ヴィノスやまざきバイヤーズブログ

2016年7月アーカイブ

お客様のご感想を紹介します

先日勉強会を開催した、新入荷の南アフリカワイン。

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ソムリエ試験の勉強を通してある程度の知識を持つ社員もいれば、個人的な好みだからとさらに勉強している者もいます。

もちろん、まだ発展途上の産地ですから、これから勉強を始めようというスタッフもいます。

全員でワインを試飲しながら、「このワインはこんなシチュエーションに合いそう」「初めての香り」など様々な意見や感想がたくさん出ました。


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昨日より、この南アフリカ新着ワインをいちどきに試飲できるイベント「テイスト・オブ・南アフリカワイン」を店舗で開催しております。

 

南アフリカワインを初めて試飲するというお客様も多く、お客様から一体どんな感想を頂戴できるのか、ドキドキしながら店舗からの報告を待っていました。

 

初めて南アフリカワインの飲み比べをしたお客様から

 

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「未開の地」という感じだったが、フランスに通じるものがあり、エレガントで美味しい

など多数ご感想をいただいたりしました。

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そのなか全店で一番人気だったのは、クロ・マル・ヴェルヌ・ル・カフェ

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「赤はだんとつで、クロマルヴェルヌ・ルカフェ」
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「独りでゆったりと飲みたい読書しながら。飲みやすくてチョット危ない。」

ステレンボッシュという南アフリカの銘醸地で、全て手摘み・果汁も手搾りのハンドメイドワイン。

 ぶどうは南アフリカ原産のピノタージュというぶどうを使用しております。

 なんだか聞きなれない品種で覚えにくいですが、「コーヒーの香りのワイン」と覚えてください。

 

本日もまだ各店舗でお楽しみいただけますので、是非お近くのヴィノスやまざきにお立ち寄りいただき、是非、感想をお聞かせください。

 

昨日開催した広尾店の11周年にランチ会でも、お料理とワインのご感想をご参加いただいたお客様から頂戴いたしました。

 

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普段、イタリアワインはあまり召し上がらないお客様から
「今日みたいな暑い日には、イタリアのスパークリングがすっきりしていていいね」
などなど。
詳細は、後日ヴィノスやまざきのホームページでも紹介させていただきます。

ヴィノスやまざきではワインのイベントを通じて寄せられたお客様の声から、新しいワインの買付や商品選定を行っております。
今回到着した南アフリカワインもお客様の声がきっかけとなりました。

是非、当店のフェイスブックやホームページにも召し上がったワインの感想など御寄せいただければと思います。

追伸

片山

おかげさまで明日1周年!

川崎アゼリア店店長の阿左美です。

本日はバイヤーズブログをお借りして、感謝の気持ちとお得な情報をお伝えしたいと思います。

実は今から4年前に有楽町店に配属になった当時は、要領が悪くて、先輩方やお客様から「阿左美君、仕事慣れた?」「阿左美君、大丈夫?」と本当に心配されっぱなしでした。

もちろん、持ち前の元気と笑顔で頑張ってはいたのですが、周りから見るとそうではなかったみたいでした......。

そんな私が昨年7月31日に川崎アゼリア店がオープンするにあたり、店長に抜擢されました。
この1年間、責任者としての重責も感じながら、なんとか無事に1周年を迎えることができました。

そして、この1年間でたくさんの楽しい思い出や辛い体験などもさせていただき、少しは成長できたかなと思えるようにもなりました。

直属の上司には、「まだまだ甘い!」と一括されてしまうと思いますが、これからもたくさんのお客様とスタッフに支えていただきながら、頑張っていきたいと思いますので、宜しくお願いいたします!

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そんな感謝の気持ちを込めまして、川崎アゼリア店では素敵なワインの4本セットをご用意いたしました。
もちろん、全て私が選んだワインですので、自信を持ってお薦めできるものばかりです!

・3,000円セット→気軽にお楽しみいただけるフルーティーワインセット
・5,000円セット→ちょっとだけ贅沢気分を味わえる普段飲みワインセット
・10,000円セット→もしかしてシャンパンも当たるかも!?プレステージワインセット
・30,000円セット→超限定の蔵直グランヴァンが詰まったワインセット

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販売期間は8月7日(日)までですが、数量に限りがございますので、お早目にご来店いただければと思います。

もちろん、ご来店が難しいお客様も多いかと思いますので、ワインの4本セットはWEBでもご購入できるようにいたしました。

ぜひ、こちらをご利用いただければと思います。



さらに、8月1日(月)から9月30日(金)までは、南フランスの古豪蔵元のワインがお祝い価格になります。

約20年近く一緒に取り組んできた、人気蔵元「シャトー・ド・ペノティエ」と当店が一緒に造り上げたオリジナルワイン『ダーム・ド・ペノティエの赤と白』

しかも、あのシャトー・ムートン・ロートシルトやオーパス・ワンの醸造長として活躍した世界的に有名な醸造家パトリック・レオン氏が、これらのワインの醸造を担当しています。

だからこそ、南フランスのワインでありながら、その味わいは驚くほどにエレガントな仕上がり。赤ワインはボルドータイプ、白ワインはブルゴーニュタイプ。

◇アリアンス白 通常価格5,500円→特別価格4,980円(6本セット23,880円/1本あたり3,980円)
◆ダーム・ド・ペノティエ赤・白&アリアンス・ブラン 3本お試しセット 通常価格12,060円→特別価格8,800円

それでは明日が1周年の川崎アゼリア店でお待ちしています。

店長 阿左美


追伸

おかげさまで広尾店も今月11周年を迎えることができ、本日ささやかながらランチ会を開催させていただきました。

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明日のブログとWEBショップでもご紹介いたします!

スパークリングワインはどうやって選ぶの?

いよいよ、東北も梅雨明け宣言しました!
仙台も先週までのひんやりとは打って変わって、気温も30℃を突破!

こんなときはスパークリング・ワインで、ほてった体を冷ましたいですね。
店頭にも「夏のおすすめスパークリング・ワイン」をずらりと並べてみました。
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でも、さて選ぶとなると、
「辛口であれば何でもいい......」
「こだわりがないので、価格優先で」
と、ワイン以上に選択基準がはっきりとしなくて、選ぶのに困るという声もあります。

ワイン・ショップで訊いてみても、
「シャンパーニュを代表する伝統的製法と、タンク内で二次発酵を行うシャルマー方式があって......」など、
ちょっと難しい話になってしまうことがあります。

でも、暑いときにそんなことを考えている暇はありません。
とにかく一刻も早く冷房の効いた部屋で、きりりと冷えたスパークリング・ワインで喉を潤したいのです。

そんなお困りの方に、とっても簡単なスパークリング・ワインの選び方をお伝えします。
いわば「夏のスパークリング必勝3パターン!」

1.とにかく華やかな気分になりたい!→ならばロゼ・スパークリングで決まり!
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2.キリっと辛口の心地よい切れの良さ!→熟成感もよく出ているカバ・レセルバはいかがでしょうか!
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3.辛すぎない、フルーティーでフレッシュな味わい!→イタリア式乾杯ワイン、プロセッコ!
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普段から飲まれる方は、シャンパーニュやフランチャコルタなど、ご自身のお好みがあるかとは思いますが、いつも悩んでしまうという方は、ぜひ一度お試しいただければと思います。

もちろん、どれかに決められない!という方のためにオススメスパークリングが6本入った限定の『毎日シュワッと楽しみたい!スパークリング・ワイン6本セット』もご用意させていただいております。
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そういえば、昨年大流行した桃モッツァレラなんかも改めて食べてみたいですね。
明日はモッツァレラの入荷日ですし、スパークリング・ワインとの相性は抜群です!

仙台店店長 保坂

緊急告知・通販限定セットのご案内

7月末ともなれば、夏休みを取られている方もいらっしゃいますよね。

食が細くなりがちだからこそ、ガッツに焼き肉やBBQと考えている方も多いでしょう。

ヴィノスやまざきでも、エキスたっぷりのコクありワインで夏を乗り切ろうと、

 

緊急企画!

 

を打ち上げました。

 

通販限定・50セット

 「スペシャルワインセット」!!

本日より販売スタートです!

 

実は、多くのお客様からこんなワインはありませんかと質問を頂いておりました。

「果実味がしっかりあって濃いめ」「飲みやすい」、「しっかり樽の香りがする」

「もちろんお値段はバリューに」「更に高級感・特別感もあると嬉しい」

これらのご要望を叶え、みなさまにご満足いただきたいと、本日ヴィノスのスタッフとご意見番・斉藤研一 先生で急きょテイスティングを実施しました。

 

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蔵直ワインを改めて見直すと、どれも個性的かつ魅力的で、選ぶのも大変。

そのなかで多くのお客様にお楽しみ頂けるようにと選ばれたのがこの3本!

  

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気になるその味わいですが、

斉藤先生がまとめたテイスティング・コメントをちょっとご紹介。

 

左:「バスカル・ボンノム・ヴィレクレッセV.V.

入荷したてということもあり、いまはレモンケーキをほお張ったときのような、さわやかさと香ばしさがある。きりっと冷やしていただくと、魚貝のスパイシーなグリルとぴったり。

 

中:「ダーム・ド・ペノティエ 赤」

南仏の朗らかさが魅力的で、干しイチジクやデーツを思わせる。果実味があふれんばかりで、やわらかでなめらかな質感が心地よい。暑い日には軽く冷やすと、一層美味しい。

 

右:「ウォーターストーン・スタディ・イン・ブルー」

カルト・ワイン的な雰囲気に思わず呻らされる。ミント風味のチョコレートのような魅惑的な風味に包まれる。十分な存在感があり、軽く冷やしていただいても、魅力が失せることなく楽しめる。

 

この暑い季節なのに、しっかりとしたワインが揃いましたが、

「いずれのワインも存在感があるので、冷やしていただいても魅力が失せることがない。この時季でもしっかりと美味しいワインを楽しめる」とは、先生の評でした。

 

美味しそうなワインばかりだと気になってしまうのがお値段ですが、

なんと期間限定・特別価格17,060→11,800にてご用意いたしました!

 

スペシャルワインセットは、通販のみの限定販売!

 ご注文はコチラからhttp://www.v-yamazaki.com/item/6131.html

 お電話でのご注文は 0120-740-790(ヴィノスやまざき通販直通)

販売は50セット限定となっておりますので、ぜひお早めにご注文下さいませ。

 

 そして、実は「あまりお酒には強くないのだけれど、一緒に楽しめる物はありませんか?」という意見も

頂いておりましたので、こんなセットもご用意致しました。

 

夏に冷やして美味しい

「低アルコール&ノンアルコールワインセット」

 

人気のアルコール度数6%の赤ワイン「ソレイユ・キュヴェ・ユウコ」

夏限定の微発泡赤ワイン「ソレイユ・チャオ・ユウコ」

プロも認めたノンアルコール・スパークリング「フェスティアン」

それぞれ2本ずつの計6本のワインセットです。

 

オンラインショップ・通販限定販売 特別価格価格7,980円

 

ご注文はhttp://www.v-yamazaki.com/item/6130.html

 

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ソレイユは今のシーズン、バニラアイスなどにかけても美味しくお召し上がりいただけますので、

ぜひお試しくださいませ!

 

 

 

今後も、ヴィノスやまざきオンラインショップでは店舗では販売できない

限定のスペシャル企画、特別なワインセットをどんどんご用意して参ります。

 

ぜひヴィノスやまざき店舗と合わせてオンラインショップもご利用下さいませ!

オンラインショップトップページへはコチラから⇒http://www.v-yamazaki.com/

0120-740-790(ヴィノスやまざき通販直通)

 

WEBショップ店長 井山

 

ヴィノスにモンスター登場!?

先週、満を持して日本でも公開されたスマホ用ゲーム。
街ではいわゆる「ハンター」を多く見かけます。

 

遅れてはならないと、私もアプリをダウンロードし、ハンティングを試みると......
な、なんとヴィノスやまざきにもモンスターが出現!?

 

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いえいえ、よく見てみれば、セヴィーチェ・ソーヴィニヨン・ブランでした。
このワイン、ラベルこそカートゥーンな装いですが、中身はラベルとは大違いの本格派。


というのも、このワインを造るのは当店で大人気のカリフォルニアの蔵元ウォーターストーンの醸造家フィリップ・ゾーンさんです。


ウォーターストーンと言えば、「リーズナブルでありながらも最高品質のナパ・ワインを造る」というコンセプトを掲げる蔵元。


有名ヴィンヤードのぶどうを指名で買い取り、銘醸地ナパらしい極上ワインに仕上げます。

 

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元々、フィリップさんは当店の人気蔵元パライソ・ヴィンヤードのほか、ブエナ・ビスタなどの有名ワイナリーで30年超の醸造経験を持つスペシャリストです。


そのウォーターストーンが料理との相性にこだわって造ったのが、このセヴィーチェです。

 

ちなみにスペイン語で「シーフード・マリネ」のこと。
その名前の通り、きりっとした味わいが新鮮なおさしみやカルパッチョとぴったり。

 

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冷涼気候により秀逸なぶどうが育つことで知られるセントラル・コースト地区。
ソーヴィニヨン・ブラン種をステンレス・タンクで低温発酵させることで、フレッシュで切れのよさが光ります。


過去には審査会「サンフランシスコ・クロニクル」における$13.99以上のソーヴィニヨン・ブランで金賞を受賞したこともあります。


夏の暑い日には、是非キンキンに冷やした「セヴィーチェ」をお楽しみください。

 

商品部 久留

蔵直®安旨ワインの新定番!?

近年、「最高のコスパ産地」と讃えられるようになったのが南アフリカです。

 

今でこそ日本でも南アフリカワインが話題になってきていますが、ヴィノスやまざきでは業界に先がけて、いちはやく9年前から南アフリカワインの輸入を始めました。

 

とはいえ、まだまだ遠い国。きちんとした情報もあまり伝えられておらず、その美味しさもまだしっかりとは認知されていません。

 

 

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そのようなことから、東京事務所では南アフリカの勉強会を開催しました。

 

昨秋に買い付けた新着ワインの試飲なども行い、スタッフでこの美味しさをどのように伝えるべきかを議論しました。

 

まず勉強会は買付隊からの報告を交えたレクチャーから。その苦難の歴史などを振り返り、近年の躍進ぶりを学びました。

 

ヴィノスやまざきと南アフリカとの出会いは、9年前。当時はまだ無名と言ってもいいような状態でした。

 

そんなとき、南アフリカ大使館より、

「無名産地や国でも品質とコスパにこだわるヴィノスやまざきに是非南アフリカに来てほしい。」と、招待を受けました。

 

現地で数百種類のワインを試飲し、その中から買い付けたワインだけに、口コミだけで9年間のロングセラーとなりました。

 

そして、今回新たに買い付けたワインたちもすばらしい品質で、まだこんなワインがあったのかと驚くほど。

 

 

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いまの南アフリカワインは「レベルが高い!!」の一言に尽きます。 

 

南アフリカは長い歴史を持つワイン生産国とはいえ、不幸な時代がありました。

 

しかし、その恵まれた気候と環境によって、ワイン生産地の中でもトップクラスの自然派ワインの生産地にもなりました!

 

 

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なかでも、新たな安旨ワインの新定番になる予感の「ヘロンズネスト は、真っ先に飲んでいただきたいおすすめの1本!

 

自然派で造られる上質なぶどうを手摘みで収穫し、手作業による木のプレス機を使用して醸されるという、こだわりが詰まったワイン。

 

はカベルネ・ソーヴィニヨンと南アフリカで作出されたピノタージュをブレンドした南アならでは味わい、はシャルドネ種から作られる、爽快で豊かな香りの1本です。

 

 

是非この機会に、南アフリカワインの魅力をお試しください!

 

 

加藤

 

ストレートなソーヴィニヨン・ブランの美味しさ

この四半世紀でソーヴィニヨン・ブランほど成功を収めた品種はありません。
1980年代にボルドーで始まった品質向上は「白ワイン革命」と呼ばれるほどに大きな出来事でした。
樽発酵や樽熟成という技術を採用し、それまでのソーヴィニヨン・ブランとはまったく違うスタイルを打ち出しました。
たしかにリッチでゴージャスな雰囲気はなるほどと納得させられるものがあります。
しかし、残念だなと思うのは、樽風味ばかりが注目され、ソーヴィニヨン・ブランらしさが疎んじられてしまっていることです。
そのような風潮のなかで、ソーヴィニヨン・ブランの美味しさをストレートに打ち出したワインを久しぶりに見つけることができました。

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アルダリン「ソーヴィニヨン・ブラン」を飲んだとき、まず驚いたのがはっきりとしたグリーンの色調を帯びていたことです。
これは完璧に酸化を防いでいるためです。
後から調べてみると、仕込む際には二酸化炭素とドライアイスを用いているとのこと。

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この技術は北イタリアで「巨人」と呼ばれる造り手が考案したものです。
私がその取材に伺った後、他の造り手に「こんなことをしている人がいるよ」と話してみても、5年くらい前までは信じてもらえないくらいでした。
いまでは各地で時々、それを試しているという話を聞くようになりましたが、いちはやく実践しているとは、これだけでもこの造り手の意気ごみを感じてしまいます。
そして、思った通り、酸化を防いだことで、びっくりするくらいにピュアな風味を表現しています。
濃密なパッションフルーツやグレープフルーツの風味があり、酸味と果実味からなる爽快感が長く続きます。
夏っぽくパクチーたっぷりの生春巻なんて、正にお勧めです。

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でも、私がこのワインを本当に楽しみたいのは10年後か、20年後です。
樽を使っていないワインは熟成しないと広く思われていますが、そんなことはありません。
実際、先の北イタリアの「巨人」のワインのほかにも、ロワールなどの古いものをよく飲みます。
それは花梨の密漬けを思わせる、馥郁とした風味になります。
このアルダリン「ソーヴィニヨン・ブラン」も間違いなく、そうなるだろうと期待させてくれます。
もちろん、いまも美味しいのですが、絶対にストックしても損はしないワインだろうと思います。
ぜひ、みなさんもお試しになってみてください。

ヴィノフィル
斉藤研一

いよいよ夏本番、一息つきたい、そんな時...

いよいよ夏本番を迎え、熱帯夜にうんざり。
でも、週末くらいは上質なシャンパーニュで心と体を癒したい。


そんなときにはコラール・ピカール「ロゼ」ブリュットをお勧めします。


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コラール・ピカールは1996年に設立された新進気鋭の造り手で、栽培から醸造までのすべてにおいて妥協を許さないことで知られます。
元々、コラール家は1889年から続く栽培農家で、祖父はこの地区でいちはやく元詰めを始めた伝説的人物。
いくつかのシャンパーニュの造り手を訪ねましたが、この蔵元を訪問した時の感動と衝撃は今でも忘れません。

 


このロゼ・ブリュットは以前、当店のワインクラブでもご紹介したことのある商品だったのですが、

 

「また入荷しないのですか?!」

「あのロゼ・シャンパン、すごく美味しかった!」

 

と、多くのお客様から反響をいただき、今回少量だけ再入荷した一本です。

 

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ご覧ください、この急斜面!
まともに作業をするのも大変なほどの斜面ですが、機械は立ち入れないため収穫はもちろんすべて手摘みです。

 

 

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醸造においては、最新のプレス機(写真左上)を採用するこだわりも。
8,000軒とも言われるシャンパーニュの蔵元があるなか、このプレス機を持っているのはランソン、ボランジェ、ルイ・ロデレールを含む20軒のみとのこと。
少ない圧力で搾れるため、クリアな果汁が搾れ、品質が安定するそうです。

そのなかでも一番搾り果汁のみしか使わないこだわりは圧巻です。

また、特注の7,000Lの大きな樽(写真右下)を使用して樽熟成を施すことで、樽香を伴わないエレガンスな複雑さを表現しています。


そのこだわりを真っ先にほれ込んだのが、2000年ヨーロッパ最優秀ソムリエコンクールに輝いたフランク・トマ氏。
その実力は、同氏に「ここまでして完璧なシャンパーニュは、コラール・ピカール以外味わったことがない」とまで言わしめたほど。

 

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それを裏付けるかのような数々の賞状がこちら。
「最初は飾っていたけど、今は増えすぎて整理できていない」と苦笑いの当主オリヴィエさん。


そんなコラール・ピカールが造るロゼ・シャンパンが、今週末より限定再リリースされます。
夏夜の一息に、是非一度お試しください。

商品部 久留

Lady Y という新商品ワインの奇跡

今日から発売開始になったLady Yという赤ワイン。
このワインには大きな想いが詰まっています。

昨年南アフリカにワインの買い付けに行った時のことです。
南アフリカはワイン造りには長い歴史もあり、また近年の品質の向上にはワインの専門家の方々が注目をしている国でもあります。
ヴィノスやまざきは、国内インポーターでも、かなり早い時期に南アフリカに出向き、
数百種類のワインの中から選んだワインが、隠れたロングセラーになっています。

しかも、新聞のワインのベスト10の一位になったり、多くのコンテストで優勝したり、
ワインファンにとって、南アフリカはとても大切な産地となったのです。

もう、これは行くしかない・・

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昨年訪れた南アフリカの高級ワイン産地ステレンボッシュから山奥に入ると、そこには洗練されたワイナリーが。

このワイナリーこそが、アルダリン。

赤、白共に、洗練された素晴らしいワインでボルドースタイルのスタイリッシュなワインを造っています。

白は、ANAから「是非ファーストクラスへの搭載を。」と、
店舗でリリースする前にまとめてご注文を頂いたほど。

そんなアルダリンで樽からテイスティングした時、フランス産の高級新樽から
試飲したカベルネソーヴィニヨンとメルローが、とてつもなく美味しい・・
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が、勿論、多くの高級ワイナリーと同じように、新樽のものだけを使うのではなく、
これを一部ブレンドしてワインは出来上がる。

でも、あまりの美味しさに・・
「新樽ワインを造ってもらえませんか・・」という言葉が自然に口から出てしまったのです。
「このカベルネとメルローを半々ずつ使って、新樽100%のワイン・・私が飲みたいのです。」

と言う言葉に

「でも高くなってしまうよ。それでもいいなら、やってみる。」と、決断してくれたワインメーカーのギラム君は、
かつてカリフォルニアのシャトーモンテリーナ(歴史に残る有名な世界的試飲会でフランスの超高級ワインに勝って、世界一になったワイン)の元醸造家。

「これからは、南アフリカだ」と、ここでワイン造りを行っていたのです。

「このワイン歴史を変えるかもしらない・・」彼はつぶやきました。

1万円でもいい。2万円でもいい。1樽だけでいい。歴史を変えるようなワインを造ろう。

ヴィノスやまざきの社長(私です。)と、彼とで、決断して造ったワインには
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そして、そのワインがついに・・日本に入荷したのです。

書きたい味のコメントはたくさんありますが、私の親友のソムリエから試飲した感想をメモで
頂きました。


「明るい果実味
ラズベリー、プルーン、黒糖
メープルシロップ バニラ
予想以上に樽の風味が控えめなのは
届いたばかりのせいかも。
デキャンタした方が美味しいです!
30年以上持つパワーがあります。
カリフォルニアのトップクラスのワインに匹敵のパワー。
1時間ごとに、どんどん美味しくなります。感動です。」

そして彼は、最後にこんなことを。

「YUKOさん、ありがとう。おやじに良いプレゼントになる。
おやじは、最高級カリフォルニアワインに目がないんだ。」と。

そこまでのクオリティのワインを、何万円ではなく、
3980円で売れることになりました。
もう、ヴィノス社内でも朝から盛り上がっています。
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1樽だけの限定品です。
是非、LADY Y お楽しみ下さい。

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買付隊長
種本祐子

ついに明日到着します!!

南アフリカ・チリ・アルゼンチンという国の名前を聞いて、
皆様は何を連想されるでしょうか?

サバンナ?アンデス山脈?

大自然のイメージの強いこれらの国々ですが、
今、この3カ国が、世界のワイン産地のなかでも特に注目を集めています。

約10年前、まだ多くのワイン会社が南アフリカや南米のワインを輸入していなかった頃、
現地を直接訪問し、いくつかの素晴らしい生産者と出会うことができ、先駆けて販売を開始しました。

「この畑まで訪問してきた日本人はヴィノスやまざきが初めてです。」

と蔵元が口をそろえて言うほど、日本からの距離は遠く、
多くのインポーターは現地の代理店などから情報を得て、日本にワインを輸入していることがほとんどです。
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実際に、南アフリカで行われたワインの試飲会に参加した日本のインポーターはヴィノスやまざき1社だけでした。

とはいうものの私たちも、距離と時間の問題や現地の治安状況などがわからないなか、この10年間、
生産者に来日してもらうことは何度もありましたが、なかなか現地を訪問する機会をつくれずにいました。

しかし、フランスを抜いて輸入量が一位になったチリワインや、独自のワイン検定が行われるようになった南アフリカ、
様々なワインショップなどで見かける機会が増えたアルゼンチンワイン。

この10年の間で、ワインの世界地図は大きく様変わりを遂げました。

お店でお客様からも
「南アフリカのワイン取り扱っていますか?」
「もっと美味しいアルゼンチンのワインが飲みたい!」
というお声を多数いただくようになりました。

何故これらの国のワイン達が、これどほまでに注目を集め、そして品質が向上したのか、

何度も社内で協議を重ねた結果、昨年2015年、ヴィノスやまざき買付隊は

その答えをみつけるために、現地を訪問いたしました。

例えば、昨年日経新聞プラスワンのワイン特集でトップに選ばれた南アフリカのボーモン・ワイナリー。

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南アフリカでは、レストランを併設した綺麗なワイナリーがほとんどのなか、ボーモン・ワイナリーには小さなお土産物屋程度のテイスティングルームしかありません。

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彼らの畑のあるポット・リバー地区にはワイナリーは数件しかありませんが、インド洋から冷涼な風が吹き込む畑をおじいさんの代から受け継ぎ、オーナーのセバスチャンはワイン造りをスタートさせました。

今では、彼が主シュナンブランから造る「ホープ・マルゲリート」は南アフリカ中の生産者が注目をするワインへと成長しています。

彼ら以外にも、日本では知ることが出来なかった世界中の人々を魅了するワインが生まれる理由が、
地球の裏側でたくさん見つかりました。

そして明日からのヴィノスやまざきでは、2015年に出会ったワインたちが、ついに日本に上陸します。

お店では、日本初上陸のワインたちをお楽しみいただけるイベントを開催!!

もちろんWEBショップでも特設ページをご用意して、全国のお客様にもお届けいたします。

ぜひ、世界を驚かす、蔵直?秘境ワインをお楽しみください!

片山

富ヶ谷に咲く、2つの顔を持った花

日本各地で梅雨明けが発表される中、関東地方は今日もあいにくの雨模様でした。

じめじめとした天気が続き、気持ちまでドンヨリしてしまいそうになりますが、街中で咲き始めた朝顔やコスモスの花たちを見ると、少し心が晴れやかな気分になります。

 

本日は、そんな梅雨の憂鬱さを吹き飛ばしてくれる素敵なお花(レストラン)を紹介したいと思います。

それは、渋谷区は富ヶ谷に咲く「Double Flower(ダブル・フラワー)」です。

 

Double Flowerは、東京メトロ千代田線「代々木公園」駅から徒歩1分のところにある、カフェ&レストラン。

Double Flowerの「Double」は昼のカフェと夜のレストランという2つの顔を表し、「Flower」は料理を表現しています。

フランス料理、イタリア料理、ハンバーガー店で修業を積んだオーナーシェフ、林さんが、2015年3月にスタートさせたこだわりの詰まったお店です。

 

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昼の顔であるランチメニューで私がおすすめするのは、これ!ハンバーガープレートです。

お好みでチーズやアボカド、ベーコンなどを自由にトッピングでき、毎回どれをトッピングしようか

お財布と相談しながらチョイスするのが秘かな楽しみでもあります。そして付け合せのフレンチフライがとても美味しい!

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夜の顔のディナーでは、旬の野菜を使用したオーガニックサラダや、ボリューム満点のお肉料理、新鮮な魚介料理など、様々なヨーロッパ料理を楽しむことが出来ます。

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そしてなんと、こんなに素晴らしいお料理と一緒にヴィノスのワインもいただくことが出来るんです。

蔵直第一号ワインシャトー・レゾリュー」を始め、格付け1級ワインを抑えボルドーNo.1に輝いた「レイニャック」など。

アルコールが苦手な方も安心してください!低アルコールの甘口赤ワイン「ソレイユ」もご用意しております。

そして今なら、数量限定のシャトー・レゾリュー・ロゼ」もDouble Flowerのお料理と一緒にお楽しみいただけます。

(ドリンクメニューはこちら)

 

Double Flowerの美味しいお料理とワインとのマリアージュは、じめっとした空気も吹き飛ばしてくれること間違いなし。

皆様も是非、富ヶ谷に素敵なお花を探しに行ってみてください。

 

営業部 四家

 

 

【店舗情報】

Double Flower(ダブルフラワー)

http://www.doubleflower.info/index.html

〒151-0063
東京都渋谷区富ヶ谷1-9-20 リンデン代々木公園2F
千代田線代々木公園(1番出口)徒歩1分
小田急線代々木八幡(南口)徒歩2分

【LUNCH】11:30‐16:00(LO)15:00/15:00‐8:00(LO)17:00
【TAKE OUT】11:30‐8:00(LO)17:00
【DINNER】18:00‐23:00(LO)22:00
【定休日】水曜日

東北一号店仙台店へお立ち寄りください!

東海地方までいよいよ梅雨明けを迎えたようです。
関東も間もなく梅雨明けを迎えることでしょうか。

本日のバイヤーズブログは今月7月1日にオープンした仙台店からお送りします。
オープン後たくさんのお客様にご来店いただいております。

また、東北にも多くのヴィノスやまざきのファンの方がいらっしゃいます!
「いつもはたまプラーザに行ってるけど、単身赴任で仙台に来たのでこれからも来るよ!」
「今までは通販を利用していたけど、お店ができてくれて本当に嬉しい。これからはワインを見ながら選べるんだね!」
と、お言葉を頂戴し、お客様から逆に感動をいただいております。

「じゃあ今度東北に帰省するから寄ってみよう!」というお客様のためにまずは、当店の場所をご紹介。
見つけるのは本当に簡単なのですが・・・

仙台駅の西口に出ます。
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ありました。仙台パルコ2。
いつもならこの建物の、エスカレーターで下った、地下の・・・とはじまるところでしたが、よくご覧ください。
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ペデストリアンデッキの直通。その正面に見つけた「Got Wine? Vinos Yamazaki」の文字!
到着です。

さて、店内も見てまいりましょう。
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店頭には新入荷の食材やチーズがずらり。気軽に一杯から楽しめるテイスティングカウンターも併設。
現地から直輸入のチーズや東北のおつまみをワインと合わせながらお楽しみいただけます。

店内中央には蔵元の思いのこもったラベルをあしらったシャンデリア。
什器もPOPも新しくなり、ちょっと立ち寄ってみたくなる雰囲気です。

店内奥には蔵直の真髄ともいえるコストパフォーマンスに溢れるワインたちがそろいます。
また、奥の奥には世界のグランヴァンが待っています。


今回のお店は、「ヴィノスやまざき」の今までのお店で培ってきたから、どんな方でも入りやすく、選びやすく、お求めしやすいお店をさらに発展させたものを目指し作ってまいりました。
ワインの専門家が専門用語を交えながらワインを説明してくれる、そういった専門店ではなく、販売しているものはオンリーワンで特別なワインたちだけど、気軽にお店に入ってそんなワインたちとの出会うことができる。

間口は広いのにすごく奥深い。それがワインの魅力でもあると思います。
はじめ、甘口のドイツワインやデザートワインに感動を覚えた方も多いのではないでしょうか。
そんな出会いをもっと多くの方に演出できればと思います。

そして、蔵元の情熱を一本一本のワインを通じてお届けできるようなお店にしたいと思います!

ぜひ、仙台にお越しの際にはお立ち寄りくださいませ!
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

Got Wine? Vinos Yamazaki店長 保坂

今日はブルーな気分!?

今日は有楽町店の月例チーズセミナーの日。

 

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ワイン生活に欠かせないチーズの魅力を、もっとたくさんのお客様にお伝えしたく、このチーズセミナーでは「ワインとチーズのマリアージュ」について毎月テーマを変えて開催しています。

今日のテーマは「ブルーチーズ」。


今でこそ20名を超えるお客様にご参加いただけるようになりましたが、実は第1回目の時は4名の方しか集まりませんでした。

「セミナーを続けたほうがいいのだろうか・・・。」

「チーズ好きは少ないのかな。」

様々な葛藤がありましたが、数か月でなんとか席が埋まるようになりました。

  

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ブルーチーズと言えば、「香りが強い」 「しょっぱい」 「食べずらい」 というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

実際、本日ご参加いただいたお客様の中にも、「今までブルーチーズは香りが強くて、あまり試していませんでした」という方もいらっしゃました。

 

でも、ブルーチーズはそのままでも美味しく召し上がれますが、本日は「ご家庭でも出来る1品料理」にする事で、食べやすく、そしてワインとの素晴らしい相性を楽しむことができます。

 

まずは、『ブルーチーズ』 を大胆に使ったキッシュ。

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「チーズを焼くのはピザだけだと思ってました。」 と、普段は料理にブルーチーズを使わないという方からも納得のお声をいただきました!

 

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 そして次ブルーチーズ』をなんとジェーラとに! 

「今までしょっぱいと思ってたブルーが、ジェラートにするとこんなに食べやすく美味しくなるのですね。」というお声をいただきました。

これもご家庭で簡単に出来るので、ぜひお試しください。 


今日のセミナーで最もブルーチーズのネガティブイメージを覆した相性がこちら、

 

 『ブルーチーズ』 × 『スリーブリッジズ セミヨン 貴腐

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ブルーチーズのしょぱさと甘みがすごく合います!」 と、満場一致で今日の一番人気でした。

暑い日には程よい塩気のブルーチーズと心地よい甘さのデザートワインの相性がお勧めです。ご自分へのご褒美にぜひお試しください!

しかし、今日のセミナーで何より嬉しかったのが、「次回も絶対参加しますね!」というお声をいただいたことでした。チーズの魅力を少しでもお伝えすることができて、うれしい限りです。

 

次回は8月16日(火曜日)を予定しております。少しだけお席もご用意できますので、お早目に有楽町店スタッフへお問い合わせください。

 

皆様のご参加をお待ちしています。

 

有楽町店 店長

岩谷

若いうちから美味しいワインは長く持つの?

本日、ヴィノスやまざき札幌店のオフ会イベントで、レイニャックのいくつかのワインを開けました。

 

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私からのおみやげとして、秘蔵っ子の「バルチュス」2006年をお持ちしました。
そのボトルをご覧になったお客様から「バルチュスって若いうちからも美味しいのに、いつまで楽しめるのでしょうか?」との質問をいただきました。
そこには「早く開いたら、早く散るのではないか」という一抹の不安があるように見られました。

確かにかつてのボルドーでは、高級ワインは長期熟成向きで、開くのが遅い。
一方、日常ワインは早飲みで、熟成が早いという構図がありました。
しかし、私の経験に照らすかぎり、近年の多くの高級ワインは若いうちから美味しいが、長期熟成もするのだろうと思います。
そのなかでも本当に素晴らしいワインは、力がみなぎっていても、飲み手を威圧するような雰囲気がないものと、私は考えています。

ボルドーでは1980年代以降、いちじるしい技術革新を進めました。
専門用語の羅列で申し訳ないのですが、ヴァンダンジュ・ヴェルト、小区画ごとの管理、小樽(新樽)熟成、ルモンタージュ、ミクロ・オキシジェナシオンなど。
これらの技術により、ある程度のシャトーであれば、相応のワインができるようになりました。
そして、とくに志の高いシャトーであれば、かつてなら「歴史的」と讃えられたような、ものすごいワインが頻繁に造られるようになりました。

 

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まさしくバルチュスはそういうワインなのだろうと感じます。
若いうちは濃密でありながらも、包みこむような雰囲気があります。
そして、ある程度の熟成を経たものは、それに深みや機微が備わるとでも言ったらよいでしょうか。
ああ、こういうワインは手元でもっと寝かせておきたいなと、つくづく思います。

でも、残念なことに、バルチュスをはじめとするワインは、いまも美味しいから、開けてしまおうという欲求を抑え続けなくてはならないのです。
「いま美味しいのだから、いいじゃないか」という意見はあります。
ちなみに、その女性は「スマップも悪くないけど、ジャニーズは若くなくちゃ」が持論。
でも、先ほどお話ししたように、技術革新はまだ30?40年ほど。
そういうワインが本当に偉大であることを証明するには、もう少し時間がかかります。
だから、そのときを確かめてみたいのです。


ということで、50歳になってもスマップにはアイドルを続けてもらいたい......ではなく、みなさんも美味しいなと思うワインがあったら、いま飲むために1本、そして取っておく(忘れておく)1本を用意してみてください。

 

ヴィノフィル
斉藤研一

イタリアンとヴィノスワインのマリアージュを楽しむ

先日、私たちは代々木上原にある「パスタ&グリル キャンティ」でランチをいただきました。キャンティさんと言えば、50年以上の歴史を持つ老舗のレストラン。

当店では、スタッフの意識を高めるため、季節ごとにコンペティションを行っています。そして、その結果に応じて表彰が行われます。

今回、老舗有名店で優雅なランチというのも、その副賞としての会食でした。
 
 
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まずは女子も大好き「野菜たっぷり前菜3種盛り」

野菜のマリネとケーク・サレ、リエットと合わせるのはやはり泡ですよね?

きりっと冷えたスペインのパラウ「カバ」ブリュット。口に含んだ瞬間、キレのいい、この泡が野菜の旨味を引き立ててくれました。


期待が膨らむなか、メイン「国産和牛のグリルステーキ」の登場です!!

なんといっても醍醐味はレアで出てきたお肉を、テーブルでお好みの焼き加減に調整して楽しめることです。

お好みの焼き加減でワインを選ぶのも楽しさの一つですね♪
今回私たちは二種類の赤ワインと合わせてみました。

まずはさっぱりとしたレア肉に合わたのはキャンティさん55周年記念のオリジナルワイン「キャンティ・クラシコ」。

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とても美味しくて、ほっぺが落ちそうです。
さらに付け合せのマスタードを添えていただくと、ワインのまろやかさと絡み合います。

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じっくり焼いたお肉に合わるのは......モンマルサル「ガルナッチャ」
香ばしく焼いたお肉とパンチの利いたガルナッチャが食欲をかきたてます。

〆にはこちら!
「バジルと大葉のバジリコパスタ」

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これでもかというほどに、バジルと大葉をふんだんに盛りつけています!
イタリアの香りが楽しいエミリオプリモ「ヴェルメンティーノ」とのマッチングが何とも言えない美味しさです。

日頃、私たちがお客様にワインをご提案する立場ですが、今日ばかりはお店の方に色々とご提案いただきました。
いつもとは違う立場でとても勉強になりました。

この経験を活かし、お客様にさらにワインの楽しみ方をご案内して行こうと再確認しました。

今後も様々なお料理とヴィノスやまざきのワインをお楽しみください。

フレッシュウーマンチーム一同

ヴィノス流 夏の過ごし方

先日赴いたカリフォルニアでは、日中は気温も高く乾燥しているものの、夜は10℃前後まで気温が下がることもしばしば。

夏でも激しい寒暖差により、現地では今まさに素晴らしいブドウが出来上がりつつあります。

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一方、日本は連日30℃を越え、湿度も非常に高い日が続いています。
改めてその気候の違いに驚きながらも、慣れ親しんだ日本の夏の始まりに胸がワクワクしています!

 

また、日本各地では夏祭りも盛り上がり初めています。
特に京都では祇園祭りが昨日より「宵山」を迎え、京都店は毎年恒例の浴衣営業中です。

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京都にお越しの際は是非お立ち寄りください!


さて、本日からはヴィノスの夏ワイン祭りもスタートしております。
3連休中は、各店にて「夏の風物詩」と「匿名ワイン」をご紹介致します!

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まずは、イタリアの高級ワイン産地ピエモンテにて本格派ワインを造り出す有機ブドウ農家のタッキーノが、年に一度リリースする「夏ワイン」。
遅摘みの完熟ブドウから造る、微発泡の赤ワインは、シュワシュワの中にもコクや渋みがあり、この時期にピッタリの1本!

清涼感溢れるシーズナブルなワインですので、キリッと冷やして軽めのお肉や冷製パスタなどに合わせてもピッタリです。

BBQなどで多くの人と楽しむのも素敵です。

 

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そして「匿名ワイン」は昨日のブログでもご紹介した通り、特別な契約により入手した有名ブランドワイナリーのワイン。
過去入荷した際は大人気ですぐに欠品してしまったものの、少量のみの再入荷を果たしました。

しっかりとしたコクのある味わいは、ボリュームのあるお料理との相性が抜群。

素敵な料理とワインのマリアージュでスタミナをつけて暑い夏を乗り切って頂きたいと思います!

 

イベントは、明日、明後日も各店にて開催中です。

↓↓イベント詳細はこちらから↓↓

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数量限定のワイン達を各店長が熱く語ります!

是非、お立ち寄りください!


渋谷店店長 近光

ヴィノス夏ワイン祭り スタートです!!

いよいよ夏本番!連日の夏日のなか、皆様へ「熱い」情報をお届けします!!

明日からの3連休、ヴィノスやまざき各店舗では、匿名ワインが開くとの情報が......。
ヴィノスやまざきでは、たとえ秘境の地であれ、すべての生産者のもとへ自ら足を運び、畑や醸造所などすべてを調査し、安心して納得したワインだけ輸入販売を行っております。

しかし、このワインだけは、「どこの畑でどのような生産者が造っているのか」、ベールに包まれた謎の匿名ワインなのです。

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ラベルには最低限の情報しか記載されていません。
大きく掲げられた「H」のほかは品種が描かれるのみ。

このワインはカリフォルニアトップの生産地の一つ、カリフォルニア、ナパ・ヴァレーの名実ともに有名ブランドワイナリーが造る最高品質のワインです。

有名ブランドワイナリーがそのブランド価値と価格を保つために、自ら定める一定量を超えた年に、樽を匿名で売りに出すのです。
市場では数万円で取引されるワインですが、当社が樽ごと買付するので奇跡的な価格でご提供しています。
有名ブランドワイナリーとヴィノス間による特別な契約により製造、販売されているため、契約上、このワインの生産者名については公表することができません......。

「H」の文字はワイナリー名、もしくは醸造家名のイニシャルから名づけられました。

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そんなワインが昨年一世を風靡しました。
入荷後数か月で赤ワインが、それに続くように白ワインが欠品してしまいました。

誰もが諦めかけていたその時に、現地ナパ・ヴァレーより数樽分の追加が可能との連絡が!
そして、ようやく先日店頭にてワインを陳列する事が可能になりました。

長くなりましたが、今週末のヴィノスやまざき各店舗では、匿名ながら品質1つで大人気となった「The H」の赤ワインと白ワインが登場します。

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そして、それを語るスタッフの熱意を感じていただけたらと思います。



各店舗の連休イベント開催情報はコチラから↓↓↓
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岩谷

夏に楽しむ蔵直スパークリング

東京では連日、気温が30度を超えています。

ムシムシとした暑さにお疲れ気味の方も多いのでは無いでしょうか。

 

こんな季節には爽やかなスパークリングワインでさっぱり
リフレッシュしたいですよね。

 

昨日、新静岡セノバ店で毎月開催したセミナーでは、
「スパークリングワイン」をテーマに夏のワインの楽しみ方をご紹介いたしました。

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セミナーの乾杯用ワインの準備を行っているスタッフの手元には、
なんと「オレンジ」の入ったワイングラス!

 

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ここに人気の夏ワイン「エスターテ白」を注ぐと、
オレンジの爽やかな香りが楽しめる夏向きなワインカクテルが出来上がりました!

 

ヴィノス流、夏のおもてなしとしてご用意をさせて頂きました。

「そのままでも美味しいけれど、こんな楽しみ方も素敵!」と
準備をするスタッフも楽しそうです!

お客様からも「初めての体験でちょっと驚いたけど、とても美味しかった」と好評を頂きました!

 

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そして、セミナーではスパークリングワインの花形「シャンパーニュ」も登場!
ご紹介させて頂いたのは「ジャン・ミラン・トラディション・ブリュット

 

代々続くシャンパーニュの名ぶどう栽培家が造るヴィノスやまざき限定の
商品がこのトラディション。

 

彼らの畑は、1本数万円以上で販売される高級シャンパーニュを多く造る村にあり、
かつては有名高級メゾンにぶどうを供給していた事もある実力者です。

 

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そんなミランがよりコストパフォーマンスに優れ、高品質なシャンパーニュを
楽しんで欲しいと特別に用意してくれたものです。

 

ブラン・ド・ブラン特有の爽やかな香りと、旨味の乗ったキレのいい味わいは
ジメジメとした暑さでも、気分をカラッと爽やかにしてくれそうです!

 

暑い日が続くと、ついついキンキンに冷えたスパークリング・ワインが飲みたくなります。
通販やWEBショップでも人気商品上位にスパークリングワインが目立つように
なりました。

 

ご紹介のエスターテや、ミランもたくさんのご注文を頂戴しておりますが、

いま最も人気が高いのが
スパークリングワイン5本セット」!
http://www.v-yamazaki.com/category/1317.html

 

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フランス・イタリア・スペイン・アルゼンチンと様々な産地のスパークリング・ワインを
気軽に飲みたくなるものから、じっくり味わいたいシャンパン顔負けの逸品まで
個性あふれるスパークリングをセレクトいたしました。


夏の常備酒に、お中元に、家族や仲間と集まるイベント用にとご注文を頂戴しております。

 

またこの他にもWEBショップでは、店舗では買えないお得なセットをご用意した
夏限定のイベントも開催中です!
http://www.v-yamazaki.com/

 

ちょっと奮発して特別なシャンパーニュを集めたセットや
WEB限定のお楽しみ袋も見逃せません!

 

1万円以上(税別)またはワイン12本以上のご購入から送料無料にてお届けを
行っておりますので、ぜひご活用くださいませ!

 

WEBショップ 山地

7月セミナースタート!

ヴィノスの7月セミナーは今週月曜日に自由が丘店からスタートしました。

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今月と先月までのセミナーと大きく違った点があります。

それは地元のワインにまつわる歴史や食文化をお伝えしながら、お客様と一緒になってみんなで楽しむこと。
本当に当たり前なことなのですが、最近そういうことができていなかったと思います。

そのためには・・・
どのワインをどのタイミングで出そうか。
合わせるチーズやおつまみは何がいいか。
お皿にはどう盛り付けようか。
どの写真を使おうか。
どんなサプライズを出そうか。
一緒にできることは何かないか。

あれこれ企画の段階から運営当日までの間、本当に楽しんでいる自分がいることに気が付いたのです。

そのきっかけを作ってくれたのが先日のスペイン買付け。

実はこんな素敵な体験をしてきました。

当日の朝、「ホテルではないところで朝食をとります」と連絡があり、車で約20分移動し、さらに山道を歩くこと約30分。

辿り着いたのはぶどう畑で農作業を営む人々が休憩をする小屋の前。

平台に用意されていた分厚い網焼き豚肉とベーコン、肉汁滴り落ちる特大ソーセージ、フレッシュなオニオンとトマト、そして地元で良くお料理に使うというにんにく。

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特大パンの中身をくり抜いてそれら材料を詰め込めるだけ詰め込み、おもむろにかぶりつく。

これがシンプルなだけに、素材の良さが相まって本当に美味しい!

しかもワインの飲み方も普通じゃない。

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なんと、「ポロン(写真右)」という水差しを使った、この地方の伝統的なワインの回し飲み。

本当に楽しくて美味しい!

時計を見たら10時を回ったところ。

この地方では早朝から農作業を始め、ちょうどお腹が空くのが10時頃。おやつ代わりにこのサンドイッチ食べるそうです。

これもすべて「自分たちの伝統を体験してもらいたい」との思いから考えた蔵元の素敵な演出でした。

うまいな......完全にやられた。
日本でも絶対にやりたい!

帰国前からそういう思いを持ち続けて迎えた今回のセミナー。

元々のテーマは「当店チーズシュヴァリエが熱く語る!世界のチーズを食べ尽くそう!」

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チーズシュバリエの皆見もスペイン買付けにも一緒に行ってきたため、前半はチーズ、そして後半はスペインの食文化を楽しむセミナーに。

元シェフの自由が丘店スタッフの高村がお店で普段販売している食材やチーズを使って作ったピンチョスも登場し、

「え、本当にこれ全て販売しているんですか?終わったら買って帰ろうかしら・・・」
「見ているだけでも美味しさが伝わってきますね!」

と、参加者全員に笑顔がなっていく姿を見て、内心「ヤッター!」とガッツポーズ。


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もちろん、ワインの回し飲みの体験もしていただきました。(↓写真右はさまになっている皆見!)

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スペイン買付を通して体験した素敵なコトを中心に、初めての方でも常連の方でも誰でも楽しんでいただけるようなセミナーをこれからも開催したいと思います。

さて、本日は静岡エリア「朝日テレビカルチャー」のセミナー開催の日です。

そんなセミナーになったかは後日談にてご紹介いたします。


詳しいセミナースケジュールはこちら↓

ヴィノスやまざきワインセミナー前期スタート!


鶴見

カリフォルニア買付番外編...あのパライソは今。

今回のカリフォルニア買付の旅で一番大きな目的は、ヴィノスの大人気ワインでもある、モントレーのパライソヴィンヤードの新チームとの話し合い。

 

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パライソとの出会いは、今から23年前。カリフォルニアワインコンテストに優勝させて頂き、その研修の時にお邪魔したのがパライソ葡萄園。でも、試飲したのはパライソのワインではなく大手のワインばかり。何故だろうと、不思議に思う私に、「私は葡萄農家で有名ワイナリーに葡萄を卸しているのです。」と、葡萄園のリチャードさん。

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「でも、実は自分達の畑の一番良い区画でワインを作ったんだ。」と、こっそり出してくれたワインを飲んで驚き!どんな大手ワイナリーのワインよりフルーティーで美味しい。しかも、当時のカリフォルニアワインによくあった甘ったるさもなく、まるでブルゴーニュの良質のワインのようだったシャルドネとピノ・ノワールに、震えが来るほどの感動を覚えました。



直ぐに出荷をお願いしても、まだ少ししか出来ていないから...と、断られ、それから数年間紆余曲折を経て、運命の再会の後、念願のパライソワインの直輸入、そしてヴィノスの大ヒットワインとなったのです。


それから20年、モントレーという当時は無名だった産地は、今ではナパヴァレーに負けない位有名になりました。それは、自分のワインだけでなくモントレーのワインの啓蒙に努めたリチャードさんの努力の賜物と言っても過言ではありません。

 

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そんなリチャードさんが、昨年の暮れ、天国に召されました。私達もリチャードさんのご家族も悲しみで一杯でしたが、悲しみを乗り越えて頑張ろう、と、今回のパライソの新体制チームとのミーティングを行いました。



そして、リチャードに負けないくらいの葡萄栽培の専門家のジェイソンと、醸造家のマイケル。二人が協力して、リチャード時代に負けないワインを造ってくれることを約束してくれました。

 

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私達も、この素晴らしいワインの美味しさの理由や、造り手の想いを、お客様にしっかりと伝えていこうと固く決意した、今回の旅でした。このブログは、そんな熱い想いで、今、サンフランシスコ空港で書いています。

これからも、パライソのワインと、ヴィノスやまざきを、どうぞ宜しくお願いいたします。


買付隊長 種本祐子

 

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PS リチャードが醸造した最後のパライソのピノ・ノワールは、現在ヴィノスやまざきでしか購入できません。

アメリカにも1本も在庫がありません。全ての在庫をヴィノスに譲って頂きました。

この味とラベルが楽しめるのも、この在庫がある限りとなります。

是非、お楽しみ下さい。

 

ヴィンテージ・シャンパーニュの魅力とは?

先日、新人研修のときにラベルの記載事項に関する質問を受けました。ソムリエ試験も1ヶ月後に迫り、新人研修も最終段階に入っています。
私としては、その知識をより具体的にとらえられるように、その知識が顧客へのサービス向上につなげられるように、研修生を指導したいと考えています。
そのようなことから、ただラベルの表記事項を列挙するだけでなく、そこから掘り下げて解説するようにしています。
このときも、ちょっと前に飲んだとき、とても美味しかったので、モンマルト「ミレジム」ブリュット2006年を取り上げてみました。

 

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シャンパーニュは一般的に収穫年を掲げないものの、ヴィンテージ・シャンパーニュと呼ばれる、収穫年を掲げたものがわずかに販売されています。
一般的なノン・ヴィンテージに比べると、「ヴィンテージ」は熟成が長いにも関わらず、若々しさが際立ち、ときにはハッと驚かされるほどです。
ただし、「ヴィンテージ」は特別な商品であるだけに、値段も5割増しくらいに高くなるのが一般的です。
こちらのシャンパーニュも熟れたリンゴやかんきつ類、パン・デピスなどの風味が豊かで、まとまり感がありながらも、はつらつとした清涼感を楽しめます。

 

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元々、寒冷地にあるシャンパーニュでは、年によりぶどうのできばえに差が出やすくなります。
それを均すのに、いくつかの収穫年の原酒をブレンドする技術が確立されたため、シャンパーニュでは収穫年を掲げないのが一般的です。
しかも古い原酒をブレンドするなどして、それほど長くない熟成でも深みが出るようにしています。
「ヴィンテージ」が発酵後すぐに瓶詰めし、滓とともに熟成を行うことで、若々しさを長く保つのとは対照的です。
その辺りを理解していないと、高い値段で「ヴィンテージ」を買った割に「さらっとして酸っぱかった」と勘違いされてしまうのが残念です。

ヴィンテージ・シャンパーニュの若々しい魅力を手ごろに楽しめるモンマルト「ミレジム」ブリュット2006年、ぜひ皆様もお試しになってみてください。

 

ヴィノフィル
斉藤研一


 

カリフォルニア買付最終報告「秘境地カーメルヴァレーから」

買付隊一行は、銘醸地ナパ・ヴァレーを後にし、今回のカリフォルニア買付最終地点のモントレー・カーメルヴァレーにやって来ました。
かつて缶詰工場で栄えたこの地は、今やその工場跡地を活用した素敵な商業施設が多く存在し、アメリカでも有数の観光地として栄えています。

 

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また、その中心地にあるワインショップ「テイスト・オブ・モントレー」では、モントレー全土のワインがテイスティングができ、モントレーのワイン産業の発展に大きく寄与しています。

 

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そんなテイスト・オブ・モントレーの視察を終え、買付隊一行は、更に車を1時間ほど走らせます。

ガードレールの無い険しい山道を車で抜け...

 

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辿り着いたのが、「秘境」カーメルヴァレーにある「ジオリスワイナリー」。

一度は通り過ぎてしまうほど小さな入り口から入ると、オーナーのウォルター・ジオリスと醸造家のダミアン・ジオリスが迎えてくれました。

 

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元々ベルギーに住んでいたウォルター・ジオリスは、ナパのような甘くて濃いワインではなく、ボルドー右岸、ポムロールのワインをこよなく愛し、メルローを使用し最高のワインを造りたいとこのカーメルの地にたどり着きました。ペトリュスの苗木を畑に植えて、テロワールを重視した驚きの低収穫量から生まれるワインは、なめらかでしなやかな素晴らしいワインを造り上げます。

 

昨日もご報告した通り、近年カリフォルニアのぶどう価格の高騰が著しく、ここ数年で倍以上の値を付けているワインも多くあります。それはナパに限らず、このモントレーでも同様です。高級ブランド産地としてナパ・ヴァレーに並ぶ価格でブドウが取引されています。

また、ジオリスはモントレーの一流ホテルのレストランではオーパスワンの隣に並べられており、プレミアムワインの仲間入りを果たしていると言っても過言ではありません。


素晴らしいテロワール、管理の行き届いた畑では、有機肥料が使われ減農薬農法が徹底されています。

 

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また、近年では「ジオリス」の名を冠するワインは全てフリーランジュース(一番搾り)のみが使用されるという徹底ぶりで、更に品質を向上させています。

 

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その為、今回の買い付けでは、「安くて美味しいワインをお届けしたい」ヴィノスやまざきと、市場価格の高騰に悩むジオリスワイナリーとの間で交渉も難航しましたが、長い対話の末に、最終的にはお互いのパートナーシップをより強固にすることができました!!

 

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ウォルターは語ります。

「私も年を取り、最近は時間が経つのが早く感じる。ワインは、過ぎ去ってしまった時を再び思い出させ、楽しむことができるタイムカプセルだ。」

「私はお金儲けではなく、そんなワインを造り出せることに喜びを感じている。日本のお客様にも、是非ジオリスのワインを存分に楽しんでいただきたい。」

 

我々買付見習い隊一行も、日本のお客様に再びジオリスの素晴らしいワインをお届けできるよう邁進いたします。

ウォルターとダミアンの想いの詰まったワインをお楽しみ下さい!

 
今回のカリフォルニア買付で改めて、今までヴィノスやまざきが共に歩んできた蔵元達が一切の妥協もせず、
美味しいワインを造るために進化し続けている事を再確認しました。
これからもヴィノスやまざきはお客様のために、素晴らしいワインを紹介してまいります!
 
買付見習い隊一同

 

 

 

キアンティ地区の白ワイン?

もう梅雨明けしたのかなと思うこの頃。

昨年、イタリアへの買い付けで飲んだ白ワイン、レ・ローテヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーが無性に飲みたくなりました。

やっぱり日本の夏は蒸します。そんなときは、すっきりとした白ワインをきりっと冷やして飲みたくなるのです。

 

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トスカーナ州のなかほどに位置するサンジミニャーノ地区は、「中世のマンハッタン」と呼ばれます。

有力者たちが権力を競いあい、いくつもの石造りの塔が建っています。

世界遺産にも認定された美しい街並みは、訪れる人々を魅了するのは間違いありません。

その周辺で造られる白ワインは、ダンテの『神曲』やボッカチオの『デカメロン』にも登場します。

そして、かつてはローマ法王や王侯貴族にも愛された銘酒でした。


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しかし、近代のイタリアでは混乱を極め、法整備が遅れたため、このワインもD.O.C.G.(保証付き原産地呼称)に昇格したのは1993年。

そのため、近年になってあらためて注目が集まり、あたらしいワイナリーが地区の8割を占めています。

 

そんななか、レ・ローテは3世代を重ねるぶどう栽培農家であり、先代から受け継いだ古木から造る完熟ヴェルナッチャは、伝統の辛口スタイルを守りながら、複雑で旨みたっぷりのワインを造り出しています。

余談ですが、この造り手は「ヴェルナッチャ」に加え、「キアンティ」の名手としても知られる存在。
同地区の一部はイタリアを代表する赤ワイン「キアンティ」の生産地区でもあり、ヴェルナッチャはキアンティ地区のもう一つの銘酒「キアンティの白ワイン」と言えるかもしれません。


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実際に畑を訪れると、除草剤などは使わない自然栽培を実践しており、ぶどうの樹も雑草も伸び伸び育っていました。


また、醸造面では、スキンコンタクト(果汁を絞る前に醸し仕込みをすること)を行い、果皮からの成分抽出を意図的に行うことで濃厚な味わいの果汁を得ると同時に、フレッシュさを残すためにステンレスタンクで低温醗酵させるこだわり。 

 

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元々、当店でも根強い人気を誇るこの白ワインですが、昨年の訪問以来、私もこのワインにすっかり魅せられてしまいました。

よく冷やして、その光沢のある藁色を眺めながら味わえば、日頃の暑さも忘れさせてくれること間違いありません。

是非一度お試しください。

 

商品部 久留

 

ナパ・ヴァレーの小さなプレミアム生産者

世界の数あるワイン産地の中でも「観光地」の顔をもつのがカリフォルニア・ナパヴァレー。

多くの小説や映画の舞台にもなっており、日本や中国といったアジア、そして世界中からワインラバーが集まります。


レンタカーを借りたり、名物にもなっている「ナパ・トレイン」に揺られたりしながら、

ワイナリーを訪れる光景は目に浮かべるだけでも楽しいものです。

 

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列車を降り、ワイナリーの大きな門をくぐれば広々としてテイスティングルームが広がり、

厚手の紙のワインメニューを手にとると、笑顔のボーイさんがおすすめワインをついでくれる。

 

BGMの流れるテイスティングルームで注がれたワインを喉に通し、

見渡せばワイン畑のすぐ横を乗っていたナパ・トレインがゆっくりと通り過ぎる。

そんな想い出と共に飲んだワインを日本で見つけたら、きっと多くの方が再び手に取るのではないでしょうか。

「高いけど、あんなに豪華なテイスティングルームで飲めるワインなんだから仕方がない!」と。

 

そんな絵にかいたようなナパ・ツアー、それが高級ワイン産地「ナパ・ヴァレー」の姿なのだと思っていました。

 


だから、本日訪れた「ウォーターストーン・ワイナリー」に着いたときは一同驚愕。

 

そこには「テイスティングルーム」がなかったのです。

豪華なソファやワインメニューではなく、入ってすぐ私たちを迎え入れてくれたのは

小さなオフィスにいた名醸造家・フィリップ・ゾーン氏でした。

 

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彼の腕から生み出されたワインの数々は、今や多くのお客様に知られ愛されています。

ナパ・ヴァレーのカベルネソーヴィニヨンを使用し、

ヴィノスやまざきとウォーターストーンが共同で生み出した「アンサンブル」。

 

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ヴィノスやまざきが蔵直ワインの輸入をはじめて20年以上経ちますが、

その中で痛感するのがナパ・ヴァレーのぶどう価格の高騰化。

ここ最近も原料のぶどうは値上がりし続けているため、ワインの価格も上げざるを得ないといった声が

プレミアムワイナリーの視察をはじめ所々で聞かれました。

 

「それでも、手に届きやすい価格で美味しいナパワインを飲んで頂きたい」

といったヴィノスの想いと、余計なところにコストをかけず、

しかし上質なぶどうを使用し手間をかけた美味しいワインを造るフィリップ氏の

「アンサンブル=合奏」によって生まれたワインです。

 

カベルネソーヴィニヨンならではの赤いフルーツを思わせる果実味。

甘みだけが残るのではなく、洗練された上品なスタイルはフランス・ボルドーのワインをも連想させます。

お料理に合わせ、ゆっくりとお楽しみいただけるワインです。

 


ナパ・ヴァレーの有名オークション「プレミアム・ナパ・ヴァレー」に出品され

値がついたことでも話題のワインが「スタディ・イン・ブルー」

 

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その名のごとく、青い果実味(例えばブルーベリーやプラム)の香りが強く表現され、

濃厚な味わいと複雑味が口いっぱいに広がります。

色や味が濃く、アメリカでは特に人気のあるぶどう「シラー」の特徴がよく表れています。

 

オークションを通して購入すると数倍もの価格になってしまうのですが、

プレミアムなワインをぜひ譲ってほしいとフィリップにお願いをし、特別に瓶詰め・出荷をしてもらっているワインです。


「市場経済は目まぐるしく変わる。出来ないと決めてしまえばそれまでだ。

 けれど、よく考えて、ちょっと工夫すれば、美味しいワインは作り続けられるよ」

 

そう笑いかけてくれたフィリップを見て、まだまだ、テイスティングルームでは見つけられなかった

ナパ・ヴァレーの可能性に期待が高まったのでした。

 


カリフォルニア買い付見習隊

カリフォルニアでみつけた「あの畑」

「このワインはモンラッシェ(フランス・ブルゴーニュの特級畑)なんだ!すごく特別だよ!」
・・・フランスワインの話になると、ブルゴーニュの有名な畑の名前がよく出てきます。
 
ブルゴーニュを筆頭に、ヨーロッパのワインではどこで造られているのかという産地やそこの気候や風土といった環境、つまり(ワイン用語で言うと)「テロワール」が非常に重要視され、ワインを選ぶひとつの基準となっています。
 
最も高級ワインとして讃えられるのが「特級畑」の称号を与えられたブルゴーニュ。
特別な畑から生まれる、上品なピノノワールの虜になった愛飲者は古今東西たくさんいます。
 
繊細で、テロワールにも影響しやすいピノノワールだからこそ、特別な畑で育てられたと聞くと飲んでみたくなってしまうもの。
 
それでは、いまヴィノスの買付け見習隊が訪れているカリフォルニアはどうでしょうか。
カリフォルニアワインは、一般的にブルゴーニュのような細かなテロワールはあまり語られませんし畑の格付けもありません。
「どんな生産者が」「どんな品種で」おそらくここまで知れば、十分カリフォルニアワインの醍醐味を味わえることでしょう。
 
私も、はじめてワインの魅力について楽しめたのはカリフォルニアワインからでした。
難しい格付けを覚えずとも純粋に「ワインってすごく楽しい!美味しい!」と思えたからです。
 
そんなカリフォルニアワインにも、実は「特別なぶどう畑」のエッセンスがあるということを、本日あるワイナリーに来て知ることになったのです。
 
ヴィノスやまざきが、ワインの直輸入をはじめて間もなく知り合った「マホニー・ヴィンヤード」です。

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創立者のフランシス氏と彼の妻であるギャヴィンさんが、ここカリフォルニアのナパ・ヴァレーの土地に魅せられブドウ栽培をはじめたことにルーツをもつワイナリーです。
フランシス氏は、ピノ・ノワールの研究者兼栽培家。
各々特性の異なるピノ・ノワールのクローンを掛け合わせ、それにあった土壌をもつ畑で素晴らしいぶどうを育てることを成し遂げました。
 
彼のもつ畑には「マホニー・ランチ」と「ラス・ブリサス」があります。
この畑名の異なるそれぞれのピノ・ノワールには
「同じピノ・ノワールというブドウ、そして同じマホニーという生産者なのに全く違う!それぞれの美味しさのワケはなんだろうか?」といった疑問があったのです。
 
「きっとこの、畑名の違いに答えがあるはず!長年お客様に愛され続けてきたワケを、この目で見てこよう!」
といった経緯で、今回買付見習い隊はマホニーを訪問することになりました。
 
今回案内してくれたのは、ナパ・ヴァレーの有名ワイナリーでもワイン造りを担っていた名醸造家のケン・フォスター氏。
 
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まずは、3種のピノ・ノワール種のクローンから作られる『マホニー・ランチ』の畑へ。
 
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ブルーベリーやブラックベリーといった青い果実のニュアンスやスパイシーさが特徴的なワインが生まれる畑は、日照量も多く非常に暖か。
その太陽が、エレガントなだけではなく力強い味わいを作り出していたのです。
 
『ラス・ブリサス』の畑は、標高の高いところに位置するも、サンフランシスコ・ベイからの冷涼な風が吹くピノ・ノワールに最適な土地と言われています。
 
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チェリーやイチゴのような赤い果物の果実味が、心地よい柔らかさを抱かせます。
 
昨日、ナパヴァレーの平坦な道路を走りながら、平地に並ぶブドウ畑を見ていた時には気づかなかった畑の違い。
カリフォルニアにも一言で「ぶどう畑」とは言い切れない特別な、いや、「特級な」畑が存在していたことを改めて知ることができたのです。
 
今度、「すごく特別なワイン知っている?」と聞かれたら、
「カリフォルニアのナパ・ヴァレーに、すばらしい畑から生まれるピノ・ノワールがあるんだ。」
と答えようと思います。

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買付見習い隊

カリフォルニア買付報告「最高のナパワインをお届けします」

7月4日のアメリカ独立記念日の翌日、
私たちはカリフォルニア・ナパヴァレーにやってきました。

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1776年アメリカ独立宣言が公布されてから200年後、
1976年にパリ・テイスティング事件というワイン界を震撼させた事件が起きたことはご存知でしょうか。

この事件をきっかけに、ナパヴァレーのワインが世界的に有名になり、
今やフランス格付ワイン以上に、ブランド力と価格が高騰化しております。

 

その代表格が、オーパスワン。
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ナパヴァレーのワインロードにそびえ立つ大きな城のようなワイナリーの中には、
最新設備が揃い、ぶどうが最高の状態で管理・製造されています。
更にワイナリーには、世界各国の通訳スタッフが常駐しており、
まるでエンターテイメントのような、代表的な観光スポットでもあります。

 

さすが、世界中のワインファンを魅了しているワイナリーだと感心しましたが、
その世界的なブランド力から、施設投資など含め年々価格が上昇しております。

 

私たちがお客様にお届けしたいのは、決してブランドではなく、
最高品質のワインをいかに美味しく・安い価格で日本のみなさまに届けられるか、
ワインのある生活をお届けすることです。

 

こうした思いを、20年間共に持ち、
時には言い争いもして、今や5年連続人気No.1ワインを生み出すストーンヘッジのシャヒーンさん。
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彼の畑は、オーパスワンやナパの高級ワイナリーの畑よりも、
ずっと標高の高いナパの特級畑「ステージコーチ」のぶどうから生まれています。
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私も入社当時から見ていたステージコーチの畑、その標高さとぶどうの完熟の違いに驚きました。
高級ワイナリー以上の畑で、これほどの素晴らしいぶどうから、
最高のコストパフォーマンスでワインを造るシャヒーンさん。

彼は決して利益ではなく、お客様に最高のワインを届けたいという思いだけでした。

 

「ワインはマジックです。美味しい食事と美味しいワインと、楽しいひと時を作り出します。
 私は、全ての人にワインで幸せにしたい。
 そのために私は、同じ思いを持つヴィノスやまざきと一緒に、
 最高の品質とコストパフォーマンスを目指しています。」

 

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生産者の思いとお客様の思いを繋ぐ懸け橋として、
そして、お客様に感動していただけるワインを生産者と生み出す為、
明日も買付見習い隊は、頑張ってまいります!

 

 

カリフォルニア買付見習い隊

Independence Day 2016 

今回は、ヴィノスやまざき各店の店長と買い付けチームでアメリカ・カリフォルニアにやってきました。

ブログでもご報告しましたように、昨年は米国の「Hall of Fame」を受賞、そして先日はアメリカ大使館で行われた米国独立記念パーティーに招待していただき、「美味しいカリフォルニアワイン日本のお客様に届ける」といったヴィノスの長年のミッションを社員全員が改めて胸に抱くことができました。
 
店頭でも「カリフォルニアワイン大好きだよ。美味しいワイン見つけてきてね」といったお客様からの期待の言葉を今回は頂いて参りました。

近年価格の高騰化が著しくも、根強いファンの方に支えられているカリフォルニアワイン。

その由縁は、もちろん上質なワインを作り続けている醸造者たちの努力と試みにあると共に、アメリカのワインマーケティングの手腕にもあることは確かです。

今回はカリフォルニアワイン銘醸地であるナパ・ヴァレーからモントレーまでを巡り、勢いやまぬカリフォルニアワイン市場の動向と、最高の蔵直ワインを探してきたいと思います!
 
ヴィノスチーム一行がナパ・ヴァレーに到着した日はアメリカ独立記念日。1776年にアメリカ独立宣言が公布されたことを祝し、7月4日に制定されました。

この日は、国中がお祝いムード!

星条旗のTシャツを着た人や、お祝いの旗を掲げた人など皆で愛国の大切な日を祝っていました。

今回、ヴィノスの買付隊長兼社長である種本が20年来のビジネスパートナーであり親友でもあるストーンヘッジ・ワイナリーと、ヘイブンズのオーナーでもあるシャヒーン氏にこの米国独立記念を祝す席に呼んでいただいたため、私たちも同行させてもらうことに。

広い空には、アメリカのこれからの未来を馳せた人々の思いのように美しい花火がいっぱいに広がりました。

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今年初の花火を、こんな素晴らしい日に見られるなんて・・・言葉を失うほど感動した夜でした。

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美味しい食事、楽しい音楽とともに頂いたのは「ヘイブンズ」のシャルドネと、カベルネソーヴィニヨン。

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きょう1日浴びたカリフォルニアの太陽の恵みをたっぷり感じることができるような果実味に溢れた、上品な余韻のシャルドネの味わいと、濃厚でありながら複雑さとダイナミックな渋みと深い余韻のカベルネは、花火が上がりきったあとにも残っているほど。

アメリカの大切な記念日にふさわしいワイン達だと実感いたしました。
 
シャヒーンさんは「まず友情、ビジネスはその後。」と、何度もおっしゃっていました。
ワインのビジネスの話はせずに、一緒に独立記念日の花火を見ながら、長年の友情が、このような素晴らしいワインとの出会いをもたらしてくれたのだと実感したのでした。
 
シャヒーンさんは、何度も若い我々に、こう言いました。
「ワインビジネスは簡単なようで、本当に難しい。一番大切なのは、どれだけロイヤリティをもって長くやっていけるかということだ。最近のキャリアアップ転職なんて考え方は、この仕事には向かないよ。」と、これからさらに長い友情を続けていけるよう、我々にアドバイスをいただきました。
 
 
明日から本格的にはじまる、カリフォルニアワイン買付。
花火を見ながら、身の引き締まる思いでした。

明日から、米国と日本の架け橋という任務を全うしてきたいと思います!

カリフォルニア買付見習い隊 一同 

南仏らしさを感じるエレガントな白ワイン

夏本番を目前に、ただいまヴィノスやまざき各店ではある白ワインがひそかに人気を博しています。

 

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皆様はすでに「ラ・クロワ・ド・ベビアン」はお飲みになりましたでしょうか?

ヴィノスでは南仏の白ワインをたくさん扱っていますが、そのなかでもこちらは「南仏三大グランヴァン」と讃えられてきた生産者がわずかに仕込む秘蔵ワインです。

 

ベビアンというと、フルボディの赤ワインのイメージが強いかもしれません。
でも、白ワインはとてもデリケートでエレガントな仕上がり。

夏の暑苦しい時期に、体と心をいやしてくれる、本当にうれしい味わいです。私自身、この白ワインを初めて飲んだとき、赤ワインとのギャップにとにかく驚きました。

 

しかも、これほど美味しいのに、シャルドネではないなんて!

その理由を探ってみると、ぶどうの品質を落とさないよう、冷涼な朝方にすべて手摘みで収穫。エレガントな酸や上質な旨みを持ったぶどうを厳選して醸します。

 

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さすが著名評論家ミシェル・ベタンヌが「南仏の品種でブルゴーニュに匹敵するワインを造る唯一の蔵元」と讃えているだけあります。
また、ジャルダン・デ・サンスをはじめとする星付きレストランのワインリストに掲載されており、世界中から注目を集める伝統ある農家です。

そのような経歴があればこそ、シャトー・ラヤス(シャトーヌフ・デュ・パプ)やタンピエ(バンドール)といったトップ・ワイナリーの苗木を譲りうけることができました。

 

そして、減農薬栽培を実践するとともに収量制限をきびしく行い、旨みたっぷりの味わいに仕上げました。

 

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この860年にも及ぶ歴史あるベビアンの醸造を担うのは、天才醸造家のカレンさん。

今年の「サクラワインアワード2016」で「女性ワインメーカー賞」にも選出された、世界的にも評価の高い醸造家です。

 

暑苦しくて重いシャルドネはちょっと敬遠したいという方はぜひお試しください。

 

加藤


 

カリフォルニアの「特級畑」のとなり?

私の出身地、昭島は「東京で一番美味しい水道水」が自慢の街です。
そんな小ネタを元にして、ワインの新人研修ではアメリカのラベルを解説します。
「(秀逸な環境の)実家で造ったワイン買ってくれる?」
やっぱりだめか......。ならば
「世界一高いワイン、ロマネ・コンティのぶどうだけど、どう?」
そう!買いたくなった......。
つまり、秀逸なテロワール云々を語るより、品種は訴求力があるのだと。

 

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カリフォルニアでは「ブルゴーニュやボルドーが美味しいのではない。シャルドネやカベルネが美味しいのだ」と言い張ってきました。
しかし、いまやそのなかにも「特級(Grand Cru)」を掲げる人たちが出てきています。
とくにピノ・ノワールを手がけるモントレー地区のピゾーニ畑は、ワイン誌では5件あげられた「特級」のなかで筆頭とされました。
そのようなこともあってか、近ごろ市場でピゾーニを見かけることはほとんどなくなってしまいました。

だからということで、しばしば「飲んでみたい!」という声をいただきます。
先日もミウラ「ピゾーニ」とともに、パライソ「ウエスト・テラス」など、いくつかのピノ・ノワールのワインを比べてみました。
とくにピゾーニとパライソは「おとなりさん」と言っていいほどの距離。
実際に訪ねてみると、尾根1本で隔てられただけで、手に取るようにお互いを眺めることができます。
それを考えるだけでも、どんな違いがあるのだろうかとわくわくしてきます。

 

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さて、その感想を結論から言えば、どちらも秀逸なワインで、参加者の好みも割れてしまいました。
ミウラ「ピゾーニ」はやっぱり高級ワインという雰囲気で、デリケートな仕上がりです。
一方、パライソ「ウエスト・テラス」は熟れたダークプラムやドライフラワー、スパイス、鉄さびの風味があふれだします。
なめらかで豊かな果実味が心地よく、はなやかで快活な雰囲気があって、飲んでいると楽しくなってきます。
それにしても驚くのは、ピゾーニが「特級」だけに相応の値段であるのに対して、パライソの傑出したコスト・パフォーマンスです。

 

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ワインの値段は品質によると思われがちですが、そうでもない場合もあります。
ピゾーニはブルゴーニュのように畑を打ち出してブランド化しました。
それとは対照的にパライソは、大きなぶどう園であったこともあり、いままでは畑をあまり打ち出してきませんでした。
それが一方は「特級」として市場価格が高騰したのに対し、一方は......ということなのかなとも考えてしまいます。
でも、この「ウエスト・テラス」のような秀逸な畑に注目してみれば、そのできばえは流石の一言です。
実は一昨年、パライソを訪ねたとき、新当主のジェイソン・スミスとそのことをちょっと話しました。
そのころ、彼は父リチャードから引き継いだパライソの、今後の方向性を模索していたようでした。

すでに品質は「特級」と張りあえるとも言えます。今後の躍進に期待を抱きつつ、そのワインをお楽しみになってみてはいかがでしょう。

 

ヴィノフィル
斉藤研一

 

夏の疲れを癒してくれるロゼ・スパークリングが再入荷!

日本各地で真夏日となり、日に日に暑さ強まる今日この頃。
きりっと冷えたスパークリング・ワインを飲みたくなるのは、私だけではないはず......。
そんなとき、ちょうど「マティナル」ロゼ・スパークリングが再入荷しました。
今春に初入荷したとたんに大ブレーク、即完売となっていました。

 

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再入荷を待ちに待ったとばかりに、早くも多くのお客様から感想をいただいております。
そのなかには、飲食店のソムリエからは「この価格でこの品質はすばらしい。驚くべきヴァリュー」といったうれしい声など。
このマティナルとの出あいは、昨年の南米への買い付け時。
チリの現地ワイン・ショップで聞き取り調査をしているとき、その美味しさと価格にびっくりしました。
聞けばブルゴーニュやシャンパーニュで用いられる高級品種ピノ・ノワールだけで、ぜいたくに仕上げたとのこと。
やさしい桜色が本当に美しく、飲んでいるだけで癒されてきます。


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今春の大ブレークのきっかけは、今年3月に開催された女性審査員による業界初のワインコンクール「サク
ラワインアワード2016」での最高賞受賞でした。
全出品数3,000銘柄以上のうち僅か3%しか選ばれない最高賞「ダイヤモンド・トロフィー」に見事輝きました。

 

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しかし、あまりの人気のため、5月中旬には国内在庫が底をつき、欠品を起こしてしまいました。
お客様にはご迷惑お掛け致しましたことをあらためてお詫び申し上げます。
でも、なんとか夏本番を前に再入荷をお知らせすることができました。
お待ちいただいてきたお客様も、まだお飲みになっていないお客様も、是非ともお楽しみ下さい!
夏本番を前にワイン新興国チリの驚くべきバリュースパークリングで弾けましょう!


商品部 久留

ヴィノスの夏の風物詩、いよいよ到着!

昨日、東北初出店となる仙台パルコ店を無事にオープンすることができました。

たくさんのお客様にご来店いただき、誠にありがとうございます。

 

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しかし、ヴィノスの各店でも仙台店に負けじと、本日解禁の夏ワインエスターテ」で盛り上がりを見せています。

 

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【夏ワインでサルーテ!】 武蔵小杉店


「夏ワインって何?」と、思われる方もいらっしゃると思いますが、エスターテとはイタリア語で「夏」のこと。

夏っぽく楽しんでいただきたいと、白はコルテーゼ種、赤はバルベラ種というイタリアの土着品種を使った、軽やかですっきりとした微発泡ワイン!

 

今年で5年目を迎えるエスターテは、ヴィノスの夏を代表するワインとなりました。

 

このワインを手がけるタッキーノは、何世代にも渡り受け継がれてきた、家族経営の蔵元。

イタリア専門誌でも高い評価を獲得する高品質ワインを造り上げており、有機栽培の素晴らしいぶどうを使い、毎年少しだけこのエスターテを造っています。。


先日、タッキーノのオーナー、ロミーナさんからも、

 

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2015年はとにかく素晴らしい出来栄えです!このワインを飲んで、イタリアの夏を感じてください!」

とのコメントをいただきました。


赤は、ほんのり渋みを持ちながらも凝縮した果実の旨みたっぷりの、食事と合わせて楽しめる一本。

白は、レモンやライムのような果実味を感じ、すっきり爽やかな味わいが夏にぴったり!


店頭販売数量は限りがございますので、どうぞお早目に!


7月はヴィノスの夏ワイン「エスターテ」でお楽しみください!


加藤

ついにグランドオープン!!

スペイン買付から本日の朝、無事に帰国いたしましたが、
私はそのまま仙台へと向かいました。

本日はヴィノスやまざき東北初の店舗「Got Wine?」がグランド・オープン。
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いままでの直輸入のワインだけでなく、オリジナルの雑貨や、東北の日本ワインや食材を充実させた、
大人が本気で楽しめる洗練された品揃えのワインショップを目指しました。

私がヴィノスやまざきに入社した2001年当時、渋谷店にはワイン・ショップとしては珍しいテイスティング・バーがあり、
店内で販売しているワインをその場ですぐにテイスティングできました。
さらには、当時はまだ無名だったメゾンカイザーさんの焼きたてパンや、ナチュラル・チーズなど、
ワインに必要なものはなんでも揃うお店が話題となり、

メディアで紹介していただいたり、お客様がお友達を紹介してくださり、
お蔭様で現在では、全国の素晴らしいショッピング・モールや百貨店に出店させていただけるようになりました。

今では、さまざまな業態で生産者の顔が見える産地直送というスタイルも当たり前になり、
ワイン屋さんでチーズや生ハムも一緒に販売することも一般的になりました。
特に最近気になるのは、アパレルのお店や家具のお店までもがワインの販売を開始していたり......。

ヴィノスやまざきに入社してから15年。
お客様にとってワインのある生活が当たり前の存在に、時代は変わりました。

お客様の声に応えられるように新たに始まった「Got Wine?」プロジェクト。

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今までヴィノスやまざきは「世界の生産者と日本の架け橋」となろうと、
無名であっても美味しいワインはたくさんあるということを「蔵直?ワイン」を通じて日本のお客様に伝えてまいりました。

しかし、これからの時代は「日本にもこんなにも素晴らしいものがある」ということを日本のお客様に伝え、そして世界の人々にも伝えていきたい。

だからこそ、このプロジェクトはこの東北という地で始まりました。

東北のワインの造り手の方はもちろん、地元の食材から造られるワインと一緒に楽しめるおつまみなど、
ワインがあるからこそ、出会えるお客様と造り手たちとのさらなる架け橋となってまいります。
ワインを通じてより豊かな気持ちになれる暮らしをつくっていきたいという気持ちを込めて「Got Wine?」というお店をオープンさせていただきました。


まだヴィノスやまざきのことをほとんど知らないお客様たちに新店舗をどれだけ受け入れていただけるのか、
スペイン出張中も心配でなりませんでした。
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しかし、本日お店に到着しお客様のワクワクとした目をみて、その心配が無用のものだったと、
ホッといたしました。

「出張の時には有楽町店を使わせてもらっているので、仙台店オープンをずっと待っていました!ありがとう!」

「ワインを売っているお店はいままであったけど、チーズやワインのバックまでこんなに揃っているお店は初めて」

と、お買い物をしていただくお客様のうれしそうな笑顔に、出張帰りの疲れも全部飛んでいってしましました。

これからもお客様の声に応えらるお店と品揃えで、ヴィノスやまざきも一緒に変化してまいります。
ぜひ仙台パルコ店だけでなく、全国のヴィノスやまざきも応援を宜しくお願いいたします!

そして、仙台へお出かけの際には、新しいヴィノスやまざき「Got Wine?」に、ぜひお立ち寄りください!
仙台駅西口2階コンコースからまっすぐ。2階入り口にございます。

ヴィノスやまざき社員代表 鶴見

ヴィノスやまざき
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