ヴィノスダイアリー

2018年ボジョレーヌーヴォー最終買付報告 第2弾!

ペールギヨを後にした買付隊は、酸化防止剤を使わない自然派ヌーヴォーを手掛けるナチュールへと向かいました。

 

 

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出迎えてくれたのはオーナーであり、畑仕事から醸造まで全てを手掛けるディディエさん。

普段は表に出てこないディディエさんが出てきてくれるなんて...と期待を寄せ、2018年のヌーヴォーの出来栄えを尋ねてみると

 

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「とにかく夏の天候が素晴らしかった。2015年に次ぐ濃縮感に絶妙な酸のバランスが加わり見事なバランスのヌーヴォーができあがったよ!」

 

ディディエさんも満足そうな笑みを浮かべ、我々の期待以上の仕上がりをアピールしてくれました。

早速、まだ発酵中のタンクから注いだヌーヴォーを試飲すると、その味わいに一同喜びと感動の笑みがこぼれました!

 

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口に含むとしっかりと果実の味わいを感じつつも、程よい酸とタンニンのバランスが長い余韻に繋がり、まるでブルゴーニュの銘醸ワインを飲んでいるような洗練された味わいでした。

 

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その仕上がりは、今年も三ツ星レストラン「ジョルジュ・ブラン」からオーダーをいただくほど。

解禁日の食卓のお供に飲んでいただきたい、そんな1本に我々も大満足でした!

 

そして、最後に向かったのは頑固親父の愛称でお馴染みのパスカルさんが手掛ける「ドメーヌ・シャテルス」。

 

ボジョレー・ヌーヴォーの造り手として、コンクールの金賞を数多くいただいてきたパスカルさん。しかし、ヴィノスやまざきはお客様に喜んでいただけるオリジナルヌーヴォーを造り上げるために、あえて自分達の手で10年以上最後の「アッサンブラージュ(調合)」を続けてきました。

 

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パスカルさんによると、今年は天候に恵まれ早い段階で完熟を迎え、例年より2週間程早い収穫ができたそうです。

しかし、「畑によって1週間以上収穫の時期に差があるため、味わいにはそれぞれ全く違った特徴がある。その特徴をしっかりと捉えることがアッサンブラージュの大事なポイントだよ」とも教えてくれました。

 

例年は買付隊長の種本が同行し、パスカルさんも認める見事なヌーヴォーを造ってきました。

しかし今回は、隊長抜きで挑む初めてのアッサンブラージュ。納得がいく味わいができるのか、正直不安でした。

 

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そしていよいよスタート!今回は6種類のタンクサンプルで行いました。

 

まずはそれぞれをテイスティングし、個々にアッサンブラージュ。

思わず「今回は難しい...」と言葉が漏れてしまうほど、最初は困難を極めました。

 

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しかし、パスカルさんからもアドバイスをいただきながら、徐々に求めている味わいに近いていきました。

そして、3人全員が納得いく味わいが遂に完成しました!

その味わいにパスカルさんも「よく頑張った!素晴らしい出来だよ!」と笑顔で答えてくれました。

 

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今年は、グラスに注いで口を近づけると華やかなアロマが立ち上り、口に含むといちごやフランボワーズのような赤い果実の味わいが広がる、そんなフルーティーでチャーミングなヌーヴォー!

 

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店舗を代表する店長の高澤がお客様を、レストランの営業を担当する川口は各店のソムリエを、そしてそんな我々を統括するリーダーの福井は販売するスタッフを想像し、間違いなく満足してもらえる出来栄えです。

 

今年は「俺達のヌーヴォー」を是非お楽しみ下さい!

 

2018年秋ヌーヴォー買付隊一同