ヴィノスダイアリー

私のおすすめの1本:Dearich

こんばんは、福井謙一郎です。

本日のスタッフダイアリーでは、私のおすすめのワインをご紹介いたします。

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このワインは、有楽町店がオープンした2007年に誕生しました。
その際、私は有楽町店の店長を務めており、とても思い入れのあるワインです。

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このワインは、カリフォルニアのモントレーにあるパライソ・ヴィンヤードに造ってもらっている当店オリジナルのワインです。
パライソとの出会いは、20年近く前に買付隊長の種本がカリフォルニアワインのコンテストで優勝し、研修のためカリフォルニアの有名なワイナリーやぶどう農家を訪問し際のことです。

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パライソを訪問した際、試飲したのはパライソのワインではなく大手のワインばかりだったそうです。
その理由を、リチャードさんに聞いてみると「私はぶどう農家で有名ワイナリーにぶどうを卸しているのです。」と、説明してくれたとのことです。

当時、ナパ・ヴァレーこそ有名な産地でしたが、モントレーは秀悦なぶどうをつくる農業地としては知られていたものの、ワインの産地としてはまったく無名だったそうです。
しかし、ナパ・ヴァレーの有名な大手ワイナリーがそのぶどうを契約して購入するなど、ぶどうの品質の良さには定評がありました。

当時、パライソぶどう園のオーナー、リチャードはモントレーの産地のぶどうで高品質なワインを造り、「モントレーという産地名を有名にしたい」と、熱く語っていたそうです。

その際に、パライソが自社畑の優れた区画のぶどうから造るワインを試飲させてもらい、種本はパライソが造るワインに惚れ込みました。

その後、パライソのワインは、その品質の良さとコストパフォーマンスで全米トップクラスの評価を得て、モントレーの産地ブランドを確立することに成功した。

「パライソ 評価誌 ワイン」の画像検索結果

パライソを訪問して以来、パライソの最良区画のぶどうからオリジナルワインを造ってほしいという思いが生まれたと聞いています。

それ以来、何度もリチャードさんにラブレターを書き続け、その思いが実り2007年の有楽両店オープンの際に、お披露目することが出来ました。

ディアリッチのラベルは、何年も何年も思いを込めて書き続けた手紙からモチーフとなっています。

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パライソのワインを輸入を始めて20年弱。
モントレーという当時は無名だった産地は、今ではナパ・ヴァレーに負けない位有名になりました。

それは、自分のワインだけでなくモントレーのワインの啓蒙に努めたリチャードさんの努力の賜物と言っても過言ではありません。
そんなリチャードさんが、2015年の暮れ、天国に召されました。

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リチャードさんが築きあげた高品質なぶどう作りの伝統は、息子のジェイソンさんに受け継がれ、年々ワインの品質は飛躍的に向上しています。

そして、昨年パライソとヴィノスやまざきの第二章として誕生したのが、この一新したディアリッチです。その際に、ラベルはリニューアルしました。

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またワインに使用するぶどうもさらにこだわりました。

「パライソ ウエストテラス」の画像検索結果

ディアリッチ・ピノノワールには、以前5000円でご紹介していたウエストテラスの畑のぶどうを使用していただく事が出来ました。

パライソは、栽培するぶどうの約90%は有名なワイナリーにぶどうを卸しています。
その中で、本当に良い区画のぶどうを使用し、自分たちでワインを造っています。

そして、このディアリッチには、パライソの持つ最高区画の畑のぶどうを使用していただきました。

昨年、リニューアルしたディアリッチ。
ただいま、ヴィノスやまざきの実力派ワインフェアでご紹介しています。

どうぞ、パライソとヴィノスやまざきの第二章をお楽しみください!

福井 謙一郎

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