ヴィノスダイアリー

こだわりが詰まった一本を!

ヴィノスやまざきのパートナーである蔵元は、どの蔵元も情熱あふれる方々ですが、その中でも「ワインクレイジー」の異名を取るほどのこだわりをもつ方も。

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シャトー・ムーラン・オーラロックのエルヴェさんは、日本でお会いするといつもチャーミングな笑顔でワインを振る舞うジェントルマンという印象でした。

しかし、蔵元を訪問した際に「ワインクレイジー」という本当の意味を知ることになりました。

畑や醸造所において真剣にお話しいただく際、その眼差しからいつもの優しくチャーミングな笑顔は消え、ワイン造りに関して一切の妥協を許さない姿勢には、真の匠のこだわりを感じました。

「暇さえあれば畑に出て、ぶどうの変化に細心の注意を払っている。また、最高のワインを造る場所はいつもクリーンでないといけない」と。

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畑のぶどうは青々と茂り、醸造所はごみひとつなくピカピカに磨きあげられている...と、感銘を受けたのを今でも覚えております。

そしてそのこだわりは、コルクまで。

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シャトー・ムーラン・オーラロックのワインは、長期熟成向きのワインの為、フランスの中でもかなり高価なコルクを使っているそうなんです。

「このコルクは本当に高価で、例えばボルドーの5大シャトーと呼ばれる高級なワインにも使われていたけど、近年では使用するのをやめた生産者もいるそうだよ。」

通常のワインに使われるコルクよりも長く、コルクの密度やワインに接地する面などにまで気を使っているそう。

更には、ブショネが起こらないよう検査機関に出して、徹底的に調べてもらっているほど。

「コルクを使用している限り、ブショネはまったく発生しないという事は難しい。でも、極力ブショネが発生しないように検査機関に調べてもらっているだ。だって、楽しみにしていたワインがブショネで飲めなかったら悲しいでしょ。」っと。

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コルクひとつとってみても、妥協など一切無いとエルヴェさんは真剣な表情で語ってくれました。

そんなこだわりが詰まったシャトー・ムーラン・オーラロックの11年熟成が入荷しています。

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ただいま、テイスティングバーメニューにオンリストしていますが、早くも在庫が僅かになっています。

いま飲んでも美味しいですが、更に熟成をさせたいワインです。
是非お見逃しなく!


深澤