ヴィノスダイアリー

現地を訪問したからこそ分かること・・・

先日まで今年のぶどうの生育状況を確認しにフランスに行ってきましたが、今回ほど世間の噂を信じてはダメだなと実感しました。

やはり自分たちの目で、確認する事が大切!

2019年のフランスのぶどうの作柄は、春先の雨や冷え込みにより良い噂は耳にしませんでした。
現地を訪問し、車を運転していても、確かに畑の色合いが・・・今年は難しのかなと。

ですが、満面の笑みで迎え入れてくれたギヨさん。
ギヨさんの笑顔と青々としたグランクラの畑を見ることが出来、その不安は一気に吹き飛びました。

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私は、三度目の訪問となるグランクラの畑。

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最高樹齢が116年と超古木のグランクラの畑は、あまりの樹齢の高さからぶどうが出来なくなっており、年々木々も少なくなり、収穫量が減少しています。

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樹齢が古い為、実る房の数も少なく、小粒なぶどうでしたが、一つ一つがぶどうはパンパンに!

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グランクラのぶどうだなっと実感するのが、ぶどうの果皮です。
噛むときにパキッと音がするぐらい、ぶどうの果皮が厚く、この厚い果皮が仕上がったヌーヴォーの程い渋みや深みのある味わいをもたらしています。

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畑を訪問した9月3日の時点でも、ぶどうは完熟しているかと思いましたが、ギヨさんはあと15日ほど更なる完熟を待ってから収穫するとの事。
※この地域の中でも、ぶどうの収穫は、ギヨさんが一番遅いようです。

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皆さん、樽熟ヌーヴォーってご存知ですか?
一般的にボジョレー・ヌーヴォーは、フレッシュな果実味を楽しむことが多く、樽熟成はしません。

ですが、ギヨさんにオートクチュールで造っていただくボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーは、深みのある味わいから樽熟成を行っていただいてます。

軽い味わいのワインだと樽の風味に負けてしまいますが、グランクラのぶどうを使用したボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーは違います。

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そして、特注の樽に詰め、ご自宅に届いて開栓するその瞬間まで、ゆっくりと熟成が進む樽熟ヌーヴォーも限定数でご用意しています。

ボジョレー・ヌーヴォーの時期になると、他のお店でも樽に入ったヌーヴォーを見かけることがありますが、実はそのほとんどがディスプレイ用の樽で中に真空パックが入っていたりします。

しかし、ヴィノスやまざきの樽熟ヌーヴォーは、見た目だけじゃなく中身も本物です。

ヌーヴォー職人に一樽ずつ手作業で樽詰めしてもらう為、完全受注生産のオーダー・ヌーヴォーです。

そのため、ヌーヴォーらしいフレッシュな味わいがお好きな方には、正直あまりお勧めできません。
しかし、ボジョレー・ヌーヴォーは「薄くて酸っぱいから嫌い」という方にこそ、是非飲んで頂きたい味わいです。
一口含めば、他のボジョレー・ヌーヴォーとの違いを感じて頂けるはず!

パーティーシーンにピッタリなこの樽熟ヌーヴォーは、様々なご要望にお応えできるよう、今年も3L、5L、10Lをご用意いたします。

この樽熟ヌーヴォーは完全受注生産の為、締切日が9月15日(日)までと早くも迫ってきています。
今年は当店こだわりの樽詰めヌーヴォーで、解禁日をお祝いしてみませんか??



深澤