店はお客様の為にある。」という言葉に出会い、
本当にお客様の求めるワインを必死で模索しました。

そんな時に「1万円クラスの赤ワインが1000円代で買えたらケースで買うよ。」というお客様の言葉に、
日本国内のインポーターからサンプルを集め試飲するも、なかなか出会えず、
偶然出会ったシャトーレゾリューの味わいに感動し、ラングドックの蔵まで足を運びました。

そこでは、自然な栽培と、手作業で丁寧に葡萄を収穫する姿が・・「これだ!」と、思い、1コンテナのワインの仕入れを決断しました。

が、待っていたものは請求書。

実績がなかったので、まず前払いで支払わなくてはワインは出荷できないと。

どうしても資金がなく、地元の銀行に飛び込み数千万円を背水の陣で借金し、輸入しました。

半年で売って、借金を返そうと思っていた数千本のワインは、何と1か月で完売!

購入された有名作家の方が、「1口飲んだ時、1万円はするな・・と、思った。」と、
新聞のコラムにも書いて下さり、輸入ワインに取り組むきっかけになった、ヴィノス原点のワインです。

あれから26年。
樹齢も古くなり、有機(ビオ)の認証も正式に獲得しました。
濃くて、でも柔らかくて、毎年毎年どんどん美味しくなっていると感じます。

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このストーリーを知らないお客様も、何気なく購入され、必ずリピーターになって下さるそんなシャトーレゾリュー。

樽で熟成したベストセラーの赤ラベル

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焼きそばや(神の雫で焼きそばにあるワインと紹介されました)、肉じゃが、すき焼き、日常の食ととても相性の良いワインです。


今回の蔵の祭典でご紹介する予定だった青ラベルは、さらに洗練された高級感ある味わい。

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是非、ご自宅で、おうち蔵の祭典お楽しみ下さい。


買付隊長 種本祐子

ボルドーに買付に行くと食べたくなるアレと相性抜群です!

ヴィノスやまざきでは、ただ美味しいワインを仕入れているだけではありません。
現地を訪問し、ぶどう栽培ワイン造り、蔵元のこだわりを確認して、蔵直ワインをご用意しております。
本日は、私が現地を訪問し、感動し買い付けたワインをご紹介いたします。

1. ボルドーに買付に行くと食べたくなるアレと相性抜群です!

フランスのボルドーとブルゴーニュは、世界中のワインファンから常に熱い視線が注がれるワインの2大名産地です。
そして、美味しいワインが造られている場所には、美味しいものが付きものです。
現地を訪問すると、その地域の美食と相性の良いワインが必ずあります。

港町のボルドーの特産と言えば、生牡蠣やホタテ、魚介類などのシーフードです。
魚介類の素材の味わいを楽しむのにピッタリなのが、ボルドーの白ワインです。

生牡蠣に白ワインを合わせて飲んられるのは、白ワインに殺菌効果があるからってご存じですか?

赤ワインに含まれるポリフェノールによる抗酸化作用の効果はテレビなどでよく耳にしますが、
白ワインに含まれる有機酸が高い殺菌力を発揮します。

また豆知識ですが、
他にも白ワインには、腸の調子を整えて便通を良くしたり、カリウムでむくみを解消したりする効果があります。
赤ワインに比べるとポリフェノールの量が少ないものの白ワインにもポリフェノールは含まれており、体に吸収されやすい点に優れています。

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さて、この地域の伝統的な漁法である敷き網がエチケットにあしらわれたこのワインは、ボルドー・コート地区の農協が造るまさに魚介類の為の白ワインです。

ボルドー・コート地区の農協には、約450のぶどう農家と契約し、ぶどう栽培の指導を行い、高品質なぶどうからワイン造りを行っております。

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このワインとの出会いは、当店で「ユニメ」の愛称で長らくご愛顧いただいている「グランダール」を造るボルドー・メドック地区の「ユニ・メドック」に紹介してもらったのがきっかけです。

ボルドー市街のレストランでも、生牡蠣との相性が抜群と人気のマリアージュ!

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『カルレ・デスチュエール 2018』

ボルドー・コート地区の農協がぶどう栽培農家と共に造り上げたスッキリ白ワインで、
爽やかな果実味と心地よい酸味がお楽しみいただけます。

ただいま、こちらのワインを含めた感動買付白ワインセットをオンラインショップ限定で、ご用意しております。

2. ブルゴーニュワイン好き必見です!このワイン知らないと勿体ないです!

3. 美食の都で育まれるアルザス地場品種!美食と共にお楽しみください!

4. 香りからやばい!これぞカリフォルニアの樽熟シャルドネ!

5. 1620年から続く南フランスの古豪が手掛ける新たな取り組み!



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深澤

10年前までイタリアワインが苦手でした【告白】

イタリアワインお好きですか?

もちろんお料理と合わせると美味しいイタリアワインもありますが、
ワインだけで試飲して「う???ん。」と唸るワイン、ボルドーやナパヴァレーに匹敵する
世界レベルで美味しいワインは、サシカイヤ、ソライヤ、オルネライヤなどの数万円以上のワインしか出会ったことがなく、手頃な価格のイタリアワインでなかなか「これだ!」というものに出会えずにいました。

しかし、今から10年前、イタリアのワイナリーを数十件まわり、なかなかコスパのワインに出会えなかった買付の旅で、ローマの郊外の地元の方に人気のレストランで食事をしていた時のことです。

その店での一番のおすすめの赤ワインをお願いして出てきたのが、エミリオ・プリモというトスカーナのワインでした。

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これは美味しい。
な、なに?

ボルゲリ村のワインで、ボルゲリ村にはサシカイヤなど世界的ブランドのスーパートスカーナで有名なところです。

サシカイヤ並に高いんだろうな、・・・と、思って諦めようとしましたが、どうしても諦めきれず車をUターンして、もう一度トスカーナに向かったのです。

ボルゲリ村の酒屋には、有名スーパートスカーナが並んでいました。が、その中で、どんどん売れているワインはエミリオ・プリモだったのです。

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価格を見てびっくり。他のスーパー・トスカーナの価格の10分の一 な、なぜ??

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蔵元を訪れてみてびっくり。

なんとサシカイヤと同じ「サングイードぶどう園」なのです。

当主のマウリッツィオのお祖父さんの代に、サシカイヤとエミリオプリモは相続の時に土地を分けた、いわば兄弟ワインだったのです。

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経営の方針は異なり、サシカイヤは世界的ブランドめざし広告にも力を入れ、有名ブランドワインになりましたが、マルケサートは、その地域のお客様に販売する少量のみを造っている言わば家業的な蔵元。

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初めて出会った時は、高校生だった息子さんが後継者となり、今は親子で素晴らしいワインを造っています。


この蔵の造るタラブーソはサシカイヤより高い点数をワイン評価誌で獲得するという快挙。

小さいけれど実力派の蔵元です。

そんなマルケサートが造る現地でも人気の白ワインをヴィノスやまざき各店のテイスティングバーで、ご紹介しています。

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現地でマルケサートのワインをオンリストしているレストランに連れて行ってもらった際、あまりに人気で完売していました。

非常にバランスが良く味わいもまろやかで、料理にあわせやすい白ワインでレストランのソムリエなどプロからもご好評いただいております。

イタリアワインが苦手な私を変えてくれたワイン。

ぜひ、お試しください。


深澤

スペインの情熱をご堪能下さい!

昨日は、スペインの中でも高級産地として知られる、リベラ・デル・ドゥエロでワインを造るバルバスをご紹介いたしましたが、スペインにはもう1つ忘れてはならない蔵元がいます。


それが、スペインの首都マドリードの南に位置するワイン産地「ラマンチャ」でワインを手掛ける「エスタカーダ」です。


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ラ・マンチャはスペイン最大のワイン産地であり、全スペインの生産量の3分の1を占めるほどの規模です。

現地でテーブルワインとして飲まれるワインなども多く産出している為、大手の生産者が広大な畑から大量のワインを造っています。

しかし、その常識を打ち破り、自社畑、自社ワイナリーからプレミアムワインを造ろうと2001年からスタートしたのが、このフィンカ・ラ・エスタカーダです。

2001年以前は、栽培したぶどうを周辺のワイナリーに供給するぶどう栽培農家で、3世代の歴史があります。
 
デビューから数年でスペインでもトップを争う評価を世界各国で獲得していたのですが、その蔵元を真っ先に発見し輸入することに成功したのが私達ヴィノスやまざきでした。
 
もちろん、このラ・マンチャのワイナリーまで日本からわざわざ足を運んできたのも、当店だけでした。

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彼らの所有する標高850メートルに位置する畑は、ぶどうにとって最適の寒暖差が生じ、ぶどうの成熟がゆっくりと進むため、綺麗な酸味も感じれるワインに仕上がります。


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更には、ラ・マンチャの中でも極めて良好な環境にある「ウクレス」という地域でぶどう栽培を行っています。


そんな彼らが造りあげるワインの中でも、とりわけアロマティックで、日々ご家庭でお楽しみいただきたいコスパ抜群な1本がこちら

 

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フィンカ・ラ・エスタカーダ・テンプラニーリョ 6ヶ月樽熟成


250haの自社畑で栽培されたぶどうは、全て手摘みで収穫が行われています。

6ヶ月間アメリカンオークで樽熟成をかけており、さらに瓶内での熟成を行い事で力強い果実味とソフトなタンニンが特徴の味わいが表現されています。


ホセ氏曰く、「果実味がしっかりとしているだけではないバランスの取れた味わいは、是非日本の家庭料理に合わせて欲しい」とのこと。


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特に、やきとりや、お好み焼き、たこ焼きなどソースを使った料理とのマリアージュが良いというのです。


そう自信を持って言えるのは、彼自身が日本のお客様に寄り添うために色々な日本料理を食べて、エスタカーダのワインとのマリアージュを探求をし続けているからだそうです。


その姿勢は「日本のお客様にぜひエスタカーダのワインを美味しく飲んでもらいたい」という、真っすぐな情熱があるからだと思います。


そんな情熱を伝えるべく、蔵の祭典にももちろん駆けつけてくれます!

残りわずかな席数ではございますが、是非直接彼らのワインと情熱を堪能しにいらして下さい。


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設樂

スペイン最古の蔵元の一つ...

もう間もなく開催となります蔵の祭典2020
世界12か国より30か国から蔵元が集結いたします。

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「蔵の祭典」の開催 に合わせて、ヴィノスやまざき各店のテイスティングバーでは、来日蔵元のワインを毎週国別でお楽しみいただいております!

今週は、旧世界のワインとして外すことのができないのがスペイン&イタリアワイン。

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パワフルながらも繊細な味わいを表現するトスカーナの人気蔵元「マルケサート」のワインや、
スペイン最大のワイン産地ラマンチャで高品質なワインを造るエスタカーダの果実味たっぷりなワインをご紹介!

さらに、フェスタタイムのご予約やLINE・メルマガ会員&インスタをフォローいただいたお客様には、
スペイン最古の蔵元の一つ...ボデガス・バルバスの絶品ワインをサービスさせていただきます。

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バルバスは、リオハとともにスペインを代表する高級ワイン産地として知られる、「リベラ・デル・ドゥエロ」に蔵を構える家族経営の蔵元。 現在、同産地には約7000軒のぶどう農家と約290軒のワイナリーが存在しています。そのなかでもバルバスは、1777年からワインの生産を行っている、この地で最も歴史の長い蔵元の一つです。

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ボデガス・バルバスは、リベラの中でも高品質のぶどうが栽培できると評されるラ・オラ村にあります。

「スペインの国宝」とも讃えられるベガ・シシリアやピングスも、このラ・オラ村のぶどうを使用しています。

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そして実は、1940年代までスペイン最高峰「ウニコ」を造るベガ・シシリアに、バルバスがぶどうの栽培、醸造を行い、バルクで卸していた歴史があります。

この地で長い歴史をもつバルバスの創立者は、同地の原産地呼称であるDO(Denominacion de Origen)リベラ・デル・ドゥエロを制定した権威。

彼なしでは、この偉大な産地は生まれませんでした。

今では、ウニコをも上回る評価を獲得するなど、世界中の評価誌やコンクールで高い評価を獲得しています。

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ボデガス・バルバス クリアンは、この上質な畑で生まれたぶどうを使用し、フレンチオークで18カ月熟成させた同蔵元の自信作です。

心地よいコクと深み、上品さを兼ね備えた味わいを存分に楽しむには料理とのペアリングがオススメ!

現地を訪問した買付隊は、パエリアとのマリアージュに感激していました。

ぜひこの機会に、スペイン最古の蔵元の一つ「ボデガス・バルバス」が造る自信作をお楽しみください。

深澤

PS: 緊急増席!【静岡会場】蔵の祭典2020 たくさんのお申込みありがとうございます。 

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お客様からのキャンセル待ちでのお申込みを多数いただき、会場と交渉しお席をご用意できました。 
増席数は僅かとなりますのでお早めにお申し込みください。

祝受賞!彼のワインが、進化を続ける秘訣とは?

この人が、またしても快挙を成し遂げてくれました。

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ラ・グラーヴのオーナーで醸造家の、ジャン・フランソワ・オロスケットさん。

本日結果発表となった「サクラアワード2020」で、彼が造る2つのワインが、ダブルゴールドメダルを獲得しました!

今年は世界29か国から4333本のワインがエントリーされ、ダブルゴールドメダルを獲得したワインは256アイテム(上位約6%)。ダブルゴールドメダルを獲得したワインの多くが、4000円超の高価格帯である中で、ラ・グラーヴからは、コストパフォーマンス抜群のこちらの2本が選ばれました。

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メルロの赤ワインは、カシスやプラムのようなジューシーな果実味たっぷりで、渋みが柔らかく、とにかく飲みやすい一本。「1000円台でこの味わい!?」と、当店でも長年のファンが多い一本です。

一方のプリヴィレージュ白樽熟成は、地場品種マカブーを中心に使用し、フレンチオーク樽で発酵・熟成させたプレミアムワイン。ピーチやマンゴーなどトロピカルフルーツの香りに、バニラの風味を感じるゴージャスな白ワインです。


南フランスのラングドック地方でワイン造りを行うラ・グラーヴと出会ったのは、今から約15年前。

オロスケットさんとは、何度もディスカッションを重ね、日本のお客様のためにオリジナルのヌーヴォー(新酒)も造ってくれるようになりました。

オロスケットさんのヌーヴォーは、過去にはラングドックの新酒コンクールで最高特別賞(タラン・プリムール)を獲得したことも。今では、新酒の時期になると必ず地元の新聞社がその年の出来を聞きに訪れるなど、地元では知らない人はいないほどの実力蔵元です。

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しかし、ときにはケンカをしたことも・・・

ここ数年、日本では、手頃で果実味たっぷりのチリやアルゼンチン、カリフォルニアなどのワインを手に取る方が増え、フランスワインは新大陸ワインに少し押され気味になっていました。

現地を訪問した際に、味わいに物足りなさを感じてしまった買付隊が、「今以上にもっと果実味のある味わいにしないと、負けてしまうよ」と話したところ、「そんなはずはない!」と怒ってしまったのです。

そこで、ヴィノスやまざきが二年に一度開催しているワインと日本酒のフェスティバル『蔵の祭典』にオロスケットさんを招待しました。そこで、南米やカリフォルニアのワインのブースに、たくさんの人が並ぶ姿を目にしたオロスケットさん。

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他の国のワインをテイスティングし、「自分ももっとよいワインを造らないと・・・」と刺激を受けたことで、これまで以上に情熱をもって取り組んだ結果が、今回のダブル受賞につながったのかもしれません。

そんなオロスケットさんは、今回も『蔵の祭典』に来てくれます。この『蔵の祭典』のために、特別なワインを用意してくれたとの情報も・・・!ぜひ楽しみにしていてくださいね。

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本島

20年以上続くワイン会で一番好評だったワインは?

昨日は、新静岡セノバ5階の朝日テレビカルチャーでワインセミナーを開催しました。
実は20年以上も静岡の地で続いている、ヴィノスやまざきで最も長いワインイベントのひとつです。

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今回のテーマは「現地で見つけた!本当に美味しい自然派ワイン。」

今話題の「自然派ワイン」ですが、定義が曖昧で様々な捉え方が出来る言葉の為、店頭でもお客様からお問い合わせを受けることが多々ございます。

ヴィノスやまざきでは、現地に直接足を運び、畑を確認したうえで、味に納得したワインだけを輸入しております。
その中でも、特に自然に配慮した造りを実践している美味しい自然派ワインを今回ご紹介いたしました。

ご紹介させていただいたワインの中で、特に美味しいと一番人気だったワインがこちら!

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カリフォルニアのメンドシーノで生まれた当店のオリジナルワイン

全米で最も有機認証を受けた畑の面積の広いメンドシーノは、かつてはウッドストックやヒッピーなど、自然体で生きる若者が集ったエリアだったため、そのままこの地に根付いて自然体のままのぶどう栽培を行っている農園がたくさんあり、高品質なぶどうが育っております。

このワインが生み出される畑である「ゴールデン・ヴィンヤード」は有機農法が盛んなメンドシーノ地域の中でも、更に希少な「バイオダイナミック農法」を行っています。

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バイオダイナミック農法は有機農法やサスティナブル農法よりもさらに厳しい基準が設けられており、たとえオーガニックの肥料であっても購入したものを使うことはできません。

そのため、自身の畑でぶどう以外の植物を育て飼っている動物の餌とし、その堆肥やワインの搾りかすなどを肥料にして、全てを自分達で生み出し循環させなければなりません。

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ぶどうを害虫から守るために、自身で育てたオリーヴからオリーヴオイルを造り、それを散布することで害虫の呼吸を止めて駆除するなど、そこには並大抵ではない苦労と努力がありました。

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メンドシーノのパイオニア的醸造家の一人であるデニス氏が、この畑のぶどうから特別に造ってくれたワインがこの「トゥルーヴァイン・バイオダイナミック」です!

お客様からも「自然派ワインの印象が変わった!」「濃厚でしっかりした味で美味しい!」とのお声を多数頂きました。

フレンチオークで36ヶ月もの長期熟成を施し、濃縮感あふれるスモーキーでパワフルな1本に仕上がっています。

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昨年、初めて現地を訪問し、普段店頭でご紹介しているトゥルーヴァインがぶどう栽培農家の方々やデニス氏のワイン造りに対する情熱、そして、たゆまぬ努力により誕生したことを目の当たりにしてきました。

自然の恵みから産まれたまさに「true vine(真実のワイン)」。


是非お近くのヴィノスやまざきの店舗またはオンラインショップにてご注文下さいませ!

ヴィノスやまざきONLINE SHOPはこちら▼
https://www.v-yamazaki.com/


新静岡セノバ店 石井

PS:ヴィノスやまざき各店舗で定例ワイン会を開催しておりますので、ご参加してみてください!
詳しくは特設ページをご覧ください。
http://corp.v-yamazaki.com/event

今だけ?!南アフリカの希少ワインが限定入荷!

ただいま、ぶどうの収穫真っただ中の南アフリカから令和初荷が到着!
そして、先週末より届きたての新着ヴィンテージの南アフリカワインをお楽しみいただくテイスティング・イベントを開催中です。

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テイスティング・イベントにご参加いただいたお客様から「こんなおいしいワインあったの!?」や
「以前、ワインクラブで飲んで、また飲みたかったワインです。」と嬉しいお声を頂いたワインがございます!

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私自身も2018年に現地でテイスティングして感動したワインの一つです。

ノーブルヒルは、南アフリカではめずらしい、自社ぶどうからワイン造りを行う蔵元。
ヴィノスやまざきとは10年以上のパートナーで、南アフリカ直輸入第一号蔵元のひとつです。

南アフリカのワイン産地といえば、ステレンボッシュ地区がもっとも有名ですが、ノーブルヒルは、ステレンボッシュからシモンズバーグ山を越えた先に隣接する、パール地区にあります。

パール地区全体は、山が海風を遮る盆地になっているため、比較的温暖なのですが、その中でも彼らの畑があるのは、シモンズバーク山の斜面からすそ野にかけて広がる、ぶどう栽培に最適な場所。

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標高が高いこの畑は、日照量に恵まれる一方で、涼しい風も吹き抜けるため、完熟度が高く、きれいな酸も持ち合わせた、バランスが取れた味わいのぶどうが育ちます。
この恵まれた土地を、ストレートに表現したワイン造りを行っています。

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そんな彼らが造るワインの中でも特に生産量が少ないのがこの「ヴィオニエ」です。

現在ご紹介している2019年産はわずか3600本ほどしか生産されておりません。

樽での発酵後、9か月間樽で熟成させておりますが、樽の味わいが強くつきすぎないように、新樽の使用は10%程度に抑え、大きな樽で発酵と熟成をしております。

また樽での熟成期間、ぶどうの皮や種と漬け込むことで、旨みを引き出しております。

ノーブル・ワイナリーのクリス氏にヴィオニエのこだわりをさらに聞くと、

ヴィオニエはとてもデリケートな品種で、収穫時期の見極めは難しく、一日タイミングがずれるだけで全く違うワインに仕上がってしまいます。ヴィオニエの持つフレッシュでデリケートな味わいを最大限に表現するため、熟しながらも完熟させないそのタイミングを見極めて収穫しています。そうすることで、ピーチやアプリコットのようなアロマと樽熟成による紅茶などの風味が楽しめます。」

ご試飲いただいたお客様からも、
「香りがとてもいい」
「今までに香ったことないくらいフルーティで味わいもまろかやでおいしい!」などなど香りの部分を楽しまれている方も多かったです。

彼らの造るこのヴィオニエは毎年生産量が少ないため、入荷したばかりですが在庫は僅かとなります。
テイスティングバー併設店舗では、今週末の14日(金)までお楽しみいただけますのでお見逃しなく!

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川崎アゼリア店 阿左美

P.S.ノーブル・ヒル ヴィオニエ2018は店頭販売できませんでしたが、実は会員様限定で毎月希少ワインをお届けする《蔵直ワインクラブ》にてご案内しておりました。

「毎月、お任せで見繕って」というお客様の声から始まったワインクラブもおかげさまで25周年を迎えました。

全コースの半分以上はキャンセル待ち状態ですが、少しだけご用意できるコースがございます!

通常は年に2度しかご案内しておりませんが、25周年支えてくださったお客様たちにもっともっといいワインがお届けできるよう特別に追加案内中でございます。

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とってもベリーなスパークリングとブラウニーのマリアージュ

先日もご紹介させていただいたギヨさんの造るテーブルワインは、もうお試しになりましたか?

蔵直ワイン史上最安値のガリーグの完売により、お詫びの特別価格として期間限定でご案内中のこちらのワイン。

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店頭では早くもリピートされる方が多くいらしており、「ギヨさんのワインはどれも安くて美味しいよね」とお声をかけていただいております。

そんなヴィノスを代表するワイン職人であるギヨさんが造る"ガメイ種"を使った珍しいスパークリングワインがございます。

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ガメイというぶどう品種は、ボジョレー地区で栽培される果実味たっぷりでフルーティな味わいが特徴的な品種。
ボジョレー・ヌーヴォーでも使用される品種なので、ご存じの方も多いかもしれません。

ギヨさんと言えば当店でもボジョレー・ヌーヴォーで人気の蔵元ですが、 ガメイを知り尽くしたギヨさんが、品種の持つ果実味と酸味がスパークリングにピッタリだと考え、造ることにしたそうです。

口に含むと、いちごのようなベリー系の豊かな香りが広がる、フルーティーで飲みやすい味わいを楽しめます。

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試行錯誤を重ねた結果、アルコール度数を8%に抑え、ガメイ種の特徴を最大限に引き出した甘口のスパークリンが出来上がりました。ワインが苦手な方でも気軽に楽しんでもらえる味わいに、女性のお客様からも好評いただいています。

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そんなギヨさんの想いの詰まったガメイスパークリングは、そのまま飲んでいただいてももちろん美味しいですが、デザートと合わせても素晴らしいマリアージュを楽しめます。

例えば、現在店頭でも限定販売中のチョコブラウニーと合わせても◎

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チョコレートとワインの相性がバツグンなのはもちろんですが、このブラウニーは"メゾンカイザーさん"とヴィノスやまざきとのコラボで実現した特別なブラウニー。

自然な甘みのガメイ・スパークリングと、ベルギー産の上品な甘さが特徴的なチョコレート・ブラウニーは女性ならずともお試しいただきたいマリアージュです。

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チョコレート・ブラウニーが残り僅かになっているお店もございます。是非お早目にお試しくださいませ!

オンラインショップからのご注文はこちらより。

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本日中のご注文で14日お届けが可能です!
どうぞお見逃しなく。


有楽町店 芳賀

蔵の祭典はワインだけではありません!

2年に1度のワイン&酒の祭典、「蔵の祭典」の開催までいよいよ2週間。

 

生産者たちも私たちも、第10回目となる今回は前回以上にお客様に楽しんでいただきたいと最後の準備を進めています。

 

「蔵の祭典=ワイン」というお声もいただきますが、蔵の祭典は"ワイン"&""の祭典。ヴィノスやまざきの原点でもある"地酒"も 多数登場します。

 

そこで、今日は蔵の祭典 静岡・東京の両会場にご参加いただける、初亀醸造さんをご紹介させていただきます!

 

以前のブログでも綴ったように、ヴィノスやまざきの原点は静岡の地酒専門店「やまざき酒店」。

ヴィノスやまざきと言えば「ワイン」のイメージを持たれる方も多いかと思いますが、その原点はワインではなく、「山崎酒店」という地酒専門店でした。 

 

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今でこそ「吟醸王国」とまで呼ばれるようになった静岡の日本酒ですが、40年前はなかなか「静岡=日本酒」のイメージは定着しませんでした。

 

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しかし、地元のお客様から「静岡に美味しい地酒はないの?」とのお声をきっかけに、先代が蔵元達と共に県内日本酒の振興に取り組み始め、1981年からは7年間に渡り「静岡県産酒を見直してください」という広告を打ち続けるなど、県内酒の普及に努めてきました。

 

初亀醸造さんもその中の蔵元の一つ。

 

寛永12年(1636年)創業の初亀醸造さんは、現存する造り酒屋の中では静岡県で最も古い蔵元。

 

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昭和42年当時、当時最も権威ある全国食品品評会でダイヤモンド賞を5年連続獲得するなど、「東海道に並びなき名酒」とまで謳われた蔵元でもあります。

 

また、初亀醸造さんのもう一つの顔が「高級酒」。

近年数万円の限定高級酒をみかけることが増えましたが、実は、全国で先駆けて1万円を超える価格のお酒を商品化したのは、静岡の初亀醸造さんだったのです。

 

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全国で先駆けて発売された高級酒、亀 純米大吟醸

 

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35%まで磨いた山田錦を使用し、氷温の倉庫で3年間熟成させた初亀醸造さんの代表作。入手困難な限定酒としても知られています。

零度以下の熟成庫でゆっくりゆっくりと熟成された味わいは見事。一口飲めば日本酒のイメージを覆すほどの重厚感と深みに驚きます。

 

そんな初亀醸造さんとは、静岡のお酒の魅力をもっともっと全国のお客様にお伝えすべくいろんなお取組みを重ねてきました。

 

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粋囲 純米吟醸

静岡県唯一の酒造好適米「誉富士」を静岡酵母で醸した共同開発の「粋囲シリーズ」もそのの一つ。

「粋な酒をお客様に飲んでいただきたい」と、品質本位の初亀醸造さんが手間暇かけて造った1本です。

 

蔵の祭典の会場では、高級酒の発売に踏み切った当時の想い、静岡県のお酒の魅力や歴史など、いろんな秘話も聞けるかも?!

 

静岡会場はキャンセル待ちとなりましたが、東京会場はまだ承り中です。日本酒がお好きという方にも楽しんでいただけるイベントになっていますので、ぜひお早目のお申し込みをお待ちしています。

 

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皆様のご連絡をお待ちしています!

 

加藤

お肉のおともはこのワインで決まり!!

本日2月9日は「肉(29)の日」!

日曜日のディナーにお肉を囲んでお食事するという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

お肉と言えば「赤ワイン」。当店でも数えきれないほどの赤ワインがありますが、その中でも本日ご紹介したいワインがこちらの「グレンデル・メルロ」

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南アフリカの地で造られるこちらの赤ワイン。

2006年に現地を訪れて以来、10年以上直輸入を続けている南アフリカの中でもグレンデルは比較的近年に輸入を開始した蔵元です。

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グレンデルとの出会いは2015年。

日本で最も有名なワインコンテスト主催者の先生から、「南アフリカに、とにかく品質が素晴らしい蔵元がある!」とご紹介いただいたのがきっかけでした。

その品質の高さを証明するかのように、現地のテイスティングルームに入ると様々なコンクールで金賞を受賞した際の賞状が壁一面に並んでいました。

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しかも、地元の小さなコンクールなどではなく国際的で有名かつ厳しい審査基準を設けるコンクールばかり。

当時現地を訪れた買付隊長の種本が「見てきたワイナリーの中でも、世界で最もたくさんの賞を受賞したワイナリーのひとつかもしれない」と驚くほど...。

そんな素晴らしいワインがこの南アフリカで造られているという衝撃は今でも忘れられないと語っていました。

そして、現地での交流を経て当店の考え方に賛同し「直接お客様に自分達のワインを知ってもらえる特別な機会にぜひ参加させて欲しい」と強い要望もあったことで、2016年の「蔵の祭典」への参加が実現しました。

お客様に振舞うと、その美味しさに店頭リリース前にも関わらずお客様から高い評価をいただき、お客様の声に応える形で直輸入がスタートしたのです。

以降、毎年当店の社員に「是非研修にいらっしゃい」とお声がけいただき、研修生を受け入れてくれています。

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しかも自身のワイナリーだけではなく、「ライバルとなるワイナリーまで訪問してきなさい」というのは自信の表れか、南アフリカワイン全体を引き上げていきたいという、大きな気持ちの表れでもあるち思います。

 

グレンデルは、ケープタウン市街からもほど近く、ケープタウンのシンボル「テーブルマウンテン」の麓に広がるワイン産地「タイガーバーグ」にあるワイナリー。畑からは、テーブルマウンテンをすぐそばに臨むことができます。

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祖父の代ではぶどう造りをしていなかったのですが、現オーナーのディヴィリエールさんが、過去の文献の中でこの地でぶどう造りが行われていたことを発見し、「この土地のぶどうから、素晴らしいワインを造りたい」と、再び自身の手で2000年からぶどう栽培をスタートしました。
  
 
しかし、最初は失敗も多く納得のいくぶどうを育てることはできなかったそうです。
年月をかけ、最新技術を導入して土壌や気候の違いを調べあげ、出来上がったぶどうの味わいを確かめて...
 
その繰り返しの中で彼らのベストとして磨き上げられた品種がこちらの「メルロ」。
冷涼な気候が故に、成長がゆっくりと進み奥行きのある深い味わいが表現されます。
 
 
 
現地を訪れると、全てのお客様にオーナー自らがお肉を焼いてみんなに振舞っています。
 
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そして、「特別なディナーにも飲んで欲しい」と、必ずこの「グレンデル・メルロ」とのマリアージュを楽しんでもらうように用意をしてくれています。
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メルロらしいエレガントでフルーティーな口当たりがありながらも、口に含んだ時に広がる果実味と程よい渋み。
樽熟成を施したことでそのバランスは絶妙に仕上がり、様々なお肉料理とのマリアージュにオススメです!

 

是非食卓のお肉料理に合わせてこちらの1本をお召し上がり下さいませ▼

https://www.v-yamazaki.com/item/za36-03/

 

そして、グレンデルも参加する「蔵の祭典2020」の席数も、本当に本当に残るとわずかです...!

またとないこの機会をお見逃し無いようお早めにご申込下さいませ!▼

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高澤

早期完売してしまい、申し訳ございません...

先月の末からのワインフェアでご紹介させていただきましたとある商品がございます。

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ギヨ ガリーグ赤

当店人気のフランスのワイン職人ギヨさんにお願いして、スペインやフランスのぶどう品種をブレンドすることで安くて美味しいヨーロッパ産ワインを作っていただきました。
いつもは当店にお立ち寄りされない方々にも、ぜひ現地で職人が造り上げ、瓶詰を行ったワインをお楽しみいただきたいと先月末から販売させていただいておりました。

潤沢に商品をご用意し、お一人様12本と限らせていただいたのですが、口コミで人気が広がり、あっという間に完売してしまいました...
実は当店の蔵直ワイン史上最安値ということもあり、私たちの想像をはるかに超える売れ行きとなりました。

お楽しみいただいておりましたお客様にはご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。

そこで、この度お詫びの商品をご用意させていただきました!

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ギヨ テロワール・ド・オリジン赤

このワインは、同じく匠ギヨさんに交渉の末、造っていただいたフランス産テーブルワインです。
南フランスなどを中心に複数の産地のぶどう品種を使用することで、飲みやすく、お求めやすいワインが実現しました。

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安い赤ワインは、「酸っぱくて苦手」、「渋みがとがっている」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
こちらの赤ワインは、まろやかな果実味が特徴の一本で、どんなお食事とも合わせていただきたい味わいとなっております。

こちらの商品をお詫びの特別価格として期間限定でご案内させていただきます!
ぜひまだお試しになられていないお客様も、すでに何度もお楽しみいただいているお客様もこの機会にお求めいただければ幸いです。

商品のご注文はこちらから!


また、現在ヴィノスやまざき各店では、今月末に迫りました蔵の祭典へのカウントダウンイベントの第三弾テイスティングを開催中です。

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今週のテーマは「南アフリカ」。


昨年の2月には現地にも赴き、世界でも有数の自然に配慮したワイン造りに驚きました。

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本場ヨーロッパにも負けない、小さな蔵元の職人たちが魂を込めて造るワインをご紹介させていただいております。

イベントの詳細、事前ご予約はこちらから。

ぜひ、お近くの際はヴィノスやまざき各店にもお立ち寄りいただければ幸いです。

商品部 保坂

ワイン屋がチョコレートを案内するワケ

ワインとチョコレートは相性抜群です!

しかし、もっとワインに合う特別なチョコレート・ブラウニーが明日入荷します!

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こちらのチョコレートブラウニーは、本格フランスパンを日本に広めた第一人者"メゾンカイザー"さんが、ワイン好きの方の顔を思い浮かべて造った当店オリジナルのチョコレート・ブラウニーです。


今ではパリ発祥の本格フランスパンを造るブーランジュリーとして有名な「メゾンカイザー」。

当店とは約20年に渡り、一緒にワインとパンのある文化をお客様にご提案しております。
当店の東京初出店となる西武渋谷店が2001年にオープンした際に、

「まるでフランスのように、ワインやパンが日常にある生活」をご提案するために、店内の一部で毎日焼き立てパンをご案内していたのです。

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【当時の渋谷店 バーカウンター】

そして、「ワインに本当に合うチョコレートをお客様に届けたい」
その思いから、
職人の方々と何度も試行錯誤して造りだしたのが、明日から限定発売する「ワインやさんのチョコブラウニー」です。

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ベルギー産のチョコレートを使用し、ピーカンナッツやクルミを入れて香ばしく焼き上げたチョコレートブラウニー。
そして高いアルコールと芳醇な香りが特徴のポートタイプのワインの中でも、当社が直輸入している樽と瓶の中で長期熟成した特別な赤ワインを練りこんでいるのです。

このワインを造るルー・ミランダは、シラーズの銘醸地として知られる南オーストラリア州バロッサ・ヴァレーにある、3代続く家族経営の蔵元です。今は主に姉妹でワイン造りを行っています。

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長女のジャネリー氏はイタリアやフランス、ソノマでも20年以上の醸造経験を積み、今では他ワイナリーへのコンサルタントも10年以上行っているワイン醸造のスペシャリスト。

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納得がいかない年(ヴィンテージ)はワイン生産を行わないほど。
普段はシラーズやメルロー等のしっかりコクのある辛口ワインを作っていますが、彼女たちが温暖なこのバロッサーヴァレーの甘みたっぷりなブドウで造るのが、このポートタイプの赤のデザートワインです。

トロっと濃厚甘口で、樽熟成のオークの香りにカラメルやチョコレートを思わせる甘やかな風味がプラスされています。


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それをたっぷりと混ぜ込み焼き上げる事で、しっとり感と香りが高まり、よりワインに合う大人のテイストに仕上がりました!


まさにワイン好きのために造り上げたこのブラウニーは当店でしか購入できません!

店頭はもちろんですが、通販WEBでも限定数ご注文に対応いたします!

ぜひヴィノスやまざき通販部へお電話、WEBショップにてお買い物をお楽しみください。
TEL:0120-740-790

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岩谷

ヴィノスやまざきは、ワインで応援します!

昨年より続いているオーストラリアの大規模な森林火災について、現在国を挙げて鎮火作業などの対応が進められています。

犠牲者も多く出ている他、野生の動植物にも甚大な被害が広がっており、未だ収束する気配がありません。

ヴィノスやまざきはオーストラリアの蔵元とパートナーシップを組み、長年オーストラリアワインの普及活動を行ってきました。

微力ながら私達にも何か出来ることがないか考え、2月20日(木)までの期間中、オーストラリア産ワインの売上の一部を義捐金として寄付させていただきます。


当店のオーストラリア蔵元と言えば、やはり店頭でも「リッチランド」シリーズが大人気の「カラブリア・ファミリー・ワインズ」。


このワイナリーは、イタリア移民のカラブリア夫妻が、オーストラリア内陸部のワイン産地リヴァリーナで設立した蔵元。

現在は、2代目のビル・カラブリア氏と、3代目となるアンドリュー、マイケルの兄弟を中心に、ワイン造りを行う家族経営の蔵元です。


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同地のワイン産業の発展に貢献したとして、過去には女王叙勲賞を受賞したこともある名醸造家ビル氏のもとで、現在チーフワインメーカーとしてワイン造りを行うのが、女性醸造家のエマ・ノルビアート氏です。
 
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彼女は「ペンフォールズ」の醸造チームに入り、オーストラリア最高峰のワインの一つ「グランジ」の醸造にも携わっていた経歴を持ちます。
2010年にカラブリア・ファミリーの醸造チームに加わり、2017年からチーフワインメーカーを務めています。

実は凄腕の醸造家たちがそろっているカラブリア・ファミリーの醸造チームですが、手がけるワインはお手頃で美味しいものばかり。
 
 
例えば、当店の甘口ワインラバーを虜にしているのが、「スリーブリッジズ・貴腐ワイン」
 
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貴腐ワインは、貴腐菌というカビが付着したぶどうから造られる甘口デザートワインで、その希少性から「ワインの帝王・帝王のワイン」とも呼ばれています。
「世界3大貴腐ワイン」として、ソーテルヌ(フランス)、トカイ(ハンガリー)、トロッケンベーレンアウスレーゼ(ドイツ)の3つが挙げられますが、オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州リヴァリーナ地区も、隠れた貴腐ワインの銘醸地として知られています。
 
 貴腐ワインは、いくつもの特定の気候条件が揃うことで造ることが出来ます。

しかしその気候御条件は毎年揃うわけではなく、更に一般的に1房のぶどうから僅かスプーン1杯程しか造る事が出来ないため、その分稀少性が高くなります。

世界3大貴腐ワインとなれば、お値段は数万円するものも。

過去には、オークションで何と200年前のヴィンテージのフランス産貴腐ワインが1本約1,000万円の値が付いて落札されたこともあります。

 
しかし、この3ブリッジズ貴腐ワインは、2千円台という驚きのバリューを実現しながらも、アジア最大規模のワイン審査会「ジャパンワイン・チャレンジ」において、過去2010年と2018年の2回にわたり、甘口ワイン最高賞を獲得した実績を持ちます。(※それぞれ2008年、2016年産)
 
 
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アプリコットやハチミツを思わせる濃厚な甘みと、セミヨン種に由来する心地良い酸味とのバランスが特徴です。
普段はあまりワインを飲まれない方や、お酒が苦手な方でも気軽に楽しめるため、ギフトにも最適な一本です。
勿論ご自宅用にも、食後のデザートワインなどに如何でしょうか。
 
この他にも店頭では多数のオーストラリアワインをご用意しております。
是非この時期だからこそ、普段はヨーロッパワインばかりという方も、当店の生産者達が造るオーストラリアワインをお試し下さい。
きっとお気に入りのワインが見つかるはずです!
 
ヴィノスやまざきは、ワインでオーストラリアを応援します。
  
矢尾

PS:「カラブリア・ファミリー・ワインズ」のアンドリューさんが蔵の祭典2020に駆けつけてくれます!

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たくさんのお申込みありがとうございます。
ただいま、静岡会場と京都会場はキャンセル待ちでの受付となります。
その他の会場も間もなく、満席となりますのでご参加ご検討の方はお見逃しなく!

出会いは、5大シャトーのスタッフから!

当店で「ユニメ」の愛称で、お客様に長らく愛飲頂いているワインがあります。


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「ユニメ」 = 「ユニ・メドック」はフランスのボルドーの中でも有名なワイン産地のメドック地区にあるコーポラティヴです。

コーポラティヴとは、日本的に言うと「農業協同組合」。


一般的にコーポラティヴのワインは、安くてそれほど品質は良くない・・イメージがあるのに、何故、 「ユニ・メドック」のワインをこんなにも長く輸入しているのか・・・


それは、1995年のことです。


美味しいボルドーワインを探すために、ボルドーでも一番有名な産地メドックを訪問しました。


メドックにはシャトー・マルゴーや、シャトー・ラトュール、シャトー・ムートン・ロートシルト等、世界的ブランドの高級シャトーがあります。


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勉強のためにと、そういった格付けシャトーを何件もまわり、その美味しさを楽しむと同時に、その価格の高さに「美味しいけど毎日は飲めないな・・」と、思いました。


そこで、案内してくれていた5大シャトーのスタッフに

「貴方たちは毎日、どんなワイン飲んでいるの?」と聞いてみると・・・。


そこで教えてもらったのが、農協でもメドックの一番北にあるバーメドックの農協「ユニ・メドック」でした。


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バッシェさんというボルドー大学を卒業した醸造家が造るワインが、近所の高級シャトーの従業員まで買いにいくほどの人気でした。


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バッシェさんは、有名シャトーに負けないワインを農協で造るんだ。と、目を輝かせていました。


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協同組合ですから、その地域のぶどう生産者が集まってワインを造っているのですが、通常は、それぞれが自分のやり方でぶどうを栽培し、それを醸造所に持ち込み、ワインにして販売をします。


よって、ぶどうは量で計られ、質は二の次なのが普通です。


しかし、バッシェさんは、ぶどう農家にぶどうの育て方から指導し、ぶどう栽培に徹底させることで、質を追求していきました。


すると、全体のぶどうの質が上がるだけでなく、多くの区画から様々なその土地の個性をもったぶどうが集まるようになりました。


もちろん年によって、場所によってぶどうの質は違ってきますが、200軒ものぶどう農家を抱える「ユニ・メドック」は、安定した質のぶどうが調達出来る蔵元として存在感を増していきました。

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そして、それを支えるのは、バッシェさんが率いる醸造チームです。

彼らは、ぶどう栽培の指導から、収穫、そして収穫後の醸造まで一貫して見続けることで、自信を持っておすすめ出来るワインを提供してくれます。


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ワインを生み出すものは「天・地・人」とも言われますが、彼らはぶどう栽培農家1軒1軒と繋がりを持つことで、素晴らしいワインを生み出しています。


ボルドーの格付けワインの1/10以下の価格。

そして、安定した品質なので、ボルドーワイン特有の良い年は高い・・・ということもないのです。


あれから24年、バッシェ青年は、立派な匠の醸造家になりました。


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その 「ユニ・メドック」からとっておきの1本が届きました。


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「クレマン・サンジャン・リザーヴ 2013」


バレンタインに合わせて、彼らから特別なワインを譲り受けました。

カベルネ・ソーヴィニョン100%という、ボルドーでも珍しいモノ・セパージュ(単一品種)のワインです。


カベルネ・ソーヴィニョンだけだと、強すぎたり、渋すぎたりするので、通常はメルロや他の品種をブレンドするのですが、選び抜かれたカベルネ・ソーヴィニョンを使っているので、力強さもありながら、エレガントさも備えており、7年の時を経て、滑らかな口当たりにもなっています。

 

ぶどう農家と醸造チームが一つとなって造りだしたユニ・メドックの最高キュヴェを、皆様にご紹介出来ることはヴィノスやまざきの誇りであり、「人のつながり」を感じられる幸福な1本だなぁ、と感じながら、今週末飲んでみたいと思います。


買付隊長 種本祐子


PS:「ユニ・メドック」のマリー・ドミニクさんが蔵の祭典2020に駆けつけてくれます!


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たくさんのお申込みありがとうございます。

ただいま、静岡会場と京都会場はキャンセル待ちでの受付となります。

その他の会場も間もなく、満席となりますのでご参加ご検討の方はお見逃しなく!

なんと450本中第2位!そしてHVE獲得!

カリフォルニア、チリ、アルゼンチン、ウルグアイ、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド。

当店がワインの直輸入を始めてから25年が過ぎ、これら新興国のワインの取り扱いも増えてきました。

「あまり知らなかったけど、飲んでみたら美味しかった!」というのがその理由の1つかと思います。

では、フランス、イタリア、スペイン、ドイツなど、ワイン造りの歴史と伝統のある産地のワインはどうか...

こちらも決して引けを取りません!

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本日はその中でも、20年以上に渡り蔵直バリューボルドーの代表格として、多くのお客様を魅了している

彼らが畑を所有するコート・ド・ボルドーには、現在約950軒の生産者が存在しています。

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この地域のぶどう畑は丘陵地に主に粘土石灰質の土壌に広がっているため、太陽光を十分に吸収し、雨が流れやすい水捌けの良い理想的な位置にあります。

そして、若き次世代の蔵元がダイナミックに、そして自然農法を駆使してワイン造りを行う、今大注目のワイン産地なのです!

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中でも「シャトー・レ・グラーヴ」は4世代に渡り、家族経営を行う小さな蔵元で、現当主ジュリアンさんが、父ジャン・ピエールさんの伝統を引き継ぎ、かつワイン造りをさらに進化させています。

実は、ジャン・ピエールさんの時代は、フランスのグルメ専門誌『ゴー・エ・ミヨ(ミシュランガイドと同様のグルメガイド誌)』のワイン特集で、地元のワイン450本中でなんと、第2位に選ばれたほど!

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ちなみに、第1位に選ばれたのは、専門家によるブラインド・コンテストで、あの超高級ワイン、シャトー・ペトリュスと最後まで張り合ったことのある、今では1本4,000円前後で販売されている有名ワインです。

だからこそ、地元消費型で全く無名だった自分たちのワインが、数ある有名ワインの中で高く評価されたことに驚いたのです。

現地を訪問した時、その当時のことを振り返って、ジャン・ピエールさん自身「その時、世界に門が開かれた!」と表現していました。

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当店が「シャトー・レ・グラーヴ」の直輸入し始めたのも、偶然にもちょうどその頃だったのです。

でも、彼らが素晴らしいのは、新樽の使用比率を上げたり長期間樽熟成を実施したりと、当時一部の評論家たちに評価されるワイン造りをしなかったことです。

もちろん、そういうインパクトのあるワインの中にも素晴らしいワインはたくさん存在していると思います。

でも、彼らが求めるのは、ライムやグレープフルーツのような柑橘系の爽やかな酸味を感じる白ワイン、良く熟した赤果物にほんのり渋味とスパイシーさを感じる赤ワイン。

一言で言うと、「シャトー・レ・グラーヴ」のワインの魅力は、今も昔もこのような味わいの親しみやすさと、1本1,000円台というお手頃な価格帯だからなのかもしれません。

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「シャトー・レ・グラーヴ」との出会いのきっかけとなったワインの2016年の当たり年!
ボルドーらしいエレガントさが楽しめるヴィンテージです。

メルロを中心にカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドし、12カ月フレンチオークで熟成を施し、熟したプラムやダークチェリーを思わせる豊かな果実味と心地よい渋みが楽しめる一本です。

そして先日、息子のジュリアンさんから、さらに進化した最新情報が届きました。

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実は元々、昔ながらの自然農法でワイン造りを行なってきましたが、このたびHVE(※)のレベル3も取得し、
おそらく2019年ヴィンテージのワインから、そのロゴをボトルに付けることができるというのです。

※HVEとはHaute  Valeur Environnementaleの頭文字で、フランスの農水省による栽培農家への環境認証です。

ぶどう畑や醸造施設の周りの自然の生態系や環境保全を意識しながら、これからも子供や孫の代まで丁寧に情熱を
持ってワイン造りを行う覚悟の表れのような気がします。

残念ながら、今回は蔵の祭典2020には参加できませんが、これからも彼らのワインをお楽しみいただければと思います。


鶴見

格付け番組を騒がせたあの蔵元から!

格付け番組を騒がせたあの蔵元から【普通じゃないワイン】がテイスティングイベントに登場!

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週末よりヴィノスやまざき各店で、南米の実力派蔵元のワインをお楽しみいただくテイスティングイベントを開催しております。

ウルグアイのガルソンが、各評価誌で高い評価を獲得し、話題となっていますが、
蔵直南米蔵元を語るうえで、この蔵元は欠かせません!

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某テレビ番組で、「2000円台のテーブルワインと フランス・ボルドーの最高級赤ワイン(約20万円)を見分ける事が出来るか?」という企画で、多くの有名芸能人が『こっちが高級ワインだぁ!』と選んだのが、このワインです。

さらに番組司会者が『これだったら20万払っても買う!』と爆弾発言により、番組終了後にご注文が殺到し、数日で完売した逸話も。

このワインを造るテラ・マターは、Wine & Spiritsが選ぶ『世界トップ100ワイナリー』に選出された実績もあり、各数の評価誌で高評価を獲得する蔵元です。

そして、蔵直コスパワインの中でも、お客様から高いご支持をいただくテラ・マターが造り上げる限定ワインがテイスティングイベントに登場!

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「アンユージュアル」とは、そのまま訳せば「普通じゃない」!という意味。その名の通り、普通じゃないワインとして、お客様からも海外からも高い評価を獲得しています。過去にはベルギーのブリュッセルで行われた世界的コンクールにて最高金賞を受賞したことも。

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【普通じゃないポイントNo.1】 チリ産のジンファンデル!?
ジンファンデルはアメリカ・カリフォルニア州でとても人気の品種。
「ジャミー(jammy)」と表現されるほどの、まるで煮詰めたジャムのような濃厚なベリーの風味が特徴です。
コロ by DNAヴィンヤーズ&ヴィノスやまざきなど、今ではメンドシーノの主力品種としても活躍しています。
しかしながら、未だにアメリカ以外でのジンファンデル品種はそう多くはありません。
チリでもほとんど見かけることは無く、チリ産のジンファンデルというのは普通じゃない!


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【普通じゃないポイントNo.2】 珍しいブレンド!
ジンファンデルの人気拡大に伴い、今では多様なワインが登場していますが、このアンユージュアルが初めて造られたのは今から約15年前のこと。カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーズ、ジンファンデルの3つのぶどう品種をブレンドしたワインは、世界的にも大変珍しいブレンドです!


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【普通じゃないポイントNo.3】 極めて少ない生産本数
アンユージュアルの生産本数は極めて少なく、前回入荷した2013年ヴィンテージの生産量は7,400本のみ、そして今回入荷した2015年はさらに少なく、わずか4,420本しか生産されておりません。全世界で限られた人数の方しか飲めない、とても貴重なワインです!

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大量生産のイメージのあるチリですが、テラ・マターのプレミアムワインは大変入荷も少なく、お分けできないこともありました。

ご用意できる数に限りがあります!
ぜひ格付け番組を騒がせたテラ・マターが造る【普通じゃないワイン】をお楽しみください!


深澤

バレンタインにはこのワイン!その(2)ご予約は本日まで!

近年、日本だけでなく世界のワイン業界では女性が活躍しております。
もちろんヴィノスやまざきの直輸入蔵元でも、女性醸造家が多数活躍しています!

そして、ヴィノスやまざきの中でも、女性社員が多く活躍しています。

駒木根店長、田川店長、設楽店長、荻田店長、牧野店長、本部の本島や梁・・・いつも本当にお客様にはお世話になっています。

本日は、たまプラーザの澤田店長が買い付けたバレンタイン前にぜひご紹介したいワインをご紹介いたします。


このワインを造るルー・ミランダは、オーストラリア屈指のシラーズの銘醸地として知られるバロッサ・ヴァレーで、3代続く家族経営の蔵元です。

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毎年ご好評をいただいている「ワイン屋のチョコレート・ブラウニー」ですが、今年はルー・ミランダが造る12年熟成のポートタイプのワインを練りこんでオリジナルで造って頂いております。

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ルー・ミランダは、イタリア移民のフランチェスコ・ミランダ氏が、1938年にオーストラリアで設立したワイナリーです。
今は、3代目にあたるヴィクトリアとリサの姉妹が中心となって、ワイン造りを行っています。
長女のリサは、イタリアやフランス、ソノマでも20年以上の醸造経験を積み、今では他ワイナリーへのコンサルタントも10年以上行っている、ワイン醸造のスペシャリスト!

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ワイン醸造へのこだわりが強く、納得がいかない年はワイン生産を行わないほど・・・!
普段はシラーズやメルロ等のしっかりコクのある辛口ワインを作っていますが、極少量で甘口デザートワインも造っています。

そんな彼女たちが、温暖なこのバロッサ・ヴァレーの完熟ぶどうで造る、トロみたっぷりなポートタイプの赤のデザートワインがまもなく入荷いたします!

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濃厚な甘口で、樽熟成によるオークの香りに、カラメルやチョコレートを思わせる甘やかな風味がプラスされています。
食後のデザートワインとしてお楽しみはもちろん、間もなく入荷するとっておきのチョコレートブラウニーとの相性はばっちり!

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毎年ご好評をいただいているチョコレート・ブラウニーは、パリ発のブーランジェリーとして人気の「メゾン・カイザー」に特別に造っていただきました。
実はこちらのブラウニー、ルー・ミランダが造るポートタイプのバックヴィンテージ、12年熟成の赤ワインが隠し味に練りこまれています。

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ルー・ミランダのワインと合わない訳がありません・・・!
ぜひ、ルー・ミランダ・ダークエンジェル・グランド・オールド・トゥニーと一緒にお楽しみください。

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バレンタインのご予約は、本日2月2日(日)まです。

深澤

ウルグアイから世界的大ヒットワインが生まれた、その裏側

ウルグアイのトップ生産者「ボデガ・ガルソン」の、快進撃が止まりません。

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先月のブログでもご紹介したように、「世界の一流ワインブランド(毎日新聞出版株式会社)」に選ばれたばかりですが、つい先日、南米の最有力ワインガイド「Descorchados(デスコルチャドス)」のワイナリー・オブ・ザ・イヤー2020に選出!

昨年、専門誌「Wine Enthusiast(ワイン・エンスージアスト)」にて、ニューワールド・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー2019に選出されたのに続く、偉業となりました。

最近では、スティーブン・スパリア氏(有名なパリ・テイスティングを主催)や、マスター・オブ・ワインのティム・アトキン氏など、著名なワインジャーナリストがガルソンを次々と訪問するなど、近年ますます注目を浴びています。

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でも、最初は「ウルグアイのワインなんて、本当に売れるの?」と、誰もが半信半疑でした。

試飲をして、確かに美味しいしクオリティも高い。
でも、どこにあるかもよく知らないウルグアイ・・・
調べてみると、ヨーロッパのどの国や南アフリカよりもさらに遠く・・・船便でウルグアイの港を出てから日本に到着するまで、なんと2カ月以上もかかることが分かりました。

そこで、最初は試しに少量だけ輸入し、2年前の『蔵の祭典』で御披露目をしたのです。
ブースにお客様が来てくださるだろうか?
そんな不安をよそに、ガルソンのブースは長蛇の列に!

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最初はただ「めずらしいから」という理由でガルソンのブースに来た方も、「美味しい!ガルソンの他のワインも、全部テイスティングしていいですか?」とお楽しみいただく姿や、「フランスワインしか飲まない、南半球のワインはまだまだ」なんて言っていた業界のプロの方まで、ガルソンのワインをご注文されている・・・

これは、いける!
ヴィノススタッフの誰もが確信した瞬間でした。

最近は「あのウルグアイのワイン、美味しかったよ!また買いに来たけど、まだありますか?」という声も多数いただくほど。
今では大人気ワインとなり、コンテナ単位で輸入できるようになったのです。

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ガルソンのワインがなぜ、そんなに美味しいのか?
ウルグアイのワインが、すべて同じように美味しいわけではないはず・・・

それを確かめるべく、40時間以上かけて現地も訪問。
そこで目にしたのは、畑を1000以上の区画に細かく分けて、徹底的に丁寧にぶどう栽培を行う様子でした。

なぜそこまでするのか?と聞くと「畑に起伏が多くて地形が複雑だから、たとえ隣の区画でも、日当たり一つ全然違ってしまうんだ。とにかく、良いぶどうを造ろうとした結果だよ。」との答えが。

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ぶどう栽培は、もちろんサステイナブル。
醸造設備も、環境に配慮したところにのみ認められるアメリカの厳格な認証「LEED」を取得しています。
こうして育てたぶどうから、イタリア最高峰ワイナリーのひとつ「アンティノリ」でも腕を振るった、世界的醸造家がワイン造りを行います。

でも、美味しさの最大の秘密は、LEED認証を取得しているからでも、世界的な醸造家が造るからでもありません。

良いワインを生むのは、パッションです。

オーナーのアレハンドロ・ブルゲローニ氏は、南米を代表する経済人で、ワインをこよなく愛しています。
世界中の素晴らしいワイナリーに出資していて、ヴィノスやまざきが取り扱うアルゼンチンの「カルロス・プレンタ」や、カリフォルニアの「レンウッド」のオーナーもじつは彼。ナパでも、ふつうでは手に入らないカルトワインを造っています。

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その彼が、みずから莫大な資産を投じて開拓したのが、ウルグアイのガルソン地区。この土地こそが、世界の銘醸地を知り尽くした彼が見つけた「最高の土壌」だと言います。

「ウルグアイで本当に世界クラスのワインが出来るのか?」という周囲の声を押し切ってまで、この土地の可能性を信じて始めたガルソンは、ウルグアイから輸出されるワインの約50%を占めるまでになり、世界トップクラスのワイナリーに成長しました。
そして、アルゼンチン人のアレハンドロは、今ではウルグアイに移り住み、ガルソンを愛し、見守っています。

生産者のパッションと、お客様の素直な味の評価
その両方がそろって初めて、一本のワインは世界的な大ヒットワインとなります。

そんなガルソンが、今年も『蔵の祭典』にやってきます!
彼らの情熱の味を、ぜひ体験しに来てください。

▼『蔵の祭典2020』のお申込はこちらから
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本島