ヴィノスダイアリー

人気があるが故に、迷惑をかけてしまうワイン達

昨日のブログでも告知しておりましたが、人気のワイン達が続々と店頭に到着してきました!

 

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今回入荷した商品の中には、長らく欠品してしまい、多くのお客様にご迷惑をおかけしてしまった商品もございます。申し訳ございません。

しかし、私達が世界中を回り探してきた生産者達は、品質にこだわり手作業でワイン造りを行う為、どうしても生産量が追い付かなくなる場合があるのです。

そしてそれは悲しいかな、お客様からの人気が増すごとに起こってしまいます。

そのような状態になっても自分たちが本当に納得した品質のワインだけを提供するため、決して大量生産に走ることなく、昔から変わらず、いや寧ろ年々品質を年々向上させている生産者が多くいます。

 

例えば、今回入荷した「シャトー・レ・グラーヴ」もその中の一蔵。

 

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彼らはボルドー地方の右岸にあるブライという地区で、4世代に渡り高品質なワイン造り続けています。

なんとヴィノスやまざきとは20年以上の古いお付き合いの生産者。

 

所有する畑は僅か18ha程の小さな家族経営の蔵元ですが、ミシュランと並ぶフランスの最も影響力のあるレストランガイド「ゴーミヨ」にて、450銘柄の中から見事第2位に輝いたこともある実力者でもあります。

 

数年前に同蔵元を訪問させて頂いたとき、3代目のジャン・ピエール・ポヴィフ氏に色々とお話を伺いましたが、本当に真面目な方で真摯にワイン造りに向き合っている姿が印象的でした。

あまり口数は多くありませんでしたが、

 

 「18haと畑は小さいけど、全てに目を行き届かせるにはこれくらいがベストなんだ。」

「気候の良くない年は、その分畑に出ればいい。そうすれば十分に僕たちが目指す味わいに仕上がってくれるよ」

 

と、力強く説明してくれたのを今でも鮮明に覚えています。

 

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ピエールさんの言うとおり、どのヴィンテージでも昔から変わらずに、毎年期待以上の味わいに仕上げてくれます。

今回再入荷を果たした「シャトー・レ・グラーヴ・赤樽熟成 2015」はボルドー地方でも特に素晴らしい年と言われている2015年ヴィンテージで、例年以上に力強く複雑な風味に溢れています。

それでいて樽熟成による滑らかなタンニンと、果実味・酸味それぞれのバランスが見事に調和した味わいです。

 

 

 彼らのワインが欠品する度、お客様には申し訳ないと思う気持ちと共に、彼らのワイン造りに対する強いこだわりを再認識してしまいます。

 

千円台で本格派ボルドーを楽しみたい方は、是非一度お試しください。

一口飲めば、彼らのこだわりがきっと見えてくるはずです。

 

 

 

そして!今回再入荷したもうひとつの本格派ボルドー、「ワインクレージー」ことエルヴェさんが手掛ける

「シャトー・ムーラン・オーラロック2008」は、好評につき早くも残り在庫が僅かになってしまいました・・・

長期熟成にも耐えられる高いポテンシャルを秘めているこのワインは、是非熟成用に数本まとめてご購入するのがお勧めです。

今回の再入荷分で最終在庫になりますので、在庫のあるうちにお早めにお買い求めください!

 

 

それでは明日も皆様のご来店心よりお待ちしております。

 

矢尾