| 南仏グランヴァンの旗手、シャトー・ロスピタレ | |
今日、最初に訪れたのは、南仏ワイン最大の旗手、シャトー・ロスピタレ。早速、畑を見せていただきました。こちらの畑は、石灰岩の岩場にあり、周囲には野生のハーブ(仏語でガリーヴ)が生い茂っており、海風が吹くと、 「おお!辺り一面にハーブの香りが・・・!」 |
この冷涼な海風のおかげで、南仏特有の豊かな太陽の光を浴びつつも、昼夜の温度差が大きく、たっぷりの果実味と凝縮感だけでなく、豊かな酸味も産み出されるのです。また、土も白色の石灰質土壌だけでなく、幾つかの粘土質土壌が混在しており、こうした複雑な環境が、豊かな味わいのワインを造り出すのだと、まざまざと実感しました!! |
醸造設備も充実しており、近代的。高さ10mもある縦長のタンクは、重力を利用し、ブドウに負担をかけずに優しくジュースを取り出し発酵が行なえるよう導入したとのことでした。発酵を終えたワインは地下の貯蔵庫で熟成。ダイナマイトで(!?)掘削して造られた地下セラーは温度差が年間を通してほとんどなく、まさに理想的な熟成環境!皆さんに飲まれる日を待ちながら、ゆっくり眠っているのです。 |
また、このロスピタレでは自然に配慮した有機農法も行なわれ、自然派農法の認証である「テラヴィティス」を南仏で最初に習得。こうして造られるワインは、搭載ワインの選定では世界一厳格と言われる「エール・フランス」に、なんと!異例の4年連続搭載され、アラン・デュカス、プラザ・アテネ、ジョルジュ・サンクなど数々の星付きレストランなどでも大人気なのです!!●Webshop シャトー・ロスピタレはこちら |
| ACコルビエールの立役者! シャトー・レゾリュー | |
石灰岩の岩山の麓に位置する、シャトー・レゾリューは1810年よりこの地に続くワイン一族。今でこそ「コルビエール」というワイン産地名は日本でもかれるようになりましたが、そのAOC昇格に尽力を尽くしたのが、この「シャトー・レゾリュー」だとか。 |
コルビエール地区の中でも最上クラスの「プロトナック」区域に属し、古い葡萄樹は樹齢4、50年のものも。だから、あんなに複雑な味わいのワインを産み出すのですね。 |
ピレネー山脈から流れ出たゴツゴツした石が転がる畑は、土壌もエレガントさをもたらす砂質と骨格を与える石灰岩が入り混じり、畑の色の違いが一目瞭然!!また、海から吹く風が、乾燥しがちなこの地に適度な湿度をもたらすという、非常に恵まれたテロワールなのです。古い蔵の造りとは対照的に、醸造設備も充実しており、発酵タンクやプレス機はブドウを優しく扱えるよう配慮したものが揃えられており、こんな所にも、蔵元の個性が見えるのだなと、感心しました。 |
テイスティングでは、今回初!!「レゾリューの白ワイン」を試飲したのですが、バランスが良く、爽やかな果実味が溢れ、とっても美味しかったです!!この、貴重な「レゾリューの白ワイン」なんと、今回ワイン倶楽部の赤白コースに登場!!気になる方は、今すぐ、お店でチェックして下さい!!●Webshop シャトー・レゾリューはこちら ●蔵直ワイン倶楽部についてはこちら |
| 貴族の風格漂うワイン! シャトー・ド・ペノティエ | |
世界遺産で有名な、カルカッソンヌの待ちを抜け、しばらく行くと、「ペノティエ」と言う村に着きます。ここにあるのが、「シャトー・ド・ペノティエ」。さすが、元貴族だけあって、お屋敷もまさしく「シャトー(城)」!!威風堂々とした佇まいでした。 |
そこから、さらに車で行くと広大な敷地に広がる、ここが「ペノティエ」の畑!はるか昔には湖の底だった場所が隆起して形成された土壌だけに、硬い真っ白な石灰岩が表面を覆っており、時折貝の化石が出てくることもあると言います。 |
この石灰岩が、日中は太陽の熱を吸収し、夜間放出する保温の効果を持つため、非常に複雑で果実味の凝縮したワインが出来るそうです。また、畑は標高200~300mの丘にあり常に風が吹いている為、病虫害にもなりにくく、適度な冷却効果もあり、これがブドウに程よい酸味をもたらし、しっかりとしたボディとエレガントさを併せ持ったワインになるそうです!! |
醸造でも、あのボルドーのトップシャトー、ムートン・ロートシルトの元醸造家ベルトラン・ソーヴェ氏起用し、シラー、グルナッシュといった南仏の品種だけでなく、カベルネ、メルローといったボルドー品種のポテンシャルを存分に引き出した味わいは、南仏特有のタップリの果実味とボルドーの気品、複雑さを見事に調和させた素晴らしいワインを造っているのです!!●Webshop シャトー・ド・ペノティエはこちら |
| 明日は、いよいよVINISUDで蔵元の発掘!! 次回をお楽しみに!! <南フランス訪問記【3】へ> <南フランス訪問記【1】に戻る> |